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不思議新世界発見! ナイロンメッシュのツッカケウォーク!!

サイとカバをたして!2で割ったような顔をしたオバハンが手にしていたのは…⤵


崇仁の眼の前に差し出されたのは⤴?足の甲部分が細かいナイロンメッシュになっており、見るからに女物のツッカケだった…!しかも⤴そのカラーは…パーブルだったのである!


崇仁

「こんなのを…私が履くのですか!?」


アイパーの為吉

「文句の多い奴ちゃで!ほれ!オバハンの横にボーとして座ってる旦那の足元見てみんか!」


崇仁が旦那の足元に視線を送ると⤴


ボーとした旦那の足元も同じツッカケだったのである!


アイパーの為吉

「顔はボーとしとるがな⤴この旦那!新世界ナイロンメッシュツッカケ愛好会の会長さんや!」


崇仁も人生初のナイロンメッシュツッカケに⤴足を入れるのであった。すると????適度なナイロンメッシュの締め付け感と、ゴム底のややも言えぬクッション感で⤴恍惚の表情になったのである。


崇仁

「ハァ〜…⤴」


アイパーの為吉

「どや⤴まとわりつくやろ!!ちょいと歩いてみんかえ!」


崇仁がゆっくりと歩き出す。


アイパーの為吉

「なんじゃい…!内股歩きしよって!あかん!あかん!女々しいのぉ〜…⤵そこで!ボーとした旦那はん!ナイロンメッシュのツッカケウォーク見せたってんか!」


ボーとしていた旦那が⤴椅子から立ち上がると、ポケットから柳家のポマードとジャックナイフ型の櫛を取り出し⤴オールバックにするのであった!そして⤴内ポケットからレイバンのシューターサングラスを掛けて⤴大股開きで店内を歩き出したのである!!


アイパーの為吉

「見てみ⤴あのガニ股の角度と歩幅69cm!これぞ!新世界名物⤴ナイロンメッシュのツッカケウォークや!」


ボーとした旦那は⤴そのまま店からどっかに消えていったのであった!


サイとカバをたして!2で割ったような顔をしたオバハン

「凄いやろ⤴うちの旦那!あの歩き方したらな⤴新世界のヤクザも道開けよんねん!」


アイパーの為吉

「ほれ!真似して歩いてみんかえ!」


崇仁

「同じ様に歩けばいいのですね⤴」


ボーとした旦那の様に歩く崇仁であった…!ガニ股の大股で歩くと…!腹の底から⤴今までにない隠れた力が漲ってくる!そして⤴店内にあった姿見の前で立ち止まると…!???


崇仁は?新世界に棲みついた住人のような顔付きにと変貌していたのであった。


アイパーの為吉

「どや!?あんたのほんまの顔付きや!ええ顔なっとんがな⤴!!!こんで足元は新世界なっとるな!ほな⤴その地割れしたセンター分けの髪型を、わしの店でコテコテのアイロンパーマに固めよやないけ!」


崇仁

「よろしゅ〜⤴頼んます!!!」


アイパーの為吉

「なんや!?兄ちゃん!?知らん間にコテコテの大阪弁なっとるやんけ!」


崇仁も驚いていた…⤴スラスラと大阪弁が言えたことに!


すると⤴


サイとカバをたして!2で割ったような顔をしたオバハン

「たいがいな⤴ナイロンメッシュのツッカケ履くと大阪弁なりよんねん!恐るべしやで!」


ツッカケ専門店を後にした2人は⤴肩を並べて新世界通りを歩き為吉の店に到着したのであった!


アイパーの為吉

「ほな!コテコテしよか⤴兄ちゃん!!」


崇仁

「いったってください!」


アイパーの為吉の手さばきによって⤴崇仁の地割れセンター分けが⤴徐々にコテコテアイパーで固められて行くのであった。崇仁は⤴もうなるようになれ!と思いながら…妻の里美のことが頭をよぎったのである。こんなにも変貌した自分の姿を見たら⤵なんと思うのだろうかと!数ヶ月前には…田園調布に住み仕事も家庭もリッチな生活を2人で送っていた。申し訳ないと…思いつつも、崇仁はこの新世界で生きて行こうと決意したのであった。


アイロンゴテで固められていた崇仁!


その時!店内におっさん似の双子のオバハンが乱入して来たのであった!!!そこには!?なんと…妻の里美の姿が????


里美

「なにしてんの?あんた?」


崇仁

「そっちこそ!なにしてまんねん?里美?」


このようにして⤴田園調布から天下茶屋⤴そして新世界のアイパ専門店為吉の店で、2人は遭遇したのであった。


どうなってしまうのか?

崇仁と里美の運命は…………?


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