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おいてけぼり

作者: このはも

ラジオ番組『小説家になろうラジオ』の「ゆいこのトライアングルレッスン(ジェラシー編)」に投稿したショートストーリー(不採用でした)。

「おーい! たーくみー!」

と、後ろから抱き着くひろし。


私は、嫉妬していた。


「お前、暑苦しいよ!」

と、振りほどこうとするたくみ。


私は、うらやましいのだ。


私だって、こどもの頃は、ひろしやたくみにおんぶをしてもらったり、

三人で川の字になって昼寝をしたりした。


でも、2人は徐々に、私から距離を置くようになっていた。

そして、2人はなんだかんだ言って、時々じゃれ合っている。


私は、このまま仲間外れになってしまうのだろうか。

そのことが、とてもさびしいのだ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 幼い頃は一緒にいても、時が経つと疎遠になっていくのが普通で、幼馴染として大きくなっても一緒にいられる方が現実では稀なんですよね。 その寂しさがとても伝わってきました。 [一言] 「それ、B…
[良い点] ゆいこの心情が一貫していて、感情移入しました! 子どもの頃とは違う距離感。 嫉妬は、燃えあがるものから寂しくなるものまで色々な種類があるんだなと感じました。
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