3/3
03 頭の悪い俺の幸せの定義(仲仁へび)
朝通学路で好きな子の顔を見る
一日がハッピーになりそうで 超幸せ
好きな子と挨拶して 可愛い声を聴く
それだけで 超幸せ
好きな子の姿をたまに見る 授業中にもたまに見る
放課中なんかはウインク飛ばす
目が合ったら 超幸せでお腹いっぱい
お弁当がなくて おかずを一品だけもらえて
それが手作りだったりしたら 俺のためじゃなくても
幸せになれるから 超幸せ
なんだかんだ言って 同じクラスにいるだけで 超幸せ
毎日 同じ学校にいられるのが超幸せ
同じ地域にいて 休みの日に顔を会わせるのが超超幸せ
この世に生まれてきて 存在してくれるだけで超超超幸せ
特に仲が進展してるわけでもないし
仲が良いかというとそうでもないけど
君を見ているだけで 毎日が幸せ
「ストーリー」
そんな当たり前の日常が、俺にとっての幸せの定義だ。