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七話 『創造主』ゼノン-13

「クラフト……」


 溢れる涙を手で拭いながら、アゼルはその名を呼ぶ。


「ミケ、シル……」


 小さな姿の親達は、アゼルの指先くらいの小さな手で、彼女をそっと撫でた。

 本当に、見守ってくれていたのだ。


 ペネロペとの戦いで助けてくれたのも。

 ゼノンの作った檻から救ってくれたのも。


 小さなその義体に宿った彼らだったのだ。


「ごめんね、アゼル。本当は本人そのものを連れてきてあげたいんだけど、通信速度も追いつかなければ義体を作る技術も暇もなくてさ。機能の少ないその人形が丁度よかったんだ」


 申し訳なさそうに頭を下げる葵に、アゼルは言葉もなく首を振る。


「そんな小さな体で何が出来るっていうの?」


 クラフトたちを見下ろして、キセは嘲笑する。

 しかしその声色には、確かに焦りがあった。


 シルウェスの操るミニアゼルが、そこらに転がるアゼルの杖の一欠けを手に取る。そしてそれをクラフトに向かって突き出すと、すぐさま彼女の手の中でそれは小さな小さな剣へと形を変えた。


 そしてそのままそれをキセに向け、もう片方の手でくいと招いた。


『かかってこい』


 手乗りサイズの人形が、そう言わんばかりの不敵な表情を浮かべる。


「ふざけた事を……!」


 キセの身体が、掻き消える。

 シルウェスはすいとただ剣を横に振った。


「な……」


 しかし次の瞬間には、キセの身体は上下に両断され、シルウェスの背後に転がっていく。一体何が起こったのか、アゼルにはさっぱりわからなかった。


「マジで……?」


 葵が表情を引きつらせた。クラフトたちの行動は全て彼女を通じて行き来しており、それ故に葵には彼らがどんな行動をしているかを全て把握する事が出来る。


 シルウェスがしたことはごくごく単純な事。

 百倍速で動くキセに合わせて、彼女の力を利用して斬った。

 ただそれだけの話だ。葵にだって、多分同じ事は出来るだろう。



 ――千回試して、そのうち一回くらいは。



「化け物め……!」


 空中で二つに分かれた身体を集めつつ、キセは手の平を葵に向けた。


 考えてみれば、原点(オリジン)たちを相手にする必要などない。

 中継している相手がわかっているのだから、それを排除してしまえばいいのだ。


「死ねっ!」


 巨大な剣が、葵を貫く。それは何の抵抗もなく、彼女の身体を真っ二つに割った。


「ああ……うん」


 鏡の様に輝く刀身に、身体を二つに割られながら葵は頷く。


「なるほど、これはわかってても結構怖いものがあるな」


 そして、彼女はひょいと身体をどかして見せた。当然のことながら、傷一つない。

 こんな事を為しえるのは、たった一つしかない。


「このチートばかりは本当に絶対無敵だよね」


 他ならぬキセが作り上げたチートのうち、唯一回収できていないもの。

 ペネロペの『幽霊(ゴースト)』だ。


「は、話は全部聞かせてもらったんだから!」


 ピンク色の髪の女が、葵の背中から顔を出して叫んだ。


「私達を使い捨てにするつもりだったんでしょ。そんな奴相手に、これ以上従ってなんかいられない!」


 ミケーネが作り上げた全方位無限回廊。

 それはペネロペを閉じ込めると共に、守るためのものだった。

 彼女の能力は切り札になりうる。


「自分で作ったチートの対策くらい、していないわけがないでしょう」


 別の剣が、今度は横から葵の身体を上下に切り裂く。

 『創造主』の力でなら、元からゴースト化した物質だって創造可能だ。


 だがそれもまた、葵の身体を傷つける事はなかった。


「なんで……!?」


「何でって、そりゃあ」


 葵は最初に出てきた剣の腹を、手の甲でコンコンと軽くノックする。


「今はゴーストじゃないし」


 食らう前に、切り替えたのか。


 キセは舌打ちし、更に『創造主』の力を使った。

 今度は、細く、小さく。ナイフ程度の刃が、葵とペネロペを囲むようにずらりと無数に並んだかと思えば、一気に彼女達に向かって突き進んだ。


 その全てが彼女に突き刺さり。


 そして、その全てが彼女の身体に傷一つ付けられずに飛び出していく。


「馬鹿な……ありえない」


 キセは己の目を疑った。

 無数のナイフは、ゴースト化しているものとそうでないものをバラバラに織り交ぜたのだ。その全てがすり抜けるなんてことが有り得るわけがない。


「簡単な話だよ。ゴースト化は部分部分で出来る。ゴースト化したものが通るところはそのままで、通常のものが通るところはゴースト化すればいい。両方が重なりそうなら、どちらかに統一してやればぶつかり合う」


