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白竜と共に生きる新世界  作者: いのりさん
異世界転移編
6/105

―拠点―

どうも祈りです!

まず白竜と共に生きる新世界、手にとっていただけたことを感謝であります!

前書き、書くことがありません!

では本編どうぞ!(っ´ω`)っ

「うおー、なんかすげー」

ショウが目をキラキラさせて言う。

アランの言う通り商人が集まる町というだけあり、道は出店でいっぱいだ。

「けどショウ、俺達金ないぞ」

俺達はこの世界に飛ばされてきたのだ、日本の円しか持ってない。

「大丈夫だ、ここは金のほかに物々交換でもいいからな」

アランが言う、物々交換といえば古いイメージしかないため、この発展した町にそんなシステムがあるのかと驚く。

「買い物は後だ、はやく荷物を整理して、俺も店に出るからよ」

アランがさっさと行くぞと手招きする、俺とショウは走ってアランの後を追う。

ドラゴンが町の賑わってるとこに出没したら混乱するのではと思ったが町の人は慣れてる様子で商人は魚を口に向かって投げたり、声をかけたりしていた、驚いてるのは明らかに商人とは違う高そうな服装をした買い物客だけだ。


「ほらっ、ここが俺の家だ」

アランがこっを向いてドヤッとする。

アランの家は出店が並ぶ道の最奥、見た感じ3階建てのアパートのような建物が並ぶ中で1階建で小屋付きという贅沢な土地の使いかただ。

アランが牛を小屋に入れて、ドラゴンも大きめの小屋に入れる、ドラゴンの小屋はアランの家と繋がっていた。

「鍵がかかってるからよ、今留守にしてるらしいな」

アランが鍵を開けながら言う。

「それって先客のことですか?」

「おう、買い物にでも行ってるんだろ」

アランの言う先客が俺達と同じ理由だとしたら、何か情報を掴めるかもしれない、俺は心の中で期待する。

「それってどんな人なんすか」

ショウがアランに聞く、俺もアランの方を向く。

「会ってからのお楽しみだ、入っていいぞ」

アランが扉を開け、

「左に行って一番奥の左の部屋を使ってくれ、ベッドが2つあるはずだ」

玄関で靴を脱ぐ、どうやら日本と同じ週間のようだと安心する、玄関のすぐそばにキッチンがありソファーに大きめの机、リビングなのだろう。

それにしても、部屋に向かう途中、なんと用意がいいのだろうか、疑ってしまうほどだよ、と善意を素直に受け止めれない自分にうんざりする。

「なかなかいい部屋じゃねーか」

と言ってショウがベッドに飛び込む、部屋の端に2段ベッドがあった。

俺が下なー、とショウが顔を埋めて言ってくる。

二段ベッドに机、家具はこの2つしかないため広い、いい部屋の基準が分からないなと、また自分にうんざりする。

「お前、店を回るんじゃ無かったのかよ」

そういうとショウはそうだったと言ってガバッと起き上がり、なら行くぞーと玄関のすぐ前のリビングまで走っていく。

「アランー、トイレってどこすかー」

ショウがアランにトイレの場所を聞いて走って向かう、呆れる俺はショウに先に行ってるぞー、といって、おう、と返事がくる。

「んじゃ出掛けてくるよ」

とアランに声をかけ、ドアノブに手をかけようとしたところ、突然ドアが開く、俺のバランスが崩れる。

誰かがドアを開けたのだろうと理解し、このまま初対面の人に激突して知り合うとかどんなアニメだよと考え右足を前に踏み出しなんとか踏みとどまる。

「アランただい...誰」

「ああ、おかえり」

アランがなんかびっくりしたような声で答える。

俺は顔を上げ、うおー、女の子だー、しかも金髪で可愛いじゃねーか、しかも同年代じゃね?と心で叫びながら、

「はじめまして、ミナトって言います」

頭をまた下げる。すると

「えっ、あ...えっと、リーナって言います、よ、よろしく」

と焦った様子で急いで頭を下げる、クソッ、可愛いじゃねーか。

「えっとだな、これから俺の商売仲間になるんだ、仲良くしてやってくれ」

アランがリーナに言う。

「え...あ、よろしくねっ」

リーナは足早に俺達の部屋の方向に走っていく、俺達が左の部屋でリーナは右の部屋のようだ。

「おーい、ミナト行くぞ」

ショウが呑気な声で言ってくる。

「オッケー行こうか」

んじゃアラン、暮れるまでには帰ってくるよ、といって玄関をでる。

賑わいを見せる出店の場所までショウは走っていく、俺はそんなショウには付いていかずゆっくり歩いて、さっきあった金髪の同世代であろう女の子を思い浮かべる。

俺は新しい出会いにワクワクしていた。


どうも祈りであります!

口調が統一されてないことにテイヒョウノ私ですが、本編でもよく混ざります、暖かい目で見てください...。

金髪の女の子ってなんかアニメとかでよく出てきますけど現実にの日本にはなかなかいませんね、二次元での仮想の生物なのではと思ってしまうくらいであります!

ではまた明日、お疲れさまでした!

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