―休息―
どうも、祈りです!
まず読んでいただくことに感謝です。
毎度お馴染みの書くことがない前書きですが、無理矢理話をつくります、スルーしてかまいませんよっ。
最近、この小説が毎日の日課として確立されてきました。
三日坊主の私が2週も続けることができたのはまさに快挙です、これだけです、はい。
では本編へ。どうぞ!(っ´ω`)っ
夕暮れの山肌は赤く黄色く染まり、太陽が隠れようとしている。
「無事に戻れましたね、土産話もできましたし」
リーナがタマゴも撫でながら集会所を歩く
「ええ、よかったです」
「ほんといろいろあったなー」
笑顔でうなずく一行。
一行は宿町の集会所に戻ってきた、土産話というのは言うまでもなくリーナが抱えるタマゴと空に浮く島だ。
一行はアランの家につくと白竜の様子がおかしいことに気づいた。
どこかソワソワしている。
「白竜どうしたんです」
リーナが白竜に近寄ると
「これが何か分かるのですね」
白竜はタマゴを大切そうに、護るように翼を広げてリーナごと翼で包み込む。
「友達ができますね、よかったです」
白竜がタマゴを離そうとしないのでタマゴは竜舎の草が置かれ、クッションになっているところに置いて家に戻る。
「ただいまー」
「帰ったぜー」
「お、やっときたか」
アランが相変わらずの肉体にエプロンをして台所に立っていた。
「どーよ、始めまして任務は」
ニヤニヤしながら聞いてくる、久しぶりにこれ見たなーと全員思う。
「ほんとにいろいろありましたよ」
リーナが自分の部屋に戻る。
「アラン、土産話は食事の時にゆっくり聞いてくれよ」
ミナトの発言はアランが遠回しに話を聞かせろと言っているのを理解したからだ、アランはうなずき料理を続ける。
「なぁなぁ、次はどこいくんだよっ」
ショウがアランのほうに小走りで近づいて目を輝かせている、ミナトは呆れ顔だ。
「ちょっと遠くに行くから準備しとけ、明日には出るからな」
「どのくらいかかるんですか?」
「10日かからないくらいじゃねーかな」
アランはどこか楽しそうに答える。
「夕飯には呼ぶからお前らも疲れ癒してこいよ」
アランが部屋に戻るように促す。
「んじゃ話は後で」
「おっけ、準備しとくぜ」
「んでミナト、1ついいか」
「なんとなく分かるぞ」
ショウの疑問はミナトも同じだったらしい。
そもそもこの異世界はミナトにとってもショウにとっても疑問だらけなのだが。
「準備するものがないよな」
「ああ、教材はまず使い物にならないし、服もずっと制服だし...あれ」
「やっと気づいたかよ」
ミナトの何かに気づく、ミナトは制服のカーディガンを脱ぎ、カッターシャツだけになる。
「この世界で服は汚れないんだよ」
ショウの発言にミナトは思い出す。
植物型モンスターを切り捨てた時に吹き出した体液を被って、体液はすぐに蒸発した。
「便利って言えばそうなんだがな」
「思い出せば王朝にも衣類はまったくなかったよなー、どうなってんだ」
ここでリビングのアランから声が聞こえる。
二人は話をやめて立ち上がった。
「あれ、リーナがいないですね」
ミナトがアランに聞く。土産話をするなら全員揃っているべきだと判断したからだ。
「あー、リーナなら風呂にいったぞ」
「なにぃっ」
ショウが下心剥き出しの声を上げる。
「ミナト」
「は?」
ショウが同意を求めてミナトに聞くが、同意を得られないと分かり無理矢理連れ出す。
「ちょっといってくるわー」
「おいっ、待てよ」
ミナトはそう言いながら考える、ミナトも女性に関心がないわけではない。
ミナトの思考は一瞬で決定した。
もしここでリーナに気づかずに除けたなら完璧、もしバレてもショウに無理矢理連れていかれたとアランが発言してくれるため罪を逃れることができる。
自分は被害者だと、不可抗力だと、今日の夕飯が少し気まずくなるだけだと一瞬でその思考にたどり着いた。
「ったく、年頃の男子ってやつは」
呆れ顔のアランが一人残った。
風呂はリビングから続く右側の廊下を進めばいい、竜舎まで行く前にさらに左側に曲がれば正規のルートになる、しかし竜舎の脇道には風呂の窓がある。
竜舎には白竜が今も翼を広げてタマゴを護るようにしていた、一瞬こっちを向いたがすぐに向き直す。
(親心でも芽生えたのでしょうか)
とミナトは思ったが、ショウに引っ張られる。
「あれだ、シャワーの音がしたら浴槽からでて体を洗っているはず、その時に行くぞ」
小声でショウが再び同意を求める。
ミナトは苦笑いで返答をする。
シャーと音がしたのを確認してショウは窓の真下に向かう。
窓はだいたい160cmの高さがある、家の中からの高さは分からないが、男子高校生ともなれば余裕で顔を出せる高さだ。
「ちょっといってきます」
ショウが親指を上げ、グッジョブのポーズをとるが、ミナトはここでも苦笑いで返す。
ショウが顔を出したその時
「何をしてるんですか?」
風呂側のリーナが顔を出す。
「ウオォアッ‼?」
ショウが驚いて後ろに倒れる。
「リーナさん?なんで気づいたんですか」
ミナトが平静を保った声で質問する。
「白竜を見ていたら不自然に後ろを向いたので、誰か来たんだなーとねっ」
「ほらっ、はやく戻りなさい」
へーいと残念そうな声を確認して再び浴槽に浸かる、男子二人は気づかないことだがリーナはまんざらでもない表情をしていた。
男子に少なくとも恋愛対象として認識されていることを理解したからだろう。
リーナは顔が赤いのを熱気のせいだと誤魔化して風呂を出た。
どうも、祈りです!
今回は束の間の休息を書いてみました。
リーナのスリーサイズですか?決めてません...
そこらへんは設定ガバガバです!
ではまた明日、お疲れさまです!