「そんなこと出来るわけないでしょう! そんな事出来ない人間を選んで、力を与えたんだから!」


「そうよ、どうせあたしにはそんな芸当出来ないわよ!」


 いじけた様に、ペネロペは叫ぶ。


「だから、出来る相手に渡しただけ」


「まさか……」


 ずるりと地面が蠢いて、蛇の様に伸びる。


『YES,I AM!』


 そして、人差し指を横に振って見せるミケーネの背後に文字を描いた。


「……なんで英語?」


 冷静に突っ込みながらも、葵は彼女の行動に感じる驚嘆を押し隠した。


 キセの『創造主』は、確かに何でも作ることができる。

 だが、作った後にそれを別のものに変える事は出来ない。


 自由自在にオンオフを分けられる『幽霊(ゴースト)』からこそ出来る芸当――



 などでは、ない。



 彼女がやっているのはもっともっと単純にして簡潔。

 単に、葵とペネロペの身体を実際にいる場所とは別の場所に投影し、声もそこから聞こえるかのように移動させているだけだ。

 ご丁寧に、葵が剣の腹を叩く音まで再現して印象付ける念の入れ様。


 チートでも何でもない。ただの、トリック。


 仮にも神を自称する相手にそんなハッタリをやってのけ、騙して見せるミケーネの発想と手腕に、葵は先ほどからばくばくと鼓動する心臓を相手に気取られないようにするのが精いっぱいだった。


 トントン、と地面を爪先で叩く音。


『もういい?』


 とでも言いたげに、シルウェスはため息をつくジェスチャーをして見せた。


 小さな体でぴょんと跳ねて、彼女は一息にキセへと肉薄する。


 風のような速度で走る彼女の動きも、しかしキセにとっては百分の一。蝸牛の歩みの如き速度でしかない。


 軽く躱そうと動く彼女の背が、トンと壁にぶつかった。

 先ほどまでなかった筈の壁が、そこに出来ている。

 ならば横に良ければいいと右を向けば、巨大な鉄の塊。

 大きな盾を掲げた人形が、どっしりと鎮座してキセの行く手を阻んでいた。


 こんなもの、とキセはテツオの盾に拳を叩き込む。


 果てしない力を込めた一撃は、容易くその盾を砕く。

 砕くが、飛び散らない。

 いや、飛び散ってはいるのだ。しかしその破片は空中に留まったまま、なおもキセの行く手を阻む。彼女に流れる時間が早すぎるのだ。


 あたふたするうちにシルウェスの姿はすっかりキセに近づいて、その刃が迫る。

 気付いた時には壁や鉄の巨人もじわじわとキセに迫っていて、避ける隙間は全くなくなっていた。


 ポン、と彼女の腕が飛ぶ。


 しかしキセは慌てなかった。なにしろ彼女は不死身なのだ。

 腕を斬られようが首を刎ねられようが何の問題もない。



 真ん丸な奇妙な人形が、その大きな口をあんぐりと開けてキセの腕を飲みこむまでは、彼女はそう思っていた。


「な……!」


 驚愕に目を見開く間にも、シルウェスは容赦なく剣を振るう。

 その度にキセの指が飛び、脚が斬られ、彼女は細かな肉片に分断されていく。

 そしてそれをクラフトの人形達がそれぞれバラバラに飲みこみ、握りしめ、押さえつけた。


「馬鹿な、そんな、馬鹿な事が……!」


 首だけになったキセが、苦悶の声をあげる。

 その身体はいつまで経っても治る気配はなかった。


「ああそっか。不死身だけど、別に無限の再生能力があるとかじゃないんだ」


 葵は得心して頷く。

 バラバラにされてはいるが、キセの身体は消えたわけではない。

 元に戻れない様に押さえてしまえば、再生もできない。


 でも、キセは『創造主』で何でも作れるはず。

 何故自分の身体も作ってしまわないんだろう?


