―必要です―
どうも、祈りです。
読んでいただき感謝です。
100話に到達したというのに、今日忙しくて...。
すいません、後日あたり期待してください。
では本編へどうぞ!(っ´ω`)っ
「でかしたぜお前らぁ!」
アルテマに戻る荷車の中でミナトとショウはギールスに抱きつかれる。さすがにリーナに抱きつくのは抵抗があったらしい。
ギールスの調査したほうは完全なるハズレだったか、それほど上手に隠していたかどちらからしい。
「ちょっと、やめてくれ」
ミナトにもショウにも同性愛の欠片はない、単純な好意からの行動だと理解してもギールスのゴツゴツした皮膚に力強い腕、ミナトは本気で嫌だ。
「うぉぉぉ!ギールス!」
「うぉぉぉ!ショウ!」
ショウは場の空気に飲まれてギールス熱い抱擁を交わしている。
「男性同士の熱い友情...いいんじゃないですかね...」
「ははは...」
リーナが苦笑いしながら空気についていこうと必死に発言する。
そういうミナトはリーナの思いがけない意見に顔をしかめる。
「大収穫のところ悪いけど」
「どうかしましたか?」
アルベールはギールスに諦めの目を向けてからミナトにお願いをしにきた。
「もしそれが原因でシャンティガルが暴れてたとしたら?」
そういって火縄銃を指差す。
アルベールの言いたいことをミナトとリーナはすぐ理解した。
「シャンティガルが攻撃してくるわけですか」
「そうなるよね...」
アルベールは当然だと言わんばかりの冷めた声だ。
「それを想定しての任務だ...君の黒龍の力を想定してのね」
ミナトも分かっていた、自分より翠嵐が必要とされてることを。
「分かってます」
―キュアァァァァ―
森に入った瞬間、待ち構えていたように突然鳴り響いた悲鳴。
「これっ、ライオウか!」
ギールスの声が荷車に響く。
「進路の妨害はっ?」
アルベールがライオウのいる方角を瞬時に理解して全体の安全を考える。
「こちらに向かってくる足音、ライオウじゃないぞ!」
ガトリンが身を荷車から半分だして耳を傾ける。
―グァガララァァァ!!―
「何あれ...」
リーナが悲鳴じみたかすれた声で言った。
ミナトも同じような声を出しそうになったが、必死に奥歯を噛み締める。目の前の恐怖に耐えるために。
どす黒いオーラを身にまとった、激昂したシャンティガル。
本来の美しい翠色の森に同化するような鱗の隙間から血のいろのオーラが溢れている。
「平和主義って聞いたんですけど...」
「平和的には解決出来なさそうですね」
ブワァと風が吹いた。
「翠嵐!」
『お前はどれだけ悪運が強いのだ...』
『はぁ...いいとこに来てくれたよ』
守護龍に立ちはだかる守護龍。
世界でも稀に見る龍どうしの戦いが始まろうとしていた。
読んでいただき感謝です。
100日目です!
長かったのか、短いのか。
もう100いったんですね。
これからも頑張ります。
ではまた明日、お疲れさまです。




