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幻影(短編集2)  作者: 三海怜


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9/10

僕のパートナー(9)

SFカテゴリーで『光と陰-織りなす夢に形』に、双子の美人をヒロインにして毎日投稿しています。

純文学のエッセイでも思ったことを随時投稿していますが、短編集も書いてみることにしました。

反応が強かった短編を長編にしていこうかなと思っています。これもまた宜しくお願い致します!


幻影(短編集1)も完結済みでアップされています。こちらもチェックお願い致します!

エッセイも始めました!

2人はポーンショップに入っていった。

「あの、ここは質屋ですよね?」

「あーそうだよ!どんな御用かな?」と中年親父が答えた。

「これいくらになりますかね?」と言って、ミサキは日本から支給されたパソコンを出した。

「どれどれ、見せてくれ。」と言って色々と確認をしているようである。

ミサキはパソコンとしては必要ではあったのだが、日本からのトラッキングが必ずあるだろうと思ったのだった。


「日本製の最新型だね? うーん、じゃ50万コルナだな。」

するとエリーが「50万だったら、私たちの半年分の給料ぐらいになります。」と耳打ちした。

「じゃ、それで買い取ってください。」

「それと冒険者ギルドはこの先ですよね?」

「わかった、じゃ少々お待ちを!現金を用意してくるから。

そうだな。この道を沿って行けば大きな看板があるよ。お兄さんたちは冒険者かい?」

「はい、ここで登録をしようと思ってるんです。」

「そうか、でもメンバー登録は4人からだぜ。」

「そうなんですか? じゃあと2人探さないとですね。」

「ギルドではってれば、同じような輩も来るさ!スカウトしてみなよ!」

と教えてくれたのだった。


2人は冒険者ギルドに入っていった。

綺麗な受付嬢がいるカウンターで尋ねてみたのだが、やはり4名からのパーティー登録になるそうだ。

2人は中のカフェバーブースでコーヒーを飲みながら、それらしき冒険者が来るのを見ていた。

「あと2人、来るかな・・・」

座ってゆっくりしていたら、戦闘での疲れがどっと出てきてしまったのだった。

ミサキはいつのまにかテーブルにうつ伏せに寝てしまっていた。


しばらく時がたったようである。昼頃になっておりあたりは賑やかになっていた。

「ミサキ!! あの2人は私の分析ですとメンバーを探しているように思えます!」とエリーが言った。

「あっごめんごめん!寝てしまったね。どれどれ?」

「なるほど、でも女性2人だね?」

「そうです。雰囲気や仕草から判断すると確率が高いと思われます。」

「じゃ、僕が話しかけてみるよ。」と言って席を立ち、その2人に近づていった。


「ねえ、君たち!冒険者を探していたりしない?? 僕らは2人なんだ。」

「へえー、よくわかったわね!そうよ!私たちも2人だから、あと2人いないかと物色していたのよ!」

「あなた達の戦闘スタイルは?」

「僕がロングソードとシールドで、連れが女性だけど長槍だね。君たちは?」

「私はシーフ、だから短剣2つね、そして彼女がタンク。このアーマー見ればわかるでしょ?」


ミサキがエリーを呼んでいる。

「彼女がエリー。よろしくね!」

「そうね!私達4人、いい組み合わせかもね!偶然だけどなんか運命を感じたわ!」

「じゃ、一緒にパーティー登録しない?」

「私達のパーティーがすでにあるからそれに追加メンバー登録でいいかしら?」

「ブラディ・マリーっていうのよ。私マリーだから」とタンクの彼女が言った。

「そうなの。あと2人いたんだけど他に行っちゃったのよ・・・」


『なんか訳ありそうだけど、まあ、メンバー登録するのが先決だな』と判断し加入することにした。

「わかった、じゃ、君達のパーティーに入れてもらうことにするよ!これからよろしくね!」

登録後4人は新たな門出を記念してギルドの隣りにある居酒屋で打ち上げをすることになった。


「私がマリー、でこいつがギルダ! 幼馴染なの。これからよろしくね!!」

4人は早速エールで乾杯した。

マリーはタンクだけあって、175cmぐらいの背丈に筋肉質のブロンドの女性でアーマーで覆われている

身体に似合わず顔は上品で可愛げであった。ギルダは少しビッチに見えるが、小柄で赤毛の若い女性で

対照的な2人である。


「改めまして僕がミサキ、で彼女がエリーだ。こちらこそよろしく!」

「僕たちは今までアーミーにいたんだ。だから冒険者は初めてなんだけど武術の他にガンもいけるよ。

 それと僕はなんでも操縦が得意なんだ。そんなものがあればの話だけどね。」

「私は長槍での戦いとハンドガンからスナイパーまでこなせます。」とエリーが。

「2人ともガンは持ってるのかい?」

「ああ、僕はブラスターガン、エリーはレーザーライフルを持ってるよ。」

「いいねー!! イケてるよ!君ら!」


「あっそれと、連合のスピーダーを盗んできたから一応使えるけど、君たちは何か乗り物あるのかな?」

「私たちはキャンパー代わりのホバージェットがあるよ。 カーゴタイプの4人乗りのやつね。

それで運び屋をやってたんだけど、その途中で冒険者もやってるって感じなの。

そうそう。そのスピーダーてウチのホバージェットのルーフキャリアに乗るんじゃないのかな?」

(ホバージェット:詳しくはプロローグにて)


「あとで載せてみようか? それはそうと、君たちはこれからどんな予定なの?」

「私たちは、スロバキアの商隊を護衛するクエストをよく受けているの。たまに山賊が襲ってくるけど

回数をこなせるし、ホバージェットでキャンプしながら旅をするのが楽しくてね!ね、ギルダ!?」

「そう、私ら、そういったノマドな生活が大好きなのよね。自由気ままにさ。

誰かの下について、偉そうにああだこうだ言われるのは真平ごめんだわ!!」

『なるほど、この2人も僕たちと同じ心境なんだな。意外にここに入って良かったかも!?』


「なるほどね! 僕らも全く同じ考えだよ。軍隊なんかやってられなくて逃げてきたんだ。

君たちとは合いそうだね!! そのキャンプしながらって楽しそうだね!? 

今までの話色々聞かせて欲しいな!」

とお互い打ち解けながら盛り上がった夜となった。







本編『光と影ー織りなす夢の形』シーズン3が本日最終日となります!


そして、

本編のプロローグ 『光と陰ー織りなす夢の形 プロローグ(上巻) 異文化の果て日記 《覚醒》』が

明日から文芸ーヒューマンドラマへ投稿し始めます。

この物語のそもそものお話なので是非読んでくださいね!!

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