『それは、あいつが本物(オリジナル)であることに拘っているからだ』


 そんな葵の独白に、クラフトが答えた。それは葵にだけ聞こえる声だ。

 今、クラフトたちは葵を通じて間接的にCCに干渉している。

 それゆえ、あたかも念話のような形で互いに会話できた。


『チートで作ったものが紛い物であることは、本人が一番良く知っている。だからこそ、それで自分を構成するのが我慢ならないんだろう』


『なるほど……』


 一所に纏めてしまえば復活する。だが、バラバラになった肉片には思考能力もチート能力もなく、クラフトの人形たちなら抑え込むのは造作もないことだ。


「たかが、人形如きが……!」


 憎悪の籠った視線で、キセはテツオを睨み付ける。

 すると、鉄の巨人は溶ける様に消え去った。


「は、ははは、ははははは! 最初からこうすればよかったんだ」


 クラフトの人形たちが、次々に消えていく。


「所詮こいつらはただの動く物質、作られた紛い物。『追放令』で幾らでも消せる」


 高笑いしながら、キセは破滅をばら撒いた。


「そしてそれは、お前たちも変わらない!」


 キセを止めようと飛び込むシルウェスの身体が、消え去る。


 遠隔操作しているだけで、その身体はプレイヤーのアバターではない。『追放令』に抗う術はなかった。


「消えろ、消えろ、消えろ!」


 スレイが、コマが、人形たちが消え、ミケーネも消えていく。

 アゼルは咄嗟に、クラフトをぎゅっと抱き上げた。


「それも」


 消えた人形たちのいた場所から肉片が飛び出して、キセはその姿を取り戻す。

 そしてキセは嗜虐的な笑みを浮かべて、アゼルの腕の中のクラフトを指差した。


追放(BAN)


 自分の手の中から失われていくクラフトを、アゼルは呆けた表情で見つめる。


「残念だったわね」


 人形たちも、洞窟も、大地も、重力さえも。

 何もかもが消えた世界で、キセは嗤う。


「さあ。覚悟はいい?」


 拳銃の形で指を向け、キセは冷酷に告げる。


追放(BAN)


 そうして、アゼルはこの世から消え――






「……あれ?」


 なかった。


「え……?」


 消えなかった。

 アゼルと、キセと、ついでに葵にペネロペ。

 その場にいた全員が、呆然と目を瞬かせる。


「なんで!? なんで消えないの!?」


 キセは半狂乱になって、何度も何度もアゼルを追放する。

 しかし、彼女には全く通用しなかった。

 試しに『創造主』で小石を作り上げ、それを消してみればこれは追放できる。

 力がなくなったわけではなかった。


『やはり、アゼルは消せないか』


 ほっと胸を撫で下ろしつつも、クラフトは驚く様子がない。


『わかってたんですか?』


『ああ。恐らくそうだろうとは思っていた』


 そして、それこそがキセに……創造主に、勝つ鍵。


『奴の追放令は、プレイヤーがログインしてる時に排除する事は出来ない。そうだったな』


『はい。でも、アゼルはプレイヤーじゃないですよね……?』


『ああ。だが、ログインしているプレイヤーを消せないのは何故だと思う?』


 それは、そういう能力だからじゃないのだろうか。


『追放令で物質を消せるのは、能力の副次作用じゃない。それこそが、あの能力の本質なんだ』


 悩む葵にヒントを与える様に、クラフトはそう言った。


『もしかして、それって、単に……』


『そう。ログインを防いでるんじゃない。単にアバターを消しているんだ。アバターが無ければログインしても何も見えず、聞こえず、感じられない。死んだわけじゃないから新しいアバターを作る事も出来ない』


 じわじわと、葵にも理由が飲みこめてきた。


『プレイヤーはログインしてる間は常に自分で自分を『発見』し続けている。だから、ログイン中は消しても消えない。人形や、遠隔操作しているだけの俺達にはそれがない、が……』


