第二十二話 ドアノブ
遅くなりました
次に来たのはホームセンターである
ホームセンターに行くとなった時まりねーが「本当にいくの!?」とビックリしていたが目的は別に鍵付きのドアノブだけではないのだ
庭付きの一戸建てに住み始めたので秋さんが日曜大工に挑戦してみたいそうでその工具や材料なども見に来たのだ
僕と冬真はドアノブを見たいので、店内では別行動をしたいと母さんと秋さんに話すと「何かあったの?」と2人に心配され、朝の出来事を一通すことになった
一通り話すと秋さんは大変だったな感も出しながら笑いを堪え、母さんは幸せそうな笑顔になっていた
「仲が良さそうで私はいいと思うけどな、なんなら私も一緒にしたいくらいだし。」
「美月さんも参加したら大変だからね…。というかまだ真里はやってたんだね。未来くんビックリしちゃうから程々にしないとだよ?それでも2人とも色々気になる年だしね、いいよ見ておいで。」
2人の会話に少し引っかかったがひとまず了承が降りたので安心だ
なので店内に入ると二手に分かれることになり秋さんと母さんの日曜大工組と僕と冬真とおまけにまりねーを加えたドアノブ組で行動することになった
まりねーは本当に買うのか買うならどんなのを買うのか気になりついて来るらしい
「2人とも本当に鍵つけちゃうの?」
「俺らも中学生になるから入られたくないし。」
「まりねーも僕たちが部屋に入ってきたら嫌でしょ?」
「全然。2人ならむしろウェルカムだよ。」
「みく、やめとけ。俺らは自分の身の安全だけ考えればいいんだ。」
「うん、そうみたい。」
僕ら2人はまりねーを気にせず売り場に向かった
棚には意外と色んなタイプの物が並んでおりデザインも良い物も並んでいた
「オシャレなやつもあるから悩むな。」
「僕はこのドアノブの下に設置してドアノブが下に回らない様にするやつでいいかな。」
「それはやめておけ。中でまりに立てこもられたら開けられないから鍵付きのドアノブにしといたほうがいい。」
「確かに…。そうするよ。」
「ひどい、そこまではきっとしないよ。きっと…。」
最後口籠るまりねーに本当にやりかねないなと思い鍵付きのドアノブに変更し探し始めることにした
まりねーが僕たちを可愛がってくれてるのも好いてくれてるのもわかってはいるのだが慣れていないのと少しの怖さがあるのだ
そしてある程度の時間をかけて僕と冬真はドアノブを決めた
僕も冬真もドアノブを決める際にこだわった点が何個かありそれはまず、コインでは開けられない専用の鍵を必要とするタイプってことだ
コインで開けれてしまったら鍵の意味をなさないためだ
そこまでまりねーが信用されてないって表れでもあるのだが…、それはしょうがないだろう
ちなみに僕と冬真はお互いを信用し鍵を紛失しまった場合様に合鍵をお互い交換することにした
こうすれば何かあっても大丈夫だろう
2つ目は僕と冬真のドアノブを同じ型にしないということだ
1つの鍵が万が一攻略されてしまった場合の為だと冬真の意見を採用し別々のものにしたのだが、冬真はまりねーのそういうところは本当に信用してないみたいだ
そう言うと「逆にまりならやるだろうという面で信用している」と返された
納得のいく答えで確かにと僕もそう思ってしまった
僕たちのドアノブ決めも終わったのだが一緒に見ていたまりねーも気に入った物があったらしく猫型で尻尾の部分が持ち手になっているドアノブがあったらしく買っていた
まりねーの部屋のドアは鍵は無いらしく「一緒に寝たくなったら寝にきてもいいからね」と言われ2人仲良くお断りし、しょんぼりするまりねーだった
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