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一斥候の報告

本日も拙作をお読み戴きまして、ありがとうございます。

「『……以上が、今回判明した水脈(みお)にございます』」


 把握した水脈の位置と水深を執務室に置いた砂模型に付け加え、あたしは頭蓋骨を上げた。

 ここまではいつもの報告だが、今回はちょっとだけおまけがある。


「『今ひとつ、報告がございます。暗森沖にさしかかりましたところで、数人の小勢に遭遇いたしました』」

 

 東から西、そしてまた東へと細長い楕円を重ねながら描くようにあたしは湿原を調べていた。利用できそうな水脈と、リーネルーナ周辺のように避けなければならないところにもチェックを入れながら。

 

 道中は基本的に空を飛んでの低速移動なのだが、水脈の深さを調べるにはどうしても水面に下りる必要がある。

 だけど、飛んでる時も水面に降りるときも結界は必要だ。常時魔力(マナ)を消耗していては、あたしも疲れるんですよ。

 そこで、陸地に最も近い水脈に、あたしは澪標(みおつくし)――水脈のありかを示すための印代わりに、杭を立てておくことにした。

 魔術で周辺の泥と似たような色に顕界し、ちょっと幅広なてっぺんも、水面から数㎝下になるようにしておけば、遠目からではそうそう気づかれることもない。

 その上に木靴で下りるのが、あたしの一休みスタイルというね。


 飛び方どころか休憩のしかたまで蜻蛉(とんぼ)に似てくるとは思わなかったけど、そうやってチェック済みのエリアを少しずつ広げていた時のことだった。

 杭に止まっていたあたしは、怪しいものを見つけた。

 松明(たいまつ)のような灯りである。


 この世界の夜は半端じゃなく暗い。というより、漆を流したようなという表現がぴったりくるほど、粘性すら感じる闇である。

 視覚が魔力による擬似的なものであるためか、夜目が人外レベルに効くあたしですら暗いと感じるのだ。

 生身のグラミィに言わせれば、二つの月が満月になっても、たぶんむこうの世界の駅前繁華街どころか、街灯の点いた住宅街よりもまだ暗く感じる位だという。


 そして、視界が効かないってのは、それだけ危険なんですよ。

 つまり、夜中に出歩いてる人間ってのは、それだけでまともじゃない人物と判断できてしまうのだ。

 まして、人里離れたところをうろうろしているというのは、明らかに変だ。


「よく気づいたな」

 

 クウィントゥス殿下の言葉に、あたしは丁重に頭蓋骨を下げた。

 確かに、死の谷(モルスワリス)方面を見ていたから気づけたんだと思うのよね。

 あの白い裂け目は遠目にも目立つ。黒々とした人影とか、ランタンらしき小さな明かりを見分けられるほどに。


「して、その者らはいかがした?幻惑狐(アパトウルペース)にでも後をつけさせてあるのか」

「『いえ。捕らえましてございます』」


 王弟殿下はわずかに眉を上げたが、あんなん交戦とは言えませんがな。


 幸いにも水面に下りていた時だったので、冷えるのをやがるフームスをなだめながら氷をさらに作り、結界と重ね合わせて、あたしは小船を偽装した。

 もちろん、日光の下で見たら一目で不自然とばれそうな代物だ。だけど、夜目の利くフームスの目を借りて、この暗さなら十分だませると確認はした。

 おまけとばかり、箱型に作った石の中に魔術で小さな火を灯して、ランタンもどきを作成。フードが逆光に沈むように、後頭部の上あたりに設置する。

 そうして近づいたら、向こうから「夜釣りですかー?」「釣れますかー?」だもんな。気が抜けたなんてもんじゃない。


 正直なところ、いくら偽装に偽装を重ねても、怪しまれる危険性は相当高いと思ってたんだけどなー。

 なにせ道を歩くだけでも危険な時間帯です。ないからね、人里離れたところで夜釣りとか。

 そもそも、情報提供してくれた漁師さんたちによれば、リーネルーナ周辺に魚はあんまりいないみたいだし。

 

 だけど、その警戒は無駄になった。

 手招きしてきたので、適当なところまで船を漕ぐ真似をしながら接近すると、彼らは船に乗せてくれと言い出したのだ。

 ちょうど道がぬかるんでる場所にさしかかったんで、クラーワ側からランシア側へ渡してほしいという。

 ……ククムさんが受けたという、回数試行タイプの紋切り型よりはましな話しかけ方だが、対価を提示しないどころかお願いしますとも言わないあたり、あたしをNPCだと思ってないかね?

