魔法
第1話の最後の暗号は(多分)もう使いません。
気分が乗ってるから書いたり疲れたから書かなかったりコレジャナイ感が出て直したりしてたら2ヶ月位経ってた。
このままじゃ完結までに100年掛かるのでペース上げます(多分)。
昼の気温が日毎に暑くなって来て夏の到来を感じさせる。
転生してからはこの夏で5歳だ。
その間、言語の壁にぶつかることは無くなったと言っても過言じゃない。
最近、前世では怪我防止のため満足にできなかった筋力トレーニングをし始めている。(もちろん成長に問題がない範囲で)
どうやら俺はグレイグ・ガリアームというらしい。
兄妹は今の所いない。
父スクーダ・ガリアームは銀髪に近い白髪で筋力も身長も容姿も体型も標準的だ。
母マリーナ・ガリアームは肩甲骨の下程度まである竜胆色長い髪、すらりとした体型で容姿も良い。多分おそらくmaybe十中八九モテただろう。(この世界のことまだよく知らないけれど)
―――――――――――――――――――――
ある夕食での会話だ。
ふとマリーナが呟く。
「グレイグもそろそろ5歳になるよね。」
スクーダが懐かしむような返事をする。
「もう5歳か。子供の成長は早いなぁ。」
「そうねぇ。そろそろ魔属性と魔力容量を調べてもいいかねぇ。」
「???」
聞いたことのない言葉に首を傾げる。この世界にの言葉で知らない言葉はないと思うんだけど。
聞き返してみよう。
「今何のこと言ったの?」
「魔法のことについてだよ」
スクーダが優しく教えてくれる。
えっ?魔法?。確かにこの言葉は聞いたことはある。ただし前世でだけど。
こっちの世界で魔法あるって聞いてないんですけど女神様!テンションは今メチャクチャ上がってるけど魔法があるって言われれば違う能力選んだのに!
頭の中が色々な感情があるが一旦落ち着いて魔法について詳しく聞いてみよう。
「父さん、母さん。魔法って何?」
その日、スクーダとマリーナが魔法について教えてくれた。
―――――――――――――――――――――
次の休日、家族揃って教会に訪れた。
「まずは魔力容量を調べましょう。」
ダンブ◯ドア似人が誘導してくれる。
電流計のようにメーターから出ているコード2つのコードを両手でそれぞれ握る。
少し経った後メーターの針が振り切れる。
「うぉぉぉぉ!この歳でこれほどまでの魔力容量を持っている者は見たことも聞いたこともありませんぞ!」
あれ?俺なんかやっちゃいました?でも最強すぎる物語は面白いと思わないやつも多いしな。でも最高って言われて気分悪くなる奴なんか居るか?居ねえよな!なんてことを考えつつ魔属性を調べる。
「あれ?これ壊れてますかね?」
あれれ〜おかしいぞ〜
魔属性を調べる装置は各属性の数値がMAX100で出るらしいのだが俺の最大値が雷の14。大体の人は誰かの属性は95以上は出る。ごく稀に低い人はいるのだが70は超えている。
あれ?俺だけMAX20じゃないの?俺の最強ライフisどこ?
魔法属性とは100の魔力を流した時の変換効率みたいなもんです。主人公は100流しても14だけの魔力分しか雷魔法を使えません。
これから目標は週一投稿&3000文字以上頑張ります(やれるとは言ってない)。