第六話 かわれば変わる
遅くなりました
母さんがノックをして扉を開けるとそこには数年ぶりにみる顔がぶれが座っていた
最後会った時より当たり前に若く、幼い3人
今までは会うのを避け、顔を合わせるのも嫌だった人達に対して僕は、やっとここからやり直せるのだと喜びを感じた
僕が立ち尽くしている中ら母さんは先に近くに寄って行き、挨拶をする
喜びを感じ扉の前で立ち尽くしている僕に、義父は少し不安そうな顔をして椅子から立ち上がった
「こんにちわ。美月さんもまずは座ってからゆっくりと話しましょ?それと、未来くんも。軽く事情は聞いてるから無理せず安心してこっちに来て座って。ね?」
義父は不安そうな顔を見せながらも僕を怖がらせないよう気を使いながら優しく話しかけてくれた
事情を聞いていると言っていたから実父とのことは母さんから聞いて知っているのであろう
そして扉の前で立ち尽くす僕を見てきっと義父はそのこと繋げたんであろうな
悪いことをしてしまったと反省しながら、3人の向かえにある椅子に座る
母さんと僕げ座るのを確認してから義父も座り、義父から順番に自己紹介が始まった
「今日は、未来くん来てくれてありがとう。僕は三崎 秋。君のお母さんとお付き合いをしています。今回結婚することになったのでお互いの家族の顔合わせをかねて楽しい食事会ができたら良いと思ってるから。これからよろしくね。」
「じゃあ、次は私ね。私は、美月です。なれないことばかりだけど秋さんと頑張っていくのでおねがいします。」
義父と母さんの紹介が終わると義父が「2人も、ほら」と言われ喋り出す
「はじめまして。真里っていいます。次、高校生になるんでこのなかじゃきっとおねーちゃんだね!2人ともこれからよろしくお願いします!それで、こっちが弟のと」
「ちょっ!まり、自分で自己紹介するから。」
義兄は義姉に言われそうになり軽く睨んだ後、何も気にしてなさそうな義姉に軽くため息をつき顔を戻してから喋りはじめた
「あらためて、俺は冬真です。次で中学校にあがります。僕も一緒に手伝えることはやっていくのでこれからお願いします。」
義兄が自己紹介を終えると母さんがしっかりした子ね。と感心していた
確かにそうだ、この歳の段階で義兄は中身もしっかりしていた
逆に義姉はしっかりしてない訳ではないが、明るい性格をしているので2人が並んでいるとどっちが歳上だかわからなくなる
続いては、僕だ
前回は人見知りや義父に距離を置いていたので何にも喋れなかったが今回は気合を入れて頑張らないといけない
そう考えながら緊張しながらも気持ちを込めて喋りはじめた
「僕は、未来って言います。僕も今度中学生になります。少し人見知りなんですが、仲良くなりたいのでこれからお願いしましゅ。」
うん、気合いをいれすぎて噛んじゃいました
ただただ恥ずかしくて顔が赤くなったのがわかった
隣でクスクス我慢しながらも母さんは笑っているし…、我慢するならしっかり我慢して欲しかった
そんな中義姉がフルフルと少しずつ震え出した
義姉にも笑われるのか、と少しおちこんでいると
「あぁ〜、かわいいんだけど!!見た目も可愛いのに噛んじゃってあかくなってるとことか、うん、すごく可愛い!」
「おい、まり。暴走すんなよ!男に向かって可愛いはダメだろ!頑張って喋ったんだからさ。」
急に義姉が暴走しはじめ、可愛い可愛いと義姉は俺を可愛がりはじめたのだ
義兄もフォローしてくれようとしたが傷も少し抉られるし、義姉は全然止まらない
「冬真さんもフォローありがとう。真里さんも一旦落ち着きましょ?」
「真里さんってなんか嫌!おねーちゃんでいいよ!ほらおねーちゃんって呼んでみて?」
「コラ、まり調子乗るなって!おねーちゃんじゃなく、まりで充分だろ!みくもまりって呼べば良いから!あと、まりに乗っかる訳じゃないけど俺ら同い年なんだし俺もみくって呼ぶからみくもとうまでいいよ。」
そういうと義兄は少し照れながら義姉の頭を掴み抑えていた
義姉はおねーちゃんと呼んで欲しかったようで少し拗ねながら大人しくなって行った
1周目とは全然違い話せているし、2人の性格なども違っていた
1周目でも、本来はこうだったのだろう
今回少し頑張ったことで変わったのだ
それがすごく嬉しくてたまらなかった
「ありがとう、とうま、まりねー、これからよろしくね」
すごく照れた
でも、きっと良い家族になれるんだろうなと僕はかんじた
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