 というか、真夜中に真っ暗闇な大湿原に小船を出していることに不審を抱かないあたり、むしろオブジェクトとかガジェット扱いだったりして。


 そう思ったのは根拠のないことではない。

 気持ちの悪いことに、彼らの言動もbotに酷似していたのだ。

 なにせ、「乗せてくれないか」の後、まだ何か言うかと思って待ってたんだけど、彼らも黙ったまんま、身じろぎ一つしなくなったのだ。

 こちらのリアクション待ちにしても、反応がなさすぎた。


 なんだろうね、この世界をゲームの中だと思ってる生身の人間、なはずの星屑たちがbot化するこの現象。

 あれ、そこで「だがことわる」とやったら「まあそう言わずに」の無限ループになったんだろうか。

 

 異世界転生系、ゲーム系Web小説では、主人公の対抗馬――いやどっちかというと噛ませ的な位置づけのキャラクターかな――が起こすトラブルにも、テンプレがある。

 それは『転生先の世界の住人やゲーム世界のNPCだと認識している相手への、理不尽な要求』である。

 

 フルダイブMMORPG系で、NPCも生身の人間と同等の反応を示す高級AIが使われているという設定のものでも、乙女ゲーの世界に入っちゃった系のものでもそうだが、トラブルをやらかすキャラクターの繰り出す主張をまとめると、『NPCな(転生者じゃない)んだから、自分の思い通りに動いてくれて当然』ってことになる。

 それが『ゲーム世界に転生した』――『自分にとってもこの世界が今は唯一無二の現実になっている』という認識があるにもかかわらず、やらかせるってことには驚くしかないけど。


 いや、だって、要求を最優先で実現しろって。

 どんだけ自分に価値があると思ってるんだって感じですよ。自分以外の存在を舐めてるにもほどがあるでしょうが。

 そりゃあ、NPCもとい、その世界で生きている人間からすれば、「お前は何を言ってるんだ」としか思えないよ。『ヒロイン』でも『悪役令嬢』でも、『冒険者』でも構わないが、そのキャラクターの身分(初期設定)が低けりゃ、無視ですませてくれたら優しいレベル。


 おそらく、トラブルメーカーたちの言動の甘さは、ゲームの舞台と認識しているこの世界が、前世、あるいは現実世界よりも、自分たちに甘いという錯覚によるものなのだろう。

 なぜなら、彼らが享受してきた物語は、主人公にとって常にやさしいからだ。

 主人公はたいてい正義であり、今は弱くても艱難辛苦を経て成長し、やがて最強になる存在であり、絶対悪としての敵はいても、絶対に裏切らない助力者や仲間、恋人といった支持者、肯定してくれる者がいるのが当然だからだ。


 そして、トラブルを発生させるキャラクターの自己認識は、たいていが主人公だったりする。主人公キャラが決まっている乙女ゲーであろうと、キャラビルドから始めるMMORPGであろうと、ゲームにおいてすべてのプレイヤーが主人公と同一化できる、あるいは主人公になりうるからだ。

 くわえて、ゲームユーザーの認識では、ゲームはプレイヤーを楽しませるのが当然のもの。ユーザーフレンドリーでないゲームはクソゲーということになる。

 つまり、敵でない限り、周囲の人物NPCは自分の都合良く動いてくれて当然。

 そういう刷り込みが、トラブルをやらかす彼らにはできているのだろう。

 

 その『都合良く』に『操作性』という要素を加えると……『無限の可能性が増えたはずのNPCとのコンタクトのあり方を、少数の選択肢ですませるようになる』という、これまたどこぞで見たことのあるような、残念な行動方針になるというね。

 思考や選択の幅が『物語の強制力』とやらでガチガチに狭められているのかも知れないが、限られた行動しか選べないのであれば、それはコマンド連打とほぼ同等の意味しか持たない。

 相手との心の交流という一朝一夕ではどうにもならないものを、効率的な好感度上げで簡単にすませよう、ってやつだろうか。

 いや、リアルでやったらめたくそイタいからねこれ!イタいだけじゃなくて犯罪行為にも首つっこむからね!相手の行動パターンを調べ上げて、偶然のように都度都度ばったり出会ったシチュエーションを演出するとか、毎日媚薬入りクッキーを焼いて持ってきて押しつけるとか、金払うからいついつまでに修理頼むわと言って、受けてもない仕事を押しつけていくとか!

 最後のはドアマット系社畜への上司攻撃か!むこうの世界じゃリアルにありそうなことでも、押しつけられた側にとっちゃふざけんな一択だろうし!


