―夜―
どうも祈りです。
お手にとっていただき感謝です。
バレンタインですね、私はクッキーを作りましたよ。
なぜクッキーかって?
謎です。
では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ
森をすすむ商人と開拓者。白竜のお陰でモンスターに襲われるようなことはないだろう。
夜遅く、一人の商人が開拓者四人のために貸し出されている部屋にやってきていた。
「護衛を受けてもらってありがとよ」
そういって自己紹介された、バブロさん。
「そういやお前さん、レリアの団長さんだろ」
「ん?よく知ってるな、グランデールってんだ」
商人の一人からグランデールが声をかけられている、レリアは何かと有名だからな、いい意味ではないが。
「有名だからな、ってことはお前さんらも転移か、大変だな」
「俺らもってどういうことだ」
転移という言葉で俺もくいつく。
商人さんは一瞬驚いたが。グランデールもギョッとしてた。
「うちの荷車に気を失ってた女をかくまっててな、娼婦でもなんでもやるってよ」
「ほう」
「巨乳の若いねえちゃんだぜ、転移で財産失って、金積めばヤらせてくれるぜ」
ハッハッハと笑って、戻っていく商人さん。
「...二人が寝ててのかったな」
「まったくだ」
マルスとガイが起きてたら明らかに悪影響がでてるはずだ。夜子供がしっかり寝ていることに安堵する。
グランデールもアランも女より戦闘が好きな、名声を得るためではなく狩りを楽しむために開拓者になった脳が筋肉で作られている二人だ。
苦笑いで見送る、はずだったが。
「興味あるだろ、行ってこようか」
「アラン、お前」
「抱かねえよ」
「さっそくきたか」
笑顔で出迎えてくれるバブロさん。
「邪魔するぜ」
「あー、話聞きたいだけなんだわ」
「予想してたから構わないと思うが...団長だって気づいてたしな」
どうやら女性のほうが商人に伝えたらしい、入れ知恵か。
荷車の中にはカーテンで分けられていた。
「邪魔するが、いいよな」
「悪い、ちょっと話を聞かせてくれ」
カーテンでしきられてるだけなので商人と俺らの話は聞こえているだろう、そう思って躊躇なく入っていく。
「まってましたよ」
そういって微笑む女性には見覚えがあった。
「...国王に抱かれてた」
「グランデール、言葉選べよ...」
気遣いができないのか、女性を前にそんな言葉は使わないようにしましょう。
「いいんですよ、それで3〇が希望で?」
お前もか。
「冗談きついぜ姉ちゃん」
「話といっても、気を失ってるだけで何も知りませんから」
残念そうな顔をされる、女性と関わりのすくない衛兵の長たるグランデールは本気で焦ってる。俺はリーナと生活してた時期があるからな、そこまで気にならない、はずだ。
そう考えてるとあの三人と暮らした時間がすごく遠いものに思えてしまう。
「(ほんと、はやく戻らないとな)」
しっかり者のリーナとミナト、それについてくるショウ、俺がいなくても何ともなさそうだが、それでは俺が何か心残りがある。
「上の口は話せませんが、下の口なら話せますけど...どうします?」
...グランデール、俺はとめないぞ。そうアイコンタクトする。心がつうじた気がした
「金はないのだが」
「とりませんから心配しないでください」
心のなかで「がんばってこい」と呟いてグランデールを戦場へ押し出す。
「俺は先帰ってるわ...」
結局朝起きたらグランデールは俺らの部屋にいなかった。
読んでいただき感謝です。
アラン編はいろんなのぶっ混みます。
記念すべき女性の本格的登場人物二人目ですよ。
90日も書いててやっと二人です。
だって男性のほうが動かしやすいですし、冒険とかさせても頑丈そうなので。
ではまた明日、お疲れさまです。




