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白竜と共に生きる新世界  作者: いのりさん
初心開拓者編
105/105

―魔大陸にて―

どうも、祈りです。

お手にとっていただき感謝です。

初心開拓者編もこれで終わりとなります。

いいペースで話が進んでいてなんか嬉しいです。

では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ

 カルディアの開拓者ギルドは1つの話題で持ちきりになっていた。


「お、竜騎士!帰ったか!」


 彼の帰りを待っていたようなローブをきた男性。


「おう、トゥレントを狩ってきたぜ、ほら」


 竜騎士と呼ばれたアランはトゥレントの木材を見せる。


「どうよ竜騎士、俺と取り引きしてくれよ」


 トゥレントの木材は大量の魔力を蓄えることができるため、魔術師の開拓者は喉から手が出るほど欲しい素材だ。


「悪いな、うちにも魔術師がいるんでな」

「そうか」


 魔術師らしき男性は本気で落ち込む。

 トゥレントの杖があるかないかで、魔術師の活動時間は大きく変わるからだ。


「もし余ったら流してくれよぉ」

「うーん、焼けたとこならあるけどな」


 トゥレントは魔術師から必須素材とされているにも関わらず流通が少ない、トゥレントが森奥に住むこと、危険度が高いモンスターであること、この2つがトゥレントの杖の価値を引き上げている原因だった。


「それでもいいから、頼む」

「分かったよ、後でうちのギルドホームにきてくれ」


 アランが手をふって男と別れると、また別の男から絡まれた。


「竜騎士、聞いたか?」

「何がだ」


 こんどは鎧をきた剣士らしき男性。

 アランの肩に手をまわしてついていく。


「海のむこうで、禁忌に触れたやつらがいたそうだぜ」

「なに...!」


 アランは男性を睨む。

 男性はその反応の裏にあるものを理解して焦る。


「おっと、変な冗談じゃないぜ」

「んで?どうなったんだ」

「皆殺しだってよ」


 彼らは開拓者として命を扱う仕事をしている、皆殺しに驚くことはなかった。


「研究員は全員絞殺、絞首台だ」

「当然だな」


 アランは男の手を振りほどき帰ろうとする。


「ちょっと待てよ、話はこれからだ」

「つまらん話なら帰るぞ」


 アランは歩を止めない。


「その事件を解決した英雄も、竜騎士って呼ばれてんだよ」

「...っ!?」


 アランは歩くのをやめない、逆に男のほうに歩いた。


「本当か!」

「ああ」


 アランの探してる者かもしれない。

 目を輝かせはじめた。


「その竜騎士...アイギスの学園が熱心にアプローチしてるらしいな」

「名前はなんだ」

「それは知らねぇよ、黒龍と共に守護竜シャンティガルを鎮めたっていうバケモノってことしかな...おい竜騎士!」


 アランは走り出した。

 ギルドホームに向かって走り出した。


「やるじゃねえか、ミナト!」


 再会の時は近いぞ。アランは全力で駆ける。

読んでいただき感謝です。

平日は最近まったく時間がないです、すいません。

しかも3月の最初の一週間は更新できないと思います。

ではまた、お疲れさまです。

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