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第3戦「矢崎VS嶋村」

帰り道の事。

「あの先生、本当にうるさいよなぁ・・・なんとかなんないの?」

「そんなこと言われても僕には・・・」

「お前に言ってねーよ!!!」

5人で雑談をしながら帰っていた


「あれ・・・あれって嶋村先生じゃない?」

前には嶋村先生が誰かを待っているかのようにたっていた

「あっ!君たち待っていたよ!」嶋村先生がこちらに気付いたようだ


「君たち何か相談があったらいつでも言うんだぞ・・・私が何でも相談に乗るから」

嶋村先生がいきなり優しい声で言ってきた


「あ・・・はい」



聞いた事がある・・・・・


昔、嶋村先生は、ある生徒をいじめから救ったらしい。

この先生はとても優しく、生徒たちに信頼されているのだ


「あ・・・ありがとうございます」僕たちは礼を言った


その夜の事


仕事が終わった嶋村先生が教室を出て校門に向かっている途中で

「こんばんわ・・・嶋村先生・・・・・・」

「や・・・矢崎先生!!!」


「ふん・・・信頼されてる信頼されてるってヒーロー気取りが・・・」

矢崎がつぶやいた

「・・・」嶋村先生は黙りこむ


「あんたみたいな先生は、甘いんだよ!!!もっと厳しくいかないと・・・」

矢崎の発言に嶋村は

「でも、あなたの教育はいきすぎです!!!あんなに怒鳴り散らして

生徒たちがまともに授業を受けているのか全く想像がつきませんが・・・」

「う・・・う・・・うるさぁぁぁああああああい!!!!!!!!!!」


「!!!!」


矢崎が今までにないような大声を出して怒鳴り散らした。

「あんたは俺の言う事を黙って聞いてりゃあいいんだよ・・・」


シュキン!!!矢崎がナイフを取りだした。

「・・・・!!!」嶋村は悶絶。


「てめーは血が怖いんだよな・・・いじめで、生徒たちに怒鳴られてたんだもんなぁ・・・」


そう・・嶋村先生は血が怖いのだ。

昔、いじめで生徒たちを説得するために、教室で慣れない声で怒鳴ったが

生徒たちが反論。暴力をふるってきた

でも嶋村先生は手を出さず声を張り上げて生徒たちの暴力を黙って喰らった。

よって血が怖い・・・本当に優しい先生なのだ。


矢崎は自分の手を切り、血を出して

嶋村先生の顔面に向けて思いっきり見せた。


「ぎゃぁああああ!!」嶋村先生が叫ぶ


そして、矢崎は嶋村先生の顔を切り、嶋村先生の眼に血が入った。

完全に嶋村先生は放心状態。ひどく残酷だった。


そして嶋村先生は病院で寝込んだ。

心の病にかかってしまった。


この出来事で、完全に俺たちは怒った。

ここからまた事件が起こる


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