表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑談集『◼️』  作者: ∀Z
日記
55/70

2024 11/6 臨時休業のお詫びと余無日

 十月半ば頃の約二週間、創作関連を臨時休業していた。そして後付けにはなるが、十一月前半も短編雑談の更新を休んでいた。

 臨時休業と表現するだけのことはあって、計画的な代物ではない。

 雑談部屋にて行っている『本日の3食』すら更新出来なかったのは、予定からの日常業務が想像よりも連続してしまい、根源である余剰無差別日記本体が散らかったままだったからである。

 仕込みが間に合わなかったラーメン屋が、お店を開けないかの如く。




 企画『本日の3食』は二週間更新が無ければ死を疑って欲しいという暗黙の了解を設定している生存報告エンタメ雑談である。

 今回それをギリ超えてしまった為、お詫びとして秘蔵であった余剰無差別日記を数時間公開した。

 事前のTwitterアンケートの結果2020年分が選ばれた。


 文章編集面の機能が圧倒的に優れているなろうとは異なり、noteはメモ帳からのコピペの際に一行空行と三行大空行が統一される等の不便性があるせいで、原文メモより遥かに見辛い。

 そこは僕にはどうすることも出来ないが、申し訳ないとは思う。

 今回公開に巡り会えた貴方は、果たして知りたい情報が偶然本年分に書かれており辿り着けたのであろうか。


 初の試みである公開に際して改めて軽く見直したが、本年分の内容は大切な事を結構上の方に記述しており、平たく言うとアタリだった気がする。

 具体的には研究内容のメモと人間種核論である。

 まあ前者は意味が分からない方には内容的面白さはない。雰囲気は楽しめると思うが。

 しかし後者は、読めば誰でも分かる。少なくとも本雑談集の読者が理解出来ないはずはない。

 当時の僕の人間種に対する理解と結論がザックリ書かれている。少し懐かしくなった。

 勿論これが人間種の全てではないし記述内容が全部正しいわけでもない。しかし読者各々が思考する為の材料としては十分過ぎると思う。この部分単体を加筆修正して有料で出そうと思っているレベルなので当然かもしれない。


 後は随所で軽く死にたくなったり、偶に重く死にそうになっていたり、他の方の話の要点を纏めたり、発想の種を認めたり、僕の記憶力の無さをカバーする為の努力が伺えたり。

 各々で目に留まる部分は異なるであろう。


 尚、本年分はnoteの文字数カウントで約8.7万字で、余無日の現時点の総量は約100万字である。

 中身以前にこの文字数だけで、ある種の狂気性が滲み出ている気がする。

 如何に自分の記憶を信頼していないか。不連続な自分をどのように繋ぎ止めようとしているか。

 僕の脳と心の、内に秘めている病的な部分の一端が窺える。

 もし興味深いと思えた貴方は、あまりにもマニアック過ぎる。

 並の人間種では到底満足出来そうもない貴方のような読者の日々を、少しでも彩ることが出来るように、僕は創作を続けてゆく。




 余無日は本来、今公開すべき物ではなく、僕という存在への認知が変質した後に公開すべき物である。

 それに、フラッと来た僕に興味関心が微塵も無い大衆がコピペや商業利用で簡単に悪用出来る形式で渡すような情報ではない。

 しかし有料でも読みたいという純然たる読者への公開は、いつの日か行いたい。


 障害となる理由は沢山あるが、一番は現時点の「自分」の心が許さないからである。次が個人情報が多過ぎて公開形式に迷うから。

 まあ現状の相当に力を入れて書き上げた有料雑談の売れ行きの悪さを鑑みると、公開する日は訪れない気もする。


 それでもいつか日記の日々が、自分が生きてきた人生が、自分にとって『良かった』と思える日が来たのならば。

 こんな自分と大衆社会ならばそもそも生まれない方が断然良かったという、不運と理不尽に塗れた自分にとっては至極当然な結論が、ガラリと変わるような景色を那由多が一発見出来たのならば。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