―裏―
どうも、祈りです。
読んでいただき感謝です。
今日、バニ〇ッチの国際孵化に成功して歓喜してました。
最近すごく思うこととしては、日常をどれだけマンネリ化させないか、それが楽しみを増やすコツなんです。
マンネリ化してる私がいいます。
では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ
工場の中は酷いものだった。
〈夜の目〉によって月明かりしかないのにも関わらずはっきりと見える。
そのせいで酷い工場の実態が見えてしまったが。
「っ...ミナト、これは」
思わずリーナが口に出すのをためらう。普段のミナトならリーナとペアになれて心のどこかでにやけてるのだが、今はそんな考えをしてる状況ではなかった。
「試し撃ちでもしたんでしょう...穴があいてますし...」
工場の地下にあったのは実験場のような場所、その端に無造作に置かれた被害者。
その被害者は人ならば大人から子供、性別を問わない。獣なら家畜になっているモテフからカモガァ。
〈夜の目〉がそこまで万能じゃなくて助かった、色までは鮮明に分からない。もし分かったとしたらこの部屋に入ることすら出来ないだろう。
「こっちはハズレのようですし...リーナ、聞こえてますか」
「は、はいっ...はやく出ましょうか」
リーナの声の最後のほうは震えていた。ミナトも逃げたしたいくらい気味が悪いのだが、そこは恋する少年、必死に踏みとどまっていた。
「どうしたショウ、俺とは不満か」
一方こちらは順調だった。
「不満より心強いかなー、リーナもいれば最高だったのに...」
「ミナトはいいのかい」
「あいつは一人で何でもやっちまうから」
ショウが愚痴をこぼしながらも、彼らはアタリを引いていたおかげでむこうほど工場の裏を見ることはなかった。
「表向きは安い武器をつくって、裏で禁忌に触れてたわけか...」
地上では短剣が大量に置いてあった、熟練の開拓者が使うには強度がない、護身用かC以下の依頼用といったところだ。
「ぱっと見て火縄銃っすかね...」
学生時代、社会で習ったものにそっくりだ。
「なんだいそれ」
アルベールは知らないのも無理はない、この世界では禁忌の物として開拓者ギルドや国や町によって徹底的な情報統制がされている。
「火薬をつめて、弾丸をいれて、発火するタイプっすね」
「...よく知ってるな」
「前にこのタイプのを見たことがあるので...どことは聞かないでくれよ」
「そこまで聞くつもりはないよ、情報は命に次いで価値のあるものだからな」
アルベールは近くにあった火縄銃を4丁、ショウも4丁持って地上へ続く階段を歩いていく。
「そっちがアタリか...」
「その様子だとハズレですかね」
「ほんとにハズレでしたよ...」
ミナトとリーナの疲れきった顔を見てアルベールとショウは質問するのをやめた。
「話は宿に帰ってからゆっくり聞きましょうか」
「ああ...そうしてくれ」
ミナトとリーナにショウが何度も心配の声をかけるが二人には届かない。
「リーナ、あの傭兵殺ってもいいですけど...」
「...今日はいいです」
「そうですか...」
俺がそっち行くべきでしたね。そうアルベールは後悔したが、後の祭りだ。
彼の考えた新入りの3人の安全を守るというのは失敗したと言える。
読んでいただき感謝です。
そろそろ100ですね。
三日坊主にならなかった珍しい例です。
これからも頑張ります。
ではまた明日、お疲れさまです。