 いや、『そんな念入りな対応なんかいちいちしてらんない』って声の方が多いのかもしれない。だがそれはそれで大問題なんだよね。

 だってそれって、今はWeb小説ぐらいでしかありえないような、超技術によるフルダイブMMORPGが実現したとしても、会話や駆け引きといったやりとりの中で信頼関係を構築しようとするプレイヤーはごく一握り、それ以外はトッププレイヤーの活躍を見ながらぐちぐちねちねちうらやましがり続ける、という情景が生まれ、クソゲー評価がつきまくるって未来しか見えなくなるからだ。

 正しい選択肢を選んだり、単純作業の積み重ねが多ければ多いほどレベルが上がるのがゲームの醍醐味というのなら、いっそのことソリティアとかしてた方がいいんじゃなかろうか。


 話が大いに逸れたが、『NPCの都合を考えもせず自分に都合良く動かそうとすること』=『相手に人間味を求めていないこと』、『自身の行動パターンが極端に少ないこと』=『人間味の薄い言動をしていること』は、自身をプレイヤーとして認識している星屑たちを見わけるのに、とてもわかりやすい特徴だったりする。


 で、星屑たちをどうしたかって?

 あたしゃ快くどーぞどーぞと手招いて、泥船、もとい氷と結界の船に乗せてあげましたとも。

 喋んないのに不審がられたらどうしようとか一瞬思ったけど、疑問なんて欠片もないような感じで嬉々として乗ってきたもんなー、彼ら。

 無口キャラづけとでも思ったのか、それとも彼らにとっては『ランシアへの渡し船に乗った』というイベントがこなせればいいとでも思ったのか。

 結界も黒く色を変えた上に、表面を木に似せた加工はしたものの、ちょっと甘すぎてプラ製品みたいな感じになってしまったのが個人的には不満だったのだが、彼らは何にも違和感を感じなかったようだったし。鈍感すぎるでしょうに。

 ま、こっちにゃ都合がいいけどな。

 

 で、そのままちょっと岸を離れたところで、泥と水でかたちどられた手首の集団――以前、ベーブラ港でやった船幽霊再びである――をわらわらと船に這い上らせ、沈めてのワンサイドゲームですよ。

 当然、その前にあたしゃフームスごと船の外に退避するつもりだったんだが。

 なんと、星屑たちってば、あたしを船の上から突き飛ばしたのだ。

 とことんNPC、いやガジェット扱いってことかよ。

 

 その時点で慈悲をかける余地も綺麗になくなったんで、あたしは素直に溺れたふりで沈んだ。

 一応目くらましのため、結界船の下を潜り、落とされたのと逆側に出ておいて、むこうが溺れて抵抗できなくなるまで、フームスともども結界球の中で高みの見物をしたというわけ。

 斥候のお仕事ついでとしちゃあ、星屑たちの不審集団というのはけっこうな釣果だろう。


 さすがに接近戦で魔喰ライになるリスクは置かせなかったので、なるべく血を流さない解決法を選んでみましたが、いかがでしょう。

  偶然による遭遇戦とはいえ、報連相はこのくらいしっかりとやります。

 どうやら、まだ、そのくらいの判断は惰性でも迷わずできるらしいんで。


 経緯を洗いざらい話し、おとなしく反応を待っていると、アロイスは小さく肩をふるわせ、クウィントゥス殿下は小さくため息をついた。放出魔力はそれほど不機嫌を示していない。

 

「いや。たしかに、その判断は悪くない。結果も出ているのだし」

 

 どうやら斥候任務のついでに遭遇戦をするのは許容範囲だったらしい。

だったら、その歯切れの悪さといったらなんなんですかね?

 

「ただ、そなたしかおらぬ状況で危険とは思わなかったのか?」


 あー……。

 まあ、確かに、コナ掛けて寄っていきましたからねえ。こっちから。

 踏み込む必要のない地雷原にバックステップで入り込み、ブレイクダンスして出てくるような真似に見えなくもないか。

 それはアホかと言われたら、ハイその通りです、としか言いようがないわな。


 だけど、危険というなら、むしろあたししかいない方が都合がいいんですよ。

 イークト大湿原は足場が悪い。てかほとんどない。あたしレベルに空を飛んだり水面に立てたりする人間でないと戦力にならんのですよ。

 さらにあの地獄門術式が相手に刻まれてたらと考えるとねえ。サポート要員連れてけと言われても、やっぱり二の足踏みますとも。味方を餌にする危険があるんだもん。

 だけど、まあ、最初に言うべきはこうだろう。

 

「『わたくしごときの骨身を案じていただきましたこと、衷心より感謝申し上げます』」


 うやうやしく魔術師の礼をすると、大きくなったため息が頭蓋骨の上を通り過ぎていった。


「……まあいい。無理はするな」

「『御意』」

 

