守護 ~いつでもあなたの傍で~
ずっと応援しているから レンズの向こうからあなただけを
あなたはまだ気付いていないのかな 私のこと
いつでも見つめているんだよ あなたしか見えないよ
私の中にはあなたしかなくて あなたしか見えなくて
ちょっとだけ思うの あなたは見つめ返してくれない
その鈍感さは どうなんだろうか……って
どうしてあなたの瞳に 私ではなくあいつが映るの
図々しいだけの女に 騙されてはいけない
あなたは私だけを愛してくれればいい それだけで
私があなただけを愛しているように……
それにあなたが気付かないのも あの女のせい?
鈍感な心につけいって あの女はあなたを――
許せない あなたを騙すあいつは私が消そう
私があなたを助けてあげるから 待っていてね
あいつが消えても 私はあなたの瞳に映らないのかも
でもあなたの瞳からあの女が消えるというのなら
あの純粋な瞳が帰ってくるというのならば
そこに私が映っていなくても 私はいいんだ
まっすぐな志を損ねてはいけないと思う 絶対に
だから私はずっと あなただけを レンズ越しに
だからお願い あなたは私だけに 笑い掛けてね
あなたを怖がらせる何かを きっと私は消しましょう