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ミミックの日常  作者: 本の繭
パンドラ編【短編】
1/50

~設定資料~




――――――――――――――――――――

※ミミックとは?


 宝箱の中に潜む人型の怪物。

 箱を開けた者を捕食します。


 個体によって性質を変えますが基本の姿は共通です。冒険者はミミックだと疑わしい宝箱を見つけたら、宝箱が壊れない威力の魔法などで刺激し対処しましょう。


 通常のミミックなら捕食したものは消化して養分にしますが、上位ミミックとなれば話が変わります。知性を持つモンスターが集まる集落“魔獣窟”に拠点を置き、冒険者からアイテムを盗んで様々なモンスターと物々交換をしたりします。


 そんな上位のミミックは数匹しか存在しません。

 もし遭遇したら幸運、倒せば最上級のレアアイテムが手に入るかも…?


 上位ミミックの基本スキルは二つ。

 【強制捕食】

 宝箱を開けた者に対して、あらゆるスキルを無効化させる呪いをかけます。呪いは数秒で解ける弱いものです。

 【髪手】

 長い髪を手足のように操作し冒険者を捕食します。下半身が宝箱の中なので、上位ミミックは髪を操って移動します。


 ミミックはどの階層にも出現率があります。

 モンスターは実力に合うダンジョン階層にのみスポーン(出現)してパワーバランスを保っていますが、ミミックは“開けたら一巻の終わり”という性質上どこにでもスポーンする可能性はあります。

――――――――――――――――――――




挿絵(By みてみん)




――――――――――――――――――――

※ダンジョンとは?


 突如出現した謎の異空間。

 様々な人間界、異世界、魔界、天界を繋ぐ迷宮。


 ダンジョンには多くの謎が隠されています。人々は湧き上がる好奇心に抗わず、冒険者となってダンジョンに挑むのです。


 階層は0階層~100階層まで続いており、階層を上げるごとに難易度が上昇します。

 中でも90階層以上は“大ボス”と呼ばれる強大なモンスターが集落を形成し、一種の文化を繁栄させています。最強の勇者ですら挑戦を躊躇う恐ろしい階層もあります。

――――――――――――――――――――




~登場ミミック紹介~


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名前    パンドラ(主人公)

性別    女


宝箱    茶箱、銀装飾

本体    紫髪、金瞳

レベル   ?


好きな物 肉、酒

嫌いな物 にんじん


追記

【その日暮らしを楽しんでいる自由なミミック。強大な魔力をもち、無敵の力を有している。酒や肉などを食べるのが大好き。ダンジョンで困っている冒険者はついつい助けてしまう。ダンジョンに出現する時はランダムにスポーンしていろんな階層の様子を観察する】

――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――

名前    シュレ

性別    女


宝箱    緑箱、銀装飾

本体    桃髪、桃瞳

レベル   105


好きな物 イタリアン、酒

嫌いな物 ゲテモノ


追記

【女子力を気にするミミック。基本は真面目で、初心者をからかってダンジョン生活を楽しんでいる】

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名前    ヒウチ

性別    女


宝箱    赤箱、金装飾

本体    赤髪、赤瞳

レベル   158


好きな物 中華、酒

嫌いな物 苦いもの


追記

【陽気で活発なミミック。商人などを狙って金品を集めるのが趣味。社交的でダンジョンに顔見知りのモンスターが多くいる】

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名前    タマテ

性別    女


宝箱    木箱、木装飾

本体    黒髪、青瞳

レベル   142


好きな物 和食、酒

嫌いな物 なし


【物静かで大人しいミミック。情報収集が上手く、モンスターだけでなく人間とも交友があると噂される。ミミック会の良心だが、意外とからかい癖がある】

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――――――――――――――――――――

名前    ツヅラ

性別    女


宝箱    ツヅラ箱

本体    茶髪、茶瞳


[ダンジョン9.5階層に隠された空間で、酒場“つどい亭”の店長を務める。どんな種族の客でも大歓迎の懐が広いミミック。戦闘能力は皆無]

――――――――――――――――――――




挿絵(By みてみん)




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