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白竜と共に生きる新世界  作者: いのりさん
レリア防衛編
34/105

―量産品―

どうも、祈りです。

疲れをとるはずの休日ですが、厳選してたら疲れました。

もう一日欲しいです。

では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ

あっという間の数日だった。


ここにきて、何もかも刺激的だったからだろう。


ただ荷車に揺られているだけの自分は、


こっちの世界に来ても何も変わっていないということを


認めさせようとする。


「何もない、っていうのも辛いよなぁ」

ショウとリーナ、仲間との初の旅でたまたま拾ったドラゴンのタマゴに話しかける。

話し相手が欲しい。

それも、自分の考えを否定しない相手をだ。

自分は間違っていないと、否定されることが怖い。

「俺は、こっちの世界に来て、何か変われるよな」

もちろん、反応はない。

無言を肯定と無理矢理考えて話を続ける。

「リーナはああ言ってたけど、どうなんだろう」

リーナが数日前に行っていた「この世界では望むように生きられる」というものだ。


ミナトは自分が誰かの代わりとしているのが嫌だった。


テンプレどうりに生きて、死んで、


でも、自分がいなくても社会は回っていく。


社会の一つの歯車のネジ、しかもそのネジは量産が可能だ。


「絶対変われるよな」

荷車の中に、大切にクッションに包まれている汚れが少しもない真っ白な球体。

ミナトはその存在が眩しかった。

「おいミナトっ、出てこいよっ」

突然、荷車の中にショウが顔を突っ込んでくる。

まさか聞かれてたのか、と恥ずかしくなる。

「お前、そこでなにやってんだ」

ショウが呆れたような目を向けてくる。

「ほらっ、見えてきましたよ」

今度は天使が荷車に乗り込んできた。

恥ずかしい気持ちが一瞬で幸せに塗りつぶされる。

「悪い、今出るからさ」

俺は、球体をそっと触れて立ち上がる。

とたん、試合が一瞬暗転し、バランスを崩す。

そんなにも長い間話しかけてたのか、少なくとも自分が明らかに変わっているのを実感する。

靴紐を結びなおして荷車のカーテンを開けて外に出る。

カーテンの中でタマゴを見つめてる自分を想像して呆れる。

「すいません、ちょっと考え事してまして」

外は風が少し寒かった。

しかし、そんなことは一瞬で忘れる。

「あれが城壁町レリアだ」

平地の真ん中にデカデカと構える壁、荷車が丘の上にいるせいか壁の先もよく見えた。

壁にもっとも近い建物はよく分からないが、俺から見て遠い壁は壊れている。

壊れた壁の向こうには住居があった。

「最前線って聞いてましたが、今は普通なんですね」

太い声の主に訪ねる、アランがこの町に武器を売っているのはしっていた。

しかし戦争中と言っても、兵器を使う音はない。

「いや、明らかに異常な町だぜ」

苦笑いと同時に声が聞こえる。

「ミナト、外見に惑わされてはいけませんよ」

リーナの綺麗な声が聞こえる。

「それってどういう...」

「近くで見れば分かるさ、この町のほんとの姿」

アランの本気の声、少し怖かった。

何か納得してないような、そんな声だ。

俺は、この旅で何か変われるだろうか、そんなことを考えて壁に向かって歩いていく、

読んでいただき感謝です。

祈りです。

私も悩んでます、このまま量産が可能な人でいいのかと、頑張っても変わらないのは当然、そんな人は超少数ですからね。

皆も悩んでるはずです、誰でも一回は考えた悩みだと思います。

まぁ結論は自分なりの生き方をするしかないのですが、気づかない間は辛いですよね。

では、また明日、お疲れさまです。

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