―新人―
どうも、祈りです。
アルテマ編が始まったー。
というわけで今日から新しい土地です。
では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ
開拓者登録はほんとに簡単だった。受付のお姉さんが手慣れた手つきで書類に書き記していき、依頼が集まったボードに案内されて、三人で行くなら~、と色々教えてくれた。問題はその先にあった。
「おい!お前らよ!」
ふざけているようにも聞こえるが明らかに悪意をもった声で振り向くと開拓者ギルドの中のバーで三人男が飲んでいる。
「お前ら、新人だろー?」
「新人だが、何か?」
真ん中で飲んでいた茶髪をオールバックにして左前髪だけを赤く染めた男が近づいてくる。
挑発的な態度に俺の返答も挑発的になる。
「夢見る少年達ねー、うっぜ!」
年は明らかに二十歳は越えているだろう、身長は見たところ180はあるだろうか、年の割りに落ち着いてないやつだ。
「ギールス、飲み過ぎだ」
「そうだぜギルマス、やめとけって」
「離せてめっ!おい!夢見てるお前らがいるとな!目障りなんだよ!」
周りで飲んでいた二人が両腕をつかんで俺たちから遠ざける、一人は金髪、一人は赤髪、全員黒いお揃いの服を着ている。
「すいません、御代は後で持ってくるから」
「わりーな、そこの...新人さん」
唖然とする俺達を置いて、騒ぐギルマスをつれ三人が開拓者ギルドから出ていった。
「ごめんね、ギールスくんは悪い人じゃないんだけど、お酒が入るとあんな感じで」
「大丈夫ですよ」
「ケチつけられただけだしなー」
「何なんですか?あの人は」
俺たちが特に気にしないと意思表示をしてほっとした受付嬢はリーナの質問に答えてくれる。
「ブラックナイツっていうこの町でけっこう強いギルドのメンバーでね」
なるほど、だから三人とも同じ黒いどちらかというと制服のような服を着ていたのか、ちなみに俺とショウも高校の制服を常に着ているので言えたことじゃないが。
「新人さんも、慣れないうちはどこか中堅ギルドに入ってるほうが安全なんだけど、紹介しようか?」
その言葉に三人が目を合わせるが。
「いえ、成り行きで何とかします」
そういって俺達三人は依頼の準備をするために町へ出た。
どうも、祈りです。
読んでいただき感謝です。
ギールスさん、と回りの二人の名前は考えました。
名前、考えるの辛いです。
有名な本の登場人物と被らないようにしなければ、という使命感があって、範囲狭すぎます。
絶対どこかで被ってますけどね。
ではまた明日、お疲れさまです。




