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どうやら奇跡が起きたようですが……  作者: 猫宮蒼


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思い通りではないけれど



 結局昨日は何をしていてもずっと頭の中では同じ事ばかりを考えて一日が終了してしまった。

 時間を遡ったなど言えるはずもなく、ほとんど部屋から出ないままで終わってしまったのだ。


 だが、一日、ぐっすりと眠って落ち着いて考えれば、少しはマシな考えも浮かぶだろうと。

 そう思っていたのだが……


 事態は一通の手紙によってあっさりと変わった。


 その手紙はマリナからだった。


 マリナ本人の名前で出された手紙であれば使用人たちがミゲルの目に触れる前に処分するかもしれなかったが、それくらいはミゲルにも予想できていた事なのでマリナの名ではなく別の――男友達の名前でもって手紙を出してもらうようにしていたのだ。


 実際ミゲルにはそうやって手紙のやりとりを主とした友人が数名いたので、そこに男性の名でマリナが手紙を出したところで、不審に思われる事はなかった。


 その手紙は恐らく昨日急いで書いて出されたのだろう。

 いつもよりも字が乱れていたが、それでも確かにマリナの文字で。


 なんとマリナもまた時を遡っていたらしく、彼女はすぐさま自らの身の置き方を決めたらしい。


 彼女は修道院に行くのだと、そう記していた。

 それはミゲルとの関係に終止符を打つという意味で。


 何故、と思いはしたけれど、しかし同時に納得もできてしまった。


 時を遡ったのであれば、ルミエラが死んだあの記憶もあるのだ。

 恋に浮かれていた、という一文から二人の関係のせいでルミエラが死んだという事実を受け止めて、次はそんな未来に辿り着かないように……とそれがマリナの出した結論だった。


 ルミエラも同じように時を遡った記憶があったなら、許されない事ではあるし、だがしかしもし彼女にその記憶がないのなら、謝罪をされたところで何に対する謝罪かもわからない。

 記憶がなければ、次はもっと上手くやろう、なんて。

 そんな考えをマリナが持つともミゲルは思っていなかった。


 ミゲルから見たマリナは心優しい娘で、だからこそ前回の記憶がある以上心を痛めているのは確かなはずで。

 その上で、前回の失敗を繰り返さないように今度は上手くやろう、なんて考えるような人ではない、と。

 それがミゲルから見たマリナである。


 ミゲルとマリナの関係が続いていなければ、少なくともこの先で前回と同じ未来が訪れる事はない。


 何の相談もなくあまりにも速やかな行動ではあるという事に、どうして相談してくれなかったんだ……なんて未練がましく思いはすれど、しかしミゲルもわかっていた。


 もし、もし顔を合わせて話し合おうものなら、この想いがまた燃え上がって再び愚かな選択をしてしまうかもしれない事を。

 マリナはそれを理解していたからこそ、ミゲルと顔を合わせる事もないままに速やかに去ったのだ。


 胸の中にぽっかりと穴が開いてしまったような感覚。


 二人の関係が終わってしまった、という虚しさ。


 もうマリナとは会う事がないという寂しさ。



 もっと早くにこの関係を終わらせていたならば、ルミエラとの関係も違うものになっていたのだろうか……?