 言われなくてもそうします。


「ならいいが……。それで、そやつらは?」

「『暗森の際まで運びまして、星読みの方々(森精たち)へ引き渡してまいりました』」


 そうグラミィの口から伝えてもらうと、王弟殿下は微妙な表情になった。


 まあ、その気持ちは分かる。情報源として使いたかったんだろうな。

 だけど、星屑たちを搭載されて、その身体を使われているガワの人たちの保護は、あたしの譲れない行動方針なんですよ。悪いけどインターセプトさせてもらった。


 もちろん、理由はそれだけじゃない。地獄門術式の危険もそうだし、星屑たちを尋問したら、たぶん尋問した人たちの方が頭を抱える羽目になるだろうってこともあったりする。

 特に最後の理由がなぁ……。

 だって、あいつらってば、妄言しか吐かないんだもん。それもこの世界の人間にとってわけわからんレベルならまだしも、あたしも頭蓋骨抱えたもんなー。

 森精たちまでこめかみ抑えてたのは置いといて。


「『なにゆえ真夜中に人目を避けてランシアへ向かっていたのか、ランシアでなにをする気だったのかにつきましては、星とともに歩む方々の助力を得まして、聞き出して参りました。のちほど文書にて御報告申し上げます』」


そういうと、表情の変わらないクウィントゥス殿下の魔力が微妙に揺れた。

 

「さすがだな」

「『恐悦至極に存じます』」


 ……なんだろう。これは、薄く不本意を感じている、のだろうか。

 だけど、あたしの報告はまだあるんですよ。


「『不審な者どもにつきまして今ひとつ、この場で御報告申し上げたき儀がございます』」

「なんだ」

「『これは、あやつらが持っていた得物の一つにございます』」


 あたしがグラミィを経由してアロイスに手渡したのは、漂白したような色合いの木製の柄に、ちびた金属製の穂先の武器だった。

 槍というより銛ですね。

 

「『あやつらはスクトゥム地方より剣で武装してクラーワ地方に入り込んだようです。ですが道中、クラーワの民の持つ物とおのれの得物があまりにも違うことに気づいたので、クラーワ地方の、それも漁師のものと取り替えたと申しておりました』」


 その物々交換、かなり強制的なものだったんだろうと思うけどね。

 スクトゥムの星屑どもが腕尽くでもクラーワの物資を根こそぎに食らいつくそうとするなら、それだけでも、ランシアインペトゥルスからの侵攻は難しくなるだろう。

 だが本題はそこじゃない。


「ぼろぼろだな」


 穂先に触れた殿下が眉をひそめた。


「『おそらくは、リーネルーナの脅威によるものかと存じます』」

「なに」

 

 むこうの世界の温泉街では、電化製品がすぐ駄目になると聞いたことがある。

 金属製品が腐食するせいだ。

 温泉の薬効成分というやつはなかなか剣呑なんである。

 なにせ、いっしょに吹き出た微量の原油だけでなく、火山性ガスの水溶成分にも由来していたりするもんで。


 水脈の調査をしていて気づいたことだが、リーネルーナ周辺には、生物の姿がほとんどない。

 魚どころか水草の(たぐ)いも、とても少ない。

 潜ってみた水底に異常は感じなかったが、微細な泡となって火山性ガスがぽこぽこ出ているのに、あたしが気づかなかったという可能性だって、ないわけじゃない。

 そして硫化水素などの硫黄系ガスは、単純に生物に有毒ってだけじゃなくって、水に溶けると酸性に傾くんじゃなかったっけか。

 

 ひょっとして、クラーワに刃物が少ないのって、製鉄のため薪炭にする木材をそんなに多く得ることができないってだけじゃないのかもしんない。お高いコストを支払って手に入れてもすぐに腐食するようなもの、維持だって大変そうだし? 

 

「リーネルーナに近づくな、か」


 アロイスがつぶやいた。

 

「『いかにも。逆に敵を集めて一網打尽を狙うこともかなうかもしれませぬが、かなりの危険がともないましょう』」


 確かにリーネルーナ周辺域は、天然の地雷原になるだろう。

 正直、軍を進める際にも、立ち入りおさわり厳禁レベルの危険地帯だろうとあたしなんぞは思ってる。

 

 問題は、敵にとっての死地が味方にとっても死地になりうることだ。

 誘い込んで始末しようとしたら、囮役はまず確実に危険領域に突入しなければならないだろう。たとえそれをあたしが請け負ったとしても、行動不能になった敵兵を回収しようとするなら、回収しようとする人間もまた、風向き一つで死地に変わるようなところへ踏み込まねばならない。

 ぶっちゃけ回収もあたし一人が駆けずり回ったっていいのだが、手が少ないということは、どうしても同じだけのことをすませるのに、どうしても時間がかかるということでもある。

 手遅れで人を殺すことになるのは、できれば避けたいものだ。

 それが形骸化した倫理観に、必死にしがみついているだけだとしても。

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