第二十話 初登録
お待たせいたしました
リビングへ行くとテーブルの上に食事の準備が既にされていた
僕の着替え待ちだったらしく僕も椅子に座りみんなと一緒に食事を始めた
食事をしながら今日の予定を決めていく
今日の予定は僕と冬真の携帯の契約をしに行くのがメインとなるそうだが、他にも足りない家具や細々した物などを買いに行くみたいだ
冬真がホームセンターにも行きたいと言っていたので鍵付きドアノブの件は彼的には冗談ではなかったらしい
まりねーが凄くショックを受けこっちを見てきていたため僕も冬真に便乗して買っておくことにした
話し合いをしながらも終わり片付けと各々出かける準備が終わったため出発だ
今日は色んなとこを周るため今日は秋さんの運転する車での移動となった
荷物も増えるだろうし車なら少し楽ができそうだ
昨日服を買って帰ってくる時、それなりの量を持って電車に乗ったためすごく疲れたのだ
冬真はスポーツをやっているため少し荷物があっても平気そうだったが、体も小さく運動もしてなく体力のない僕には大変だったのだ
なので、今日は荷物はそんな増えはしないだろうがそんな心配をしなくて済むのは嬉しかった
早速一つ目に向かったのは今回のメイン、携帯ショップであった
中に入り携帯を眺めるが最新が最新に見えない現象におちいった
僕が死んだのは22歳なので10年くらいの差があり、今の時代では最新なのだが10年前の携帯って感覚で見てしまい少し不便そうにみえてしまったのだ
でも、先がわかるので少し得ができる
今後どんな風になって行くかを知っていれば携帯を選ぶのも少し楽になるからだ
「みくもう決めたのか?」
「うん、まあ大体欲しいのは目星つけてたし僕が欲しい性能がある携帯がこの携帯だったからね。」
「そうか、自分がどんな性能を重視するかか…。ありがとう、俺もそんな感じで探してみるわ。」
僕の携帯に関してはそんな感じで決めたが冬真はカメラ機能と画質を気にした携帯に決めたみたいだ
冬真は風景などを撮るのが好きらしく以前も秋さんの携帯を借りて結構な数の写真を撮っていたらしい
自分の携帯になったら容量の大半を写真に使いそうだなと感じたため少し容量も多めにするよう勧めた
そうして僕たちの携帯が無事決まり秋さん達に契約をしてもらった
早速電源を立ち上げ初期設定を済ませると家族の番号を登録した
そして僕はこの時初めて気づいたことがあった
僕は初めて秋さん、まりねー、冬真の3人を電話帳に登録したのだ
それは今回の2周目になってからと言うわけではなく1周目と2周目を含めて初めての登録だったのだ
連絡用のアプリでも1周目では登録はしていなかった
普通に登録したことに自分は変わったんだなと思うのと同時にみんなとも仲良くできていることに嬉しさがあった
一緒に住み始め、家族になって3日目でこんなにも楽しく嬉しくなっているのだ
これからはもっと色んなことが待っているんだろうなと期待とワクワクが止まらなかった
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