 そんな風に考えるも、その場合はきっとミゲルの中でずっとマリナへの想いが残り続けていたんだろうなとも思う。


 一体どうするのが正解だったのだろうか……


 そんな風に考えてみたところで、答えが出る事はなかった。


 ただ、それでも一つ、分かった事がある。


 ルミエラの記憶があってもなくても、どのみちこのまま二人の関係が続いたところで上手くいくはずがない。


 だからこそミゲルも覚悟を決めた。


 ルミエラの記憶があればいつか彼女に復讐されるかもしれない。

 記憶がなくてもミゲル自身の罪悪感がいずれ自分自身を押しつぶすだろう。


 どちらにしても明るい未来なんてものはありはしない。


 かといって、修道院に向かったというマリナを追うつもりもなかった。


 それはマリナの決意を無にする行為だから。

 けれどミゲル自身、このままここにいるのも駄目なのだと理解している。


 ミゲルの父は家のためを思ったからこそミゲルに優秀な嫁を用意した。

 だが、結果としてそれが最悪の結末を招く事になるかもしれないとなれば。


「僕がいなければ……」


 不出来な息子に頭を悩ませる事もなくなる。

 自分を殺すような男とルミエラも結婚する事がなくなる。


 自分がいなくなる事で家に迷惑をかけてしまう事は確かなのだが、いつか訪れる破滅の未来を回避するのだと考えれば、その迷惑は被害を最小限に抑えたと言ってもいいだろう。


 ミゲルは荷物を最低限まとめた上で、手紙を記し、そうしてこっそりと家を出た。


 使用人たちの目が全くないわけではなかったけれど、大きな荷物を抱えて移動していたわけでもなかったからこそ、そこまで不信感を抱かせなかったようだ。


 ミゲルが持った荷物のほとんどは、換金するためのものだ。これらすべてを換金したところで、生活できる期間は驚く程短いだろう。

 どうにかして生きる手立てを考えなければならない。


 マリナのように自分も修道院へ行き、そこで修道士として生きていくべきだろうか。

 マリナがどこの修道院に行ったかは知らない。書いていなかったから。

 けれども、推測はできる。

 だが、だからといってミゲルはマリナが行ったであろう修道院へ行くつもりはなかった。


 彼女の決意を揺らがせてしまうだけではない。自分自身の気持ちさえ揺らぎかねないからだ。

 同じ過ちを繰り返す事だけは避けねばなるまい。


 だからこそミゲルは恐らくマリナが向かったであろう修道院がある方角とは真逆の方向に進む事にした。

 途中、着ている服も換金して平民に紛れるような目立たない服にかえて、そうして街の乗合馬車へと駆け込んだ。


 もう既に今のミゲルはただのミゲルだ。

 公爵令息などではない。


 これから先は公爵家の助けも得られないし、自分一人の力で生きていかなければならないのだ。


 それはきっと……とても難しい事かもしれないけれど。

 もしかしたら途中で死んでしまうかもしれない可能性の方が高いのだけれど。


 公爵家の馬車とは比べ物にならないくらい粗悪な馬車に揺られながら、考える。


 時を遡る事もないままに、もしマリナと結婚できたとしても、きっとどこかで終わりを迎えたかもしれない。

 わかっているのだ、ミゲルだって。

 ミゲルとマリナが努力したところで、公爵家の領地を富ませる事にはならないと。


 だが、心をマリナに向けたままルミエラと結婚したとしても、きっとどちらも幸せにはなれなかった。

(きっと最初からこうしていれば良かったんだ……)

 この選択が正解なのだと信じるしかない。


 自分がいなくなればルミエラの婚約もなくなるだろうし、そうなった場合、新しい相手を探すのに少しばかり手間取るかもしれないが、それでもきっと、彼女なら。

 自分などよりも優秀な彼女なら、引く手は数多だろう。


 どうか彼女が今度は自分のようなどうしようもない男とは違う、きちんと彼女を見て誠実に向き合ってくれる人と幸せになれますように……


 そんな風に祈りながら、自身の未来についてはそっと目を逸らした。

 何故って自分の未来が明るいとはこれっぽっちも思えなかったから。


 確かに罪は犯したけれど、しかし今の時点でその罪は裁きようがない。

 だが、確かにミゲルの心の中にはその罪が残されている。


 だからこそどこか遠くで。

 誰の邪魔もしない人生を密かに送ろうと。


 そう、決めていたのに。



 きっと父は自分を連れ戻しはしないだろう。

 そう思ってはいるけれど、しかし絶対にそうだとも言い切れない。

 ミゲルのような不出来な息子であっても利用価値がまだあると思われれば、そして連れ戻すのに然程手間もかからないとなれば連れ戻される可能性はあった。

 だからこそミゲルは国を出て、どこか他の国へ行こうとしたわけなのだが。



 まさか乗っていた馬車が魔族に襲われるとは、思っていなかったのだ。


 確かにミゲルが暮らしていた街でも、いくつかの噂は流れてきた。

 けれども魔王がいるであろう大陸と、ミゲルが暮らしている土地とではかなりの距離がある。

 だからこそここに襲いにくるような魔族は魔王直々の配下というわけでもなく、そこまで強くもないものたちで構成されている。


 実際ミゲルがルミエラを殺める前にだって、どこそこの街道で魔族が~だとか、なんかそういった噂は聞いていた。全部を憶えているわけではなかったのが、駄目だったのだろうか。


 ただ、耳に流れてきた噂はどれもそう危険度の高いものではなかったはずだ。

 だからミゲルもそこまで重要視したりはしなかった。

 言い訳にしかならないが、危険な状況だとかそういう感じではなかったから、なんだじゃあ大丈夫か、で脳内からあっさりと忘却してしまったとしか言いようがない。



 しかし今の状況を大丈夫だとはミゲルには思えなかった。当然だろう。実際に現在進行形で襲われているのだ。馬車に凄まじい衝撃がやってきてミゲルは馬車から放り出された。受け身をかろうじて取ったからすぐさま身を起こす事ができたけれど、そこから体勢を整えて立ち向かえ、と言われても無理な話だ。

