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色なき世界  作者: 幻想
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始まりの章

主人公…いつも暇だった。ただ時間ばかりが過ぎて気が付いたら次の日を迎えていた…

毎日朝起きたら学校に行って勉強する帰ってきたらまた勉強して寝る…まるでロボットのようにこなしていく

毎日こんな事して私は楽しいのかな…?


場所:主人公の家

母さん「またテスト2位なの?あなたはいつになったら1位になるの」

母さんはキッと私を睨み付けていた…

主人公「ごめんなさい…」

私はただ下を向いてお母さんの説教を終わるのを待った

母さんはいつも成績表しか見ていない。

いくら頑張ってる姿を見せても褒めてくれずただ怒るばかり…

私の気持ち何か分かってないんだ…お母さん…私はただあなたと笑顔で暮らしたいだけなんだよ

お母さん「もう良いわ…早く二階に行って勉強して来なさい!あなたを見ているとストレス溜まるわ」

主人公「はい…分かりました」

私は感情を入れずに言葉を発して二階に行った

二階には机と本棚とテレビとベットしかなかった

普通の学生部屋には考えられない程殺風景だった

私は一度も友達を呼んだ事がなかった…呼んだとしても仲が良い友達など居ないし仮に居ても親が許してくれないだろう

私はイヤホンをテレビに付けてある番組を付けた

それは学園アニメだった

困った時や助けて欲しい時に親友が助けてくれる内容だった

男子学園「困った時はお互い様だろう!!俺達は友達だ!!また何かあったら俺が助けてやるよ」

私は夢中でそれを見ていた

羨ましくてしょうがなかった

私にもこんな友達が居たら…

私はフラッと窓の外を眺めた

まだ夜の18時なのにとても暗く感じた

主人公「さてと…勉強しようかな」

窓を眺めてテレビを消そうとした瞬間…

さっきまでテレビは映っていた画面がザーザーと砂嵐になっていた

主人公「あれ…故障かな!?」

謎の声「ダメだよ…このままだと君が…」

主人公「えっ?誰だ!?」

その瞬間…にゅると手が主人公の手首に掴まり物凄い力で画面に引き込まれた

主人公「うぁーーー!!」

場所:?

謎の声「眼を開けて…君は学ばないといけない…」

謎の声「僕には君が必要なんだ…」

謎の声「さぁ…勇気を出して眼を開けてごらん君の冒険が今から始まるよ」

主人公「んっ…ここは…」

辺りは白黒の世界だった

辺り一面は白黒の雑草が生えておりどこかの森というイメージがぴったりだった

主人公「ここは何処だ…俺はなんでこんな所に居るんだ…?」

主人公は訳が解らずさっきの事を考えた

あの手はなんだ?どうして白黒なんだ?個々は何処だ?

何もかもが解らず混乱してしまった

その時だった…

ザッ…ザッ…何者かの足音だった

後ろから誰かが来る…!!!!

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