表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

茜音ちゃんの親友ちゃん 1

「うぅぅ、葵くんの愛が欲しいよぅ!」

「茜音うるさい」


がやがやと騒がしい教室で、机に突っ伏しながらの心からの叫びはそんな冷たい一言で一蹴された。


「…ねぇ、梨香さん。傷ついた友達を慰める優しさって大事だと思わない??」

「全く思わない」


なんて女だ。心がないのかと絶句したとき、


「まぁまぁ、あーちゃんもりんちゃんも落ち着いて」


そんな優しい声が聞こえてバッと顔をあげた。


「ゆいかぁぁぁぁ!!!」

「はいはい」


がばっと抱き着くと苦笑いしながら頭を撫でてくれる天使。


「唯花は茜音を甘やかしすぎだ」

「だってほら、馬鹿な子ほど可愛いって言うでしょう?」

「え?今馬鹿な子って言った?」


唯花に抱き着く私を冷たい目で見る優しさのない女が木下梨香。

優しいくせに容赦のない天使が近衛唯花。

それが私の親友達である。

お読みいただきありがとうございました。


今回は親友ちゃん達が登場しました。

葵くんがまたまた出てこなくてすみません(´nωn`)


また、親友の名前を梨花から梨香に変更しました。

読み方はそのままりんか、となっています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