 ミゲルだって一応護身程度に剣術を学びはしていたけれど、騎士のような強さを身につけているわけではない。本当にちょっとした護身レベルで、魔族や魔物を相手にたった一人で戦うのなんて命を捨てる行為に他ならない。同じように馬車から投げ出された乗客に戦える者が他にいたとしても……恐らくこの場を切り抜けるのは難しいだろう。


 そう判断したミゲルはとにもかくにも一目散に逃げだした。

 他の乗客を見捨てた、という意識はなかった。何故ならミゲルが逃げようとした時点で既に逃げ出していた乗客もいたので。


 襲ってきた魔族はあえて皆殺しにしようとまでは思っていなかったのか、それともただ威嚇攻撃を行っただけかはわからないが……すぐに追いかけて仕留めようという気配はない。それもあってミゲルやそれ以外の乗客たちは思い思いの方角へ逃げ出していったのである。


 魔族が出たという噂はあった。けれどもそこまでの事態になっていない、と聞いていた。

 だが……本当にそうだろうか?

 解決できたものだけが大したことがない、と言われているだけで、噂にもならずに起きた事件もあったのではないか?

 そして今回の件もそういったものであるのなら……



 そんな最悪の想像をしながらも、ミゲルは必死に逃げた。


 運が良い、と言っていいかはわからないが……ミゲルは無事に逃げ切る事ができた。

 そう理解したのは、逃げ込んだ先の森の奥で倒れて意識を失い、そして目が覚めたら知らない場所にいたからだ。

 どうやら倒れたミゲルを助け、運んで介抱してくれたらしい。


 そう理解して、助けてくれた人にお礼を……と行動に移った結果わかったのは。



 助かった、と言い切るには微妙な状況だった。


 ミゲルがいる場所は、森の奥深くにある寂れた建物であった。

 そこはかつて神殿だったようだが、すっかり寂れて今は行き場を無くした数名がそこに暮らしているという……限界集落よりも酷い状況であったのだ。


 近隣に町や村があるでもなく、食べ物は自給自足。森で食べられる物を採るのもそうだが、種から育てたりしているものもあるようだ。ついでに川もあるので魚くらいは運がよければ釣れる。


 不便極まりない場所ではあるけれど、親を失い行き場を失った子どもが数名、町の孤児院も人がいすぎて自分たちは居られなかった、と言われて。

 その中で一番年上の少女がリーダーとしてどうにかここで生活をしているというのだ。


 この建物はかつて女神が守護を与えたとかで護られているらしく、魔族たちも近寄ってはこないけれど。


 そもそも町や村から離れた場所なので人が頻繁に訪れる事もないまま寂れ、今や人々から忘れ去られたも同然の場所。それでも魔族や魔物は寄せ付けないから多少は安全であるからこそ、こうして身を寄せ合って生活しているのである。


 そうは言っても、獣は寄ってくるのだが。


 命は助かったけれど、森の奥深い場所だ。ここから一人で他の町や村に行くにしてもそれなりの距離がある。

 安全に行けるかとなると、そんな保障はどこにもない。むしろまた魔族たちと遭遇すれば今度こそ死ぬかもしれない。


 こんな場所があるなんてミゲルは知らなかった。

 時を遡る前に聞いていた情報を全て把握しているかと言われたら把握できてはいないけれど、それでもだ。

 神殿と言うが、しかしどう見てもちょっと立派な小屋である。


 近隣の村人などが信仰していただとか、そういったものがやがて生活の場を移した事で廃れていったのだろうな……とは思う。加護があって安全であると言われても、周囲にロクなものがないのでここに残ると言う選択肢はなかったのではないか。