『アゼルは、『発見』出来る。だから消えないのか! 我思う、故に我ありって奴ですね』


『ああ、それは上手い表現だな』


『でもそれってつまり、アゼルは人間と変わらないって事じゃ……』


 我思う、ゆえに我ありコーギトー・エルゴー・スム

 それは中世の哲学者が自己の存在を疑い、悩み尽くしたうえで辿り着いた境地。

 この世界が例え作り物であったとしても、自分が例え虚偽であったとしても。


 それを疑う自分自身は、確かに存在する。それを端的に言い表した言葉だ。


『そうとも』


 クラフトは絶対の自信を持って頷く。


『あの子は、俺の娘は、人間だ』


「なら、直接殺してやるまで……!」


 クラフトの声が聞こえたわけではないだろう。

 だがしかし、キセはアゼルを消すことを諦めて、無数の刃を作り上げた。


『だから、恐れる必要なんてない』


 アゼルに届かぬことを知りながら、クラフトは口にする。


『消されたものも、失われはしないのだから』



 そう。



『この世界には、すべてがある』



「は……?」


 キセは己の目を疑った。


「なんで」


 キセの放った刃が、凄まじい炎で溶かされ蒸発して消える。


「なんで」


 風の様に駆ける八本の脚が、アゼルの身体をさらって間一髪で救う。


「なんで消えたものが、戻ってるのよ!」


 コマが。スレイが。


 他の人形たちが、そしてシルウェス、ミケーネ、クラフトを宿したミニアゼルまでもが、その姿を取り戻していた。


 消える直前、クラフトは自分の眉間を指差していった。

 言葉は交わせずとも、その意思はしっかりとアゼルに伝わる。


 アゼルのリボンをキセの放った刃が掠め、アップにしていた髪がぱらりと降りる。


 そして、過剰な『発見』抑制用にミケーネが作ってくれた眼鏡を外した姿で、アゼルはキセを見つめた。


「そんな、馬鹿な、事が……!」


 『追放令(BAN)』で消したものはアゼルにすぐさま『再発見』され、消せない。

 『加速(クロックアップ)』で動きを速めても、シルウェスはそれに悠々とついてくる。

 『創造主(クリエイター)』で作ったものは片っ端からミケーネに無力化されて。

 『不死身(イモータル)』もクラフトの人形に身体を押さえられては意味がない。

 大した役にも立たないと軽んじた『幽霊(ゴースト)』は奪われ、取り返す事も出来ない。


「私は神のはず、無敵のはず! 何で、なんで……!」


「あなたはただの人工意識です」


 アゼルはきっぱりと言い放つ。


「私と、同じ」


 だがそこには、苦しみも悩みも悲しみもない。


 ただ、誇りだけがあった。


「……なら」


 そのとき不意に、キセの表情が、失せた。


「もう、いい。こんな世界なら、私は要らない」


『まずい!』


「……アゼル!」


 彼女が何をしようとしているのか察し、そのクラフトの考えを読んで葵が叫んだ。


「すべてがこれから始まったというなら、すべてをこれで終わらせよう」


「これを!」


 葵は、アゼルに向かって杖を放り投げる。それはキセがバラバラにした彼女の杖ではなく、それを増殖させたものだ。

 アゼルはそれを受け取ると、最後に残ったキセの頭を真っ二つに割る。

 抵抗もなく、その中から出てきたのは真っ赤な石だった。


 アゼルと同じだ。その身体はただの依り代に過ぎず、核となるものがある。

 これを破壊すれば、キセは完全に消えてしまうはずだった。


「キセ」


 それを手に取り、アゼルは最後にもう一度だけ、尋ねる。


「クラフトを、返して。そうしたら破壊しない」


「駄目だ、アゼル!」


 葵が叫ぶが、アゼルはキセの答えを待つ。


「ええ、勿論、喜んで返してあげる」


 キセは楽しげに答えた。

 それと同時に、今まで消え去っていた周りの景色が元に戻る。

 『追放令』で消していた全てを元に戻したという事なのだろう。


「どっちにしろこの世界はもう終わりだもの」


「どういう事?」


「もう少ししたらわかるはずよ。……ほら」


 音もなく、洞窟の一部が消えた。


「なんで……」


 それは『追放令』で消されたのとは全く異なる反応だった。

 追放された物質はただ無くなるだけ。

 だが今目の前にあるのは、白くもなく、黒くもない、虚無。


 世界の果てが、そこにあった。


「何をしたの!?」


「別に私は大したことはしてないわ」


 クスクスと、キセが笑う。


「ただ『増殖』をあげただけ。皆にね」


 その笑い声はどんどん大きくなって、狂ったように響き渡った。

 加速していく崩壊に、アゼルはキセを真っ二つに断ち割った。


 しかし、世界の崩壊は止まらない。

 『増殖』を受け取った人間が、それを『増殖』させて他人に渡す。

 目先の欲望に目がくらんだ人々が、我先にと貴重品を増殖させる。

 円周率の輪は歪みに歪み、世界そのものを支えられなくなっていた。


「アゼル!」


 葵の声を振り切って、アゼルは走った。

 洞窟を飛び出て、アーティアの街へ。

 転移の魔術は完全にその機能を停止してしまっていて、もはや起動すらしない。


 森も、山も、草原も。

 レンガ造りの家も、和風の屋敷も、巨大なカニの看板も、そこら中が虚無に飲みこまれていた。


 もう止める事は出来ない。この世界は、滅ぶのだ。


 工房の入り口は、もう虚無に飲みこまれていた。

 アゼルは杖を一閃させ、壁を叩き斬って中に入る。



 そこに、会いたい人はいた。



 ずっとずっと、文字通り夢にまで見た、黒い髪の男性。

 アゼルが誰よりも愛し、誰よりもアゼルを愛してくれる、唯一無二の存在。


 クラフトに向かって、アゼルは手を伸ばす。


「アゼル」


 困ったような、泣きだしそうな表情で、彼は彼女の名を呼んだ。


 それで、全部が報われた気がして。







 ――そして世界は、光の中に消えた。

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