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21日目 お風呂場の恐怖

753字


お風呂場に入っているとき、着替えている時、体を洗っている時等、お風呂にいる時等、皆様も一度は感じた事はあるのではないでしょうか?

お風呂場で、いるはずのない人の気配を。


私の家で、出でたんですよ。お化けが。

小学生の頃になってから、私はお風呂には1人で入るようになりました。

そんなある日、脱衣所に何かの気配を感じたのです。



(お母さんかな?お母さんが洗濯物でも洗いに来たのかもしれない。)

そう深くは考えないで、私は髪の毛を洗っていました。


しばらくビニールの擦れるような音が聞こえていたのですが、出る時には聞こえなくなっていました。


出る前は、家族の誰かが入って来たんだと思ってましたが、服を着て廊下に出た時、丁度両親が玄関から鍵を開けて帰ってきた所だった。じゃあ妹かと思ったが、30分くらい後になった時妹が帰ってきたので違ったと気が付いた。


そのような事が多々起こり、不思議に思って家族の皆に聴いてみると「じゃあまえ煩かったのお姉ちゃんじゃなかったの?」とか聞かれたので、家族の皆も体験しているようだった。



そんな感じで不気味に感じながらも、その存在に慣れてきたある日


髪を洗っている時、脱衣所にいつもの気配を感じてました。


私は、恐怖よりも「一体何があるんだろう」と好奇心が勝り、泡を洗わないまま扉を開けて確認してみました。

すると……そこには見覚えのないおじさんが、裸でたっていました……。

おじさんは驚いた様子で目と口を開きながら、ゆっくりと消えて行きました。



あの気配の正体がおじさんだった事にショックを覚え、あれから2週間くらいは1人でお風呂に入ることが出来ませんでした。

今でも、出来れば1人ではお風呂に入りたくありません。


皆様もお風呂で気配を感じた時は、出るのは止めた方がいいと思います。

何がいるか分からないですから。

フィクションです。

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