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大宇宙時代☆ギャラクシーオンライン☆  作者: AN@RCHY


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172/307

172 みんな大好き餃子の話(偏見)

アクセスありがとうございます。

 ストレッチが終わると、立てた予定通りに行動を開始する。


 餃子を作るための準備を始める。


 まず初めにしたことは、餃子の皮作りからだ。薄力粉・強力粉・水を1:1:1で準備し少量の塩を混ぜていく。しっかりとこねた後に、濡れタオルなどで包んでしばらく放置する。


 その間に、安かった白菜をみじん切りにしていく。白菜の半分程をみじん切りにしたので、大型のボールもいっぱいになってしまった。


 そこでふと考えたのは、今日の夕食でも食べたいな……と、餃子の餡を見てそう思ってしまった。


 餃子の皮は買って来ていないので、しばらく悩んでから買うことを決め、4分の1ほど白菜を残して、残りの白菜には塩を軽く振ってから、自転車で近くのスーパーへ。


 15分ほどで戻ってくると、すぐに白菜を揉み散らかす勢いでギュッギュと塩もみをする。


 すでに水がかなり出てきていたが、それにも塩分が大量にあるので、そのまま混ぜるようにして白菜をもんでいく。


 しばらく揉んでから、さらしにまいてカラカラになる勢いで搾っていく。


 絞った白菜は、元の数分の1ほどまでしおれてしまったが、それでも半玉分白菜をみじん切りにしたのでかなりの量だ。


 餡に使う豚肉は、手動みじん切り機で粗みじんにしているので、少し噛み応えのある餃子になる予定だ。


 水を絞った白菜をそのまま肉に混ぜるとパサついた餃子になってしまうので、パサつきを無くすために各種調味料の他に、シャンタンを溶かしたスープを少量加え、最後にラードをゴマ油の代わりに加える。


 油なら何でもいいようだが、風味を出すためにごま油を入れるのがうちの家庭の味だったのだが、何かのテレビで餃子にラードを混ぜているレシピがあって、真似してみたら美味しかったので、自分で作る時はラードを使うことが多くなった。


 しっかり混ぜても白菜から水分をしっかり抜いているので、べちゃつくことなくいい感じの餡に仕上がった。


 餃子の手作り皮はしっとりとしてきたので、麺棒より少し細い太さにして親指の第一関節くらいの長さに切っていく。切り分けてからすぐにうち粉をして、掌で丸く潰していく。


 潰し終えたら短い麺棒を使って、中心に少し厚みが出るように周りだけ伸ばして皮状に成型する。


 成形した皮に餃子の餡をつめて、適当に皮を閉じて包み終わり!


 焼き餃子だと綺麗に羽を作ったりするのだが、水餃子は薄い皮生地だと茹でている間に破れてしまったりするので、少し厚みのある皮にしている。


 例えがいいかは分からないが、ワンタンの生地を数枚重ねたような厚みといえばいいだろうか? 皮全体がモチモチして、美味しく仕上がるのだ。


 手作りの皮なので、羽を作るようなこともなく、早さ重視で餡を入れたらギュッと口を閉じる感じで済ませていく。


 結局できた餃子の数は60個を超えた。100個くらい作れる皮の数を用意していたので、大分少なく感じるが普通の人なら5~6食は食べれる量だ。それなりに量を食べる俺は、多分4回分かな? とあたりを付けて、均等に冷凍するために分けてから冷蔵庫へ。


 そして今日食べる餃子も水餃子にする予定だ。白菜と豚肉のミルフィーユ鍋みたいなのを考えていたが、餃子と白菜をスープにしてしまおう……という事で、鍋用に残しておいた豚肉をひき肉にした。


 さっき作った水餃子は冷凍することが前提だったので、白菜の水分を絞りだしたが、今から作る分はすぐに食べる用なので、塩もみなどはせずに塩の代わりに片栗粉を野菜にまぶしてから肉にさっくりと混ぜ合わせる。


 どっちの場合も、先にしっかりとひき肉と調味料を練って、粘りを出しておくことが重要なので冷たいうちに練ってしまおう。


 水分を絞っていない場合は、肉と合わせることで調味料に使われている塩分などのせいで、べっちゃりとしてしまうことがあるので、それを防ぐために片栗粉を先にまぶして、しっかりと混ぜずにサクッと混ぜ合わせるだけで終了。


 その餡を先ほどと同じように皮に包んでいくが、同じ日に水分有り無しの餃子を作ったのが初めてで、ここまで餡のさわり心地が違うことに少し驚いたけど、パンパンに詰めて口を閉じるわけではないので、そこらへんはすぐに終わった。


 そして、誤算があった。


 白菜の量は4分の1ほどしか使っていなかったのだが、水分を絞らなかったことで大分かさが増えており、結局30個ほど水餃子ができてしまった。


 まぁ、明日の朝の分もできたと喜べばいいか。


 賛否両論はあると思うが、俺は水餃子でご飯を食べれる人なので、今日の夕食と明日の朝食は、お腹がはちきれるくらい食べるんだろうな……とか思いつつ、すぐに鍋が作れるように準備しておく。


 作り始めて色々していたので、2時間は経過していた。


 ゲーム内では半日以上が過ぎているはずだが、特に連絡が来ていないことを考えると何もなかったのだろう。


 そもそも安全な首都星域の工廠にいるのに、緊急事態に陥るようなトラブルがあるわけもなく、メイとセバスは工廠にいる立場を利用して、色んな情報収集をしてくれているのだろうな。


 開示される情報には限界があるが、それでも総合ギルドで手に入れられる情報よりは、詳細な物も多く知らされていない情報もあるため、可能な限り集めておきますとか言ってたからな。


 夕食にはまだ早いので、一旦ゲームにログインでもしますかね。


 ダイブギアを使ってログインすると、見慣れた部屋で目を覚ました。スリープポットの中からだが、実験船の寝起きしていた部屋にそっくりだった。


 すぐにメイが駆けつけてくれたので、実験船と同じような部屋にした理由を聞いた。


 簡単に言えば、俺の船の中での寝起きは実験船のあの部屋が始まりなので、混乱を減らすために同じような部屋を準備したそうだ。


 それだと反対に、どっちの船に乗っているか混乱しそうな気もしたのだが、そこには配慮されており、しっかりと部屋の中にヘルハウンド内だと分かるように文字が書かれていた。


 どこから拾ってきたのかは分からないが、ヘルハウンドのデフォルメした絵も一緒に飾られている。デフォルメされているのにヘルハウンドだと分かる理由は、文字の近くに絵があったからだな。


 文字が無ければ、ただの犬とか狼に見えていただろう。


 ちなみにケルベロスの方も同じように、文字と絵を飾るそうだ。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

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