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不幸を愛して

作者: 星葡萄

寂しい気持ちになることと

幸せな気持ちになること

どっちが多いは、

それは人それぞれなんだろう。



ずっと一緒には居られない

必ず別れは来てしまうから


貴方が愛した人はもうこの世にはいない


さようならを言おうとも考えたけれど、

永遠を願う貴方に別れを告げるのは気が引けた


いつか知ることになるかもしれないし、

それすらも無く自然消滅だと思われるかもしれない


人を愛することは残酷さを秘めているね

けれど、それも一時の悲しみで、貴方は立ち直る


大丈夫だよって、私が言うのもおかしな話だけれどもね

記憶は残るから、別に私は消えた訳じゃないんだよ


これが私の望む永遠だから

これが最後の我が儘だから


死合わせになった私は塵になって生き返る

いつかまた会えたらいいね





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