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見知らぬオッサンにチンコを…

作者: 吉良 純

20代の時の話ね。



仕事終わってから職場の同僚2人と飯食いに行ったんだよね。その同僚2人共さ、ガタイがいいから食う量ハンパないのよ。俺はそんな食えるタイプじゃないのに次々と「これ食って下さい」って、勝手に一品追加注文してくのよ。もう、お腹パンパンね。



これでお開きかと思ったら「今度は飲みに行きましょう」って事で、外国の女の子がいる飲み屋ハシゴだよ。俺、アルコールはビール軽くしか飲めないのに、変な酒勧めてくるのよ。付き合いで飲んだよ。


そしたら案の定「うっ」てなってね、トイレでリバースだよ。顔に不機嫌さが出てたんだろうね、俺。察してくれてすぐに店を出たのね。



これでまた明日~かと思ったら「スッキリした所でラーメン食いに行きましょう!」とかほざき出してさ(笑)。察してねーじゃん。俺ラーメン嫌いだし食わないって言ったのね。



今度こそ解散かと思ったら「じゃあサウナ行ってスッキリして帰りましょう!」って話になったのよ。いい加減にしろ。でも結局付き合ったよ。



俺その時、サウナ初体験だったのよ。案内板には体に模様のある方は入れないみたいな事書いてあったのに、少しだけどアートしてた中年男性居たよ。



サウナ出た所の奥に仮眠スペースがあって「朝4時くらいまで休んでいきましょう」って話になったの。嫌だったけど同僚の人とはこれから長い付き合いになりそうだと思ったから、俺も休むことにしたよ。



で、仮眠スペースって暗室だけど、視界が遮らない程度にはなってたのね。リクライニングシートと軽い毛布があってさ、他のシートでは先にいたオッサン達がイビキかいて爆睡してんのよ。俺らは各々、空いてるシートで休んだよ。



俺もオチちゃってさ、夜中ね。何か足元が冷えるのね、スースーと。寝ながら感じたのよ。一旦収まってしばらくして、またスースーとするんだよね。これは何かおかしいと起き上がったの。


びっくりしたよ。ホントに対面ね。暗室なのにハッキリ見えたよ。目の前に俺のチンコ弄ってたオッサンがいた(笑)。思わず「おいっ!」って怒鳴ったらさ、オッサン「すみません…」って言って暗室の中消えて行ったよ。


そんでさ、不覚にもチンコ勃起してたよ(笑)。しばらくの間オッサンに勃起させられた男として十字架背負ってたよ。


その事は同僚には言わなかったね。だから悪いけど未だにゲイの人好きじゃないんだよね。




サウナの屈辱はらすために、すぐ彼女とガンガンにエッチしたね。いつもより喘ぎがハンパなかったよ(笑)。イキすぎてロボットみたいな声出してた。



ちなみに付き合いが長くなりそうだと思ってた2人の同僚、その後1年以内に2人とも退職したよ。まさにボッキ損だったね。

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