 あくまでも祈りの場として存在しているからか、生活の場としては向いていない。


 色々と考えた末に、ミゲルはここに残らざるを得なかった。


 一人で街に行くにしても、今はまだ安全とは言い難い。

 時を遡る前、ルミエラを殺めてしまったあの頃なら勇者と魔王の決戦が近いと言われていたので、その結果が明らかになればまぁ、どうにかなるとは思う。

 勇者が勝てば少なくともこのあたりから魔族は撤退するだろうし、そうなれば移動するにしてももう少しは安全になるだろう。


 もし魔王が勝った場合はどうしようもない。

 ここでどうにか生きていくしかないかもしれない。


 ともあれ、ミゲルはここの一員として生きていく事を決めた。

 助けてもらった恩も返さねばならないし、こんな自分でも少しくらいは何か手伝いができると思いたかった。


 実際に男手という意味で少しは役に立てそうだった。

 ミゲルがここにいるという事は、単純に食い扶持も増えたという事になるが畑の世話や魚を釣ったりするのは意外とミゲルの性に合っていたのだ。


 あとは、時間に余裕がある時に子どもたちに読み書きを教えたりもした。

 平和になったあと、ここから外の世界に巣立つにしても、知識がなければ結局は周囲にいいように利用されてしまうかもしれない。

 最低限の知識はあっても困らないだろう。


 そんな風に自分にできる事をやっていくうちに、子どもたちから頼られるようになり、リーダーの少女ともすっかり打ち解けるようになった。

 そうしてかつてのミゲルがルミエラを殺めてしまった日が近づいてきて。



 そこから更に月日が流れ、勇者と魔王の決着はどうなったのか。

 それを知るためにミゲルは意を決して森を出て、ともあれ他の人里へ向かう事にした。

 そういった連絡は世界各地の魔法使いたちが魔法を用いて情報のやり取りをしているので、すでに決着がついたのであれば多少田舎であってもそう遅れずに知る事はできる。


 結果として、世界に平和が訪れたことを知ったミゲルは、それを知らせに戻り、今後について話し合った。


 魔族の脅威はなくなった。

 だからここにいつまでも残る必要はない。

 だが、ここでの暮らしにすっかり愛着がわいてしまった者もいるのは事実で。



 大変だけど、森を少しずつ開拓して小さいけれど村を作ろう、という話が持ち上がった。

 傍から見ればちょっと立派な小屋にしか見えなくても、加護付きの神殿があるのだ。

 平和になったとはいえ、いつまた脅威に見舞われるかはわからない。

 だが、この神殿がまたいつか、誰かの助けになるかもしれない。


 そう考えて、皆ここに残るのだと。


 無茶だ、とは思ったもののミゲルも結局は残った。

 それじゃあさようなら、と一人で発つにはすっかり情が移ってしまったので。

 助けてもらった直後ならそうやって去る事もできたかもしれない。

 しかしそこそこ長い付き合いになってしまったのもあって、彼らと別れる事に躊躇いが生じたのだ。


 日々をどうにか生きていくだけならなんとかなったけれど、そのうちやっぱり村を作るなんて無茶だったんだ……そんな風に皆が思うようなら、その時は皆でどこか、他の場所に移動しよう。

 そうやって逃げ道を作りながらも、ミゲルは村づくりを行う事になってしまった。


 上手くいく事もあれば、失敗する事も勿論あった。

 そのたびに、どうしてこんなことに……と後悔する事もあったけれど。


 日々、欠かさず祈る事もしていたからだろうか。

 神殿の加護の力が少しだけ強まった気がしたのは、きっと気のせいではないのだろう。


 気付けば畑の作物はすくすく育ったし、不格好ではあるけれど少しずつ村もそれっぽくなってきたように思う。

 村というよりはまだ集落と言った方がいいようなものではあったけれど。


 世界は平和になったとはいえ、それでも行き場を失った者はいる。

 そんな人が時折ふらりと流れてきて、気付けば本当に村になりつつあった。


(こんなはずじゃなかったんだけどなぁ……)


 時を遡った直後にもそうやって何度も後悔してきたけれど、その時とは別の感情でそんな風に思う。


 気付けばすっかり月日は流れて、ミゲルも若いとは言えなくなってきた。

 新たな家族が増えて、生活は裕福とは言い難いけれど穏やかな日々を過ごせている。


 自分が幸せになっていいのかと何度だって悩んできた。

 自分が逃げた後、ルミエラはどうしているだろうかとも思ったし、マリナはどうしているだろうかとも何度だって思ったものの、結局自分はそれらを調べる事すらできていない。


 仮に自分が今更それらを知ったところで、何ができるというわけでもないというのもある。


(せめて、彼女たちなりの幸せを見つけているといいのだけれど)


 そんな風に祈る。

 日々、家族の幸せと今日を無事に生きていられる感謝の祈りと共に。


(幸せに、なれますように)


 その祈りが届いたかは、定かではない。

 何故ならミゲルは神ではないので、確かめようがないのだ。


 けれどそれでも。


(幸せで、ありますように)


 祈らない理由にはならなかった。

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― 新着の感想 ―
ミゲル、まさかのサバイバル生活からの村づくり。 魔族に襲われて人生終えるのかとおもいきや、こんな結末、想像もしてませんでした! ビックリです! なんというか、時を遡って、魔族に襲われて、貴族だったの…
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