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大宇宙時代☆ギャラクシーオンライン☆  作者: AN@RCHY


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134/143

134 充実した夕方

アクセスありがとうございます。

 久々にサウナと風呂を堪能した気分だ。


 ここ最近、ガッツリとジムに通っていて、毎日と言っていいほどサウナとお風呂に入っているが、長くても1時間ほどだったのが、今日は3時間も入ってしまった。


 おかげさまで、夕食の時間がだいぶ遅くなってしまったけど、満足しているのでいいでしょう。


 家に帰ってまずしたことは、小鍋に炊飯器から手羽元を移動させ温め直している間に、残りをタッパーへ入れて冷蔵庫に入れ、その後にキャベツの千切りを作った。


 俺は、手羽元も手羽先も甘辛く煮た時は、キャベツの千切りをたくさん作ってその上に乗せた後、煮汁をキャベツにかけるのが好きなのだ。


 こうするとキャベツの千切りもオカズになるし、手羽元もご飯のオカズになる。お米好きな俺には、ドストライクなコンビネーションだ。


 行儀は良くないが、食事をしながらテレビを見ていた。


 テレビの内容はニュース番組だったので、時事に関することが多いな。紛争の内容もあるし、芸能界のスキャンダルもあった。そんな中で、インターネットの中の内容も報道されていることに少し驚いた。


 アイドルはアイドルでも、インターネットの中でだけ活動しているアイドルがいる。ネットが一般に普及を始めて25年ほど経った頃から現れ始めた、アバターを利用して活動を始めた人たちだ。


 活動を始めて5年を超えたあたりで世間での認知度が上がり、一大市場になるほどの人気を見せている業界だな。


 その人たちのニュースがあったり、後はゲームでお金を稼いでいるプロゲーマーだったり、そういった人たちのニュースも大きく報道されている。


 俺が小さなころは、ここまで大々的に報道をされている記憶はないけど、最近はよく見るようになった気がする。


 ゲームでお金を稼いでいるって言っても、動画だけだったり生放送のライブだったり、メディアに出ている人もいるんだよな。


 俺も小さなころは、ゲームでお金を稼げるならプロゲーマーになりたいと思ったことはあったが、今なら分かる……ゲームの分野にもよるだろうけど、そのゲームが好きじゃなかったら長くは続けられないだろう。


 父親世代になるとまだ勘違いをしている人間が多いが、プロゲーマーは遊んで稼いでいるわけじゃないんだよな。遊んでいるように見えても、あの人たちはあの人たちでゲームの勉強をしている。


 正直、学校で習う勉強とは違い、始めは正解も分からないところから始めて、日々新たな知識が発見して、知識と技術の更新をしている。


 専門分野でも知識や技術の更新はあるが、資格制である分野に比べれば、その更新速度はかなり速いと言えるんだよな。


 極端な話、2ヶ月前の常識が現在は通じなくなっている……ということもあるのだ。


 俺の中でゲームは楽しむモノであって、プロゲーマーのように真剣になってゲームをするのは無理だな。


 そんなことを考えている間に食事が終わって、食器の片付けまで終わっている。


 さて、何をするかな。


 以前までは、こういう時間ができればゴロゴロしたり、小説を読んだりしていたが、今はギャラクシーオンラインのことばかりを考えているな。


 そういえば、寝る前に訓練しようと思ってたけど、オーバーホールをしていたらブリッジを使えないから、訓練もできなくないか?


 ログインしてから考えるかな。



 ログインするとすぐにブリッジへ向かう。


 そこでは、メイとセバスが作業しており……ってさ、メイとセバスって物理的に作業する必要ないのに、手を動かしているのだろうか? 興味に駆られて質問してみた。


「一般的には知られていませんが、陽電子頭脳を持っている私たちには、いくつか制限がかけられています。簡単に説明しますと、ご主人様への情報の提供についてです」


 俺に渡す情報に制限がかけられているのか?


「ご主人様の考えているような内容ではございません。


 情報の提供の制限というのは、調べた情報をそのままお伝えするのであれば何もないのですが、まとめた情報をご主人様にお伝えする際には、一度物理的な作業を経由しなければならないことになっています。


 緊急時であれば、このプロセスは無視できますが、緊急時でなければ必ず取る必要があります」


 なるほど、そういった事情があるのか。


「もう少し踏み込んで話しますと、物理的な作業を介しない場合、情報提供の速度は数十倍に跳ね上がります。人間に換算すると、100人以上に匹敵する速度になってしまいます」


 なるほど、人間の作業を取り過ぎないようにするための制限みたいなものかな? もしかしたら違う理由かもしれないけど、ゲーム的な問題で制限しているものもあるだろうな。


 戦闘においても、すべてを任せることができないのも、何かしらの制限に引ひっかかっているってことかな?


 っと、興味が勝って本題と違うことを聞いてしまった。


「確認したいことがあるんだけど、船の修理が始まったらブリッジって入れないよな? 訓練とかできなくなると思うんだけど、そこらへんはどうなんだ?」


 メイが目をつぶる……おや? 瞬きをしている姿を見たことはあるけど、長い時間……俺の記憶が確かなら、1秒とか目をつぶったことはないと思うんだが。


「確認が取れました。今から行く工廠であれば、この船のデータを正確に再現して、シミュレーションをすることが可能とのことです。訓練データや運用データなどを提出する必要があるそうですが、試作機であるこの船はデータを提出する必要があるので、特に問題はないと思われます」


 おや? 調べたことをそのまま伝えるのってアウトじゃなかったのか?


「物理的な行動を介することが条件なので、口頭で説明することも物理的な行動に含まれます。データのまま直接提供できないというだけで、同じデータをそのまま作り変えてお渡しするのは問題ないのです」


 納得できた。大学の提出課題で、コピペはしたらいけないって奴か? 多少なりとも自分でデータを打ち込んで、表現方法を変えればパクリじゃなくなって問題ない的な?


 提出課題の場合は、バレなければ問題ないけど、人工頭脳の場合は制限に引っかかるから出来ないってところだな。


 訓練できると分かったのは、いい情報だな。到着時間だけ聞いて、一旦ログアウトして寝る準備とかしておくかな。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

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