―好機―
どうも、祈りです。
お手にとっていただき感謝です。
今日、すごち眠いです。
寝落ちするかもですね。
では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ
ショウとギールスが中に入って少ししかたっていないのに、俺は一時間以上たっている気分だ。
生殺しじゃねぇかぁ!
帰ってきたら絶対ショウに文句言ってやる!
「お兄さん、どうですかー、気持ちいいことしちゃいたくない?」
色町の路頭に突っ立っているのだ、こっちでいう古代ローマで来てそうな謎にエロい格好をした女性がとにかく誘ってくる。
「連れを待ってるだけなんで大丈夫です」
「そんなこと言わずにー、連れの人も一緒でいいですよ?」
3〇でもしろと言うのか、やめろ、俺は30まで純潔を守って魔法使いになるんだ。
「ミナト?」
後ろから聞き慣れた声が聞こえる。
救世主や。
「リーナ?」
振り向いて答えるわけだが、案の定リーナの顔は曇っている。
「失礼しますねー」
色町の誘い子がさっさと撤収していく。まじ助かりました。
「ミナト...何しようとしてたの?」
「ちょ...待って誤解だからっ」
そんなわけで俺が色町に連れてこられたこと、宿が分からないから帰れないこと、などなどを話した。
「えーと、宿は各自で探して開拓者ギルドに集合っていうことになったんですが...」
野郎!騙しやがったな!
「そうでしたか...」
「リーナはどうしてここに?」
まさかリーナが色町に用事などあるはずが...ないと信じたい。
「ミナトがどこにいるのかギルドで聞いたら、三人で色町に行ったと言われたので」
「はぁ...」
もう夜遅い、宿を探すのは辛いだろう。お腹も空いたし。
「...その様子だと見つかってないみたいですね」
「そりゃ...気絶してましたし、ご飯も食べてないし」
開拓者ギルドには何人かは泊まれるようになっているが、当然予約されてるだろう、ギルドの飲み場で一晩過ごすか。
「食事したいならランクの高い宿を探さないと行けませんが...」
「もしかしてリーナも決まってない感じで?」
「ええ...まぁ、一応大部屋が1つキープしてあるみたいですが...」
不安なのだろう、男どもに囲まれて眠る少女の気持ちは考えただけで嫌な気分になる。
ギールスのやつは店でやってくるだろうし、アルベールがそんなことするとは思えない、他のメンバーも基本的に戦闘以外はしっかりした大人だが。
「高い宿を探しにいきましょうか、とりあえず食べたいです」
この世界の宿はランク付けされている。ABCDの四段階、Aは英雄級の開拓者か貴族のような高収入じゃないと泊まれないような金額、Bは一晩泊まる程度なら何とか払える金額だ。CDはほんとに眠るだけの場所って感じだ。
「ならそこにBランクの宿がありますけど...」
リーナが何故か顔を赤らめて宿を提案してくる、理由はすぐに気がついた、その宿が色町にあるからだろう。変な想像しないでくれよ。
「あー、ならそこでいいですよ」
「ゴールドは足りますよね」
Bランクでも初心者開拓者である俺達にはわりと高額なはずだ。そこが唯一の心配点だ。
「ライオウ討伐のボーナスが出ましたからね、足りますよ...たぶん」
最後に付け加えられた言葉は聞こえたが聞こえない振りをした、はやく寝たい。
そんなわけで部屋を借りる行程をリーナに任せて、俺は先に宿の中にある食堂にいった。モテフの肉を使った丼を注文、あの緑の牛食べられるのか。
「ミナト、部屋の鍵です」
普通の肉だと感心している俺のもとにリーナが到着。女性を待たせるのはマナー違反だ、はやく食べなければ。
部屋に向かう通路にて。
「明日ショウのやつとっちめてやる」
「ショウはギールスさんについていったんですね ...」
「あいつ、一人で大人の階段のぼりやがって」
「ミナト...」
こういうタイプの女性の前でそういう話は禁句だよな、すいませんでした。
「いや...悪い」
「えっと...私達の部屋はここですね」
「やっと眠れる」
謎に感動している俺は、違和感に気づいた。
ん...私達?
「もしかして部屋1つしかない感じで?」
「え...あー、嫌でした?」
大歓迎です。
「でもでもっ、2部屋借りられる余裕が...」
あわてて説明するリーナ、真っ赤じゃないですか。
「...まぁ、ベッド2つありますよ...ね」
可能な限り平静を装う、リーナがあの感じなら顔を見られたりすることはないだろう、たぶん俺の顔をすっごい変態になってる。
しかし色町にある宿なのだ、嫌な予感がするが。
部屋を一通り眺めたが。
「ですよね...」
嫌な予感は的中、ラブホ的な宿というわけではなさそうだが...ここまでくると意識せざるを得ない。
「大丈夫ですよっ、ミナトはベッド使ってください、疲れてるでしょうしっ」
「女性を床に寝かすわけには...」
そんな、天使を床に寝かすわけにはいかないじゃないか!
「なら...一緒に寝ましょうか」
何か吹っ切れた様子で言われた。
なんでリーナはそんな満面の笑みでこんなこと言えるんですか...。
そんなことを考える余裕はなかった。
「何もしませんからっ、安心してください!」
勢い余っていってしまった。何大声で俺はそんなこと言ってるんだよ。
「ふぇ、あ...はいっ」
今さら緊張した様子で固まるリーナを見てたらなんか安心した。
読んでいただき感謝です。
ミナト、頑張ってください。
とだけいっておきましょう。
色恋の話なんてこんな些細なことでも恥ずかしいのに、これ以上書ける気がしないです。
妄想小説は続いていきます。
ではまた明日、お疲れさまです。




