第十七話 たこパ
本日1本目です
冬真と家に帰ると既に3人も買い物から帰っておりリビングでゆったりとしていた
僕達がリビングに入るなりまりねーは手に持っている僕の服に興味深々のようで、僕達が、「ただいま」と言うなりテンション高々にすぐ近づいて来た
「みっくん、とうまおかえり。手に持ってるのは今日の戦利品でしょ?早速ファッションショーやろ。」
「やめてやれって、みくは買い物で疲れてるんだからさ。それに明日みんなで出かけるんだからその時見れるだろ?」
冬真にそう言われ僕が疲れているって言葉を無視できなかったまりねーは渋々と諦めてくれた
そのまま秋さんと母さんにも「おかえり」と迎えられ、ひとまず僕達は自室に荷物を置きに向かった
夕飯の支度もあるため、僕は荷物をそのまま部屋に置きリビングへ戻る
リビングに戻るとまだまりねーは少し残念そうにしていた
「まりねー、ごめんね。今日疲れてるから明日みんなで出かける時を楽しみにしててくれると嬉しいな。」
「今日はお買い物で疲れただろうしね。明日を楽しみにするね。」
少しだけ機嫌が戻ったまりねーに夕飯は一緒に作ろうと誘い、2人でキッチンへと向かう
今日はまりねー達が帰りにスーパーに寄り食材や調味料を買って来てくれているので冷蔵庫の中なども、ある程度料理ができる程度に補充してくれてあった
今日の夕飯はみんなでたこ焼きパティーをしたいと母さんが買い物中に行ったらしく卓上の鉄板も買いに行き、たこ焼きに決定したみたいだ
たこ焼きはテーブルで焼くので準備だけで済むのは楽でありがたかった
早速準備をしていくのだがら具材はタコだけではなくいろんな物を入れたいらしくキムチ、ソーセージなどを入れれるサイズに切っていく
その間にまりねーは生地の元を作ってくれていたのだが、液体に色んな出汁や他の物を入れていた
水で溶かせば出来上がりの市販の素を使っているのでそのままでも十分なはずなのだがまりねーのレシピなのだろう、アレンジをしていた
まりねーがつくるのをみて今から楽しみになっていた
こちらも材料があらかた切り終わり、まりねーの出来上がった素と一緒にテーブルに運んでいくとテーブルでは部屋から戻った冬真含めた3人で鉄板の準備をしてくれていた
「真里も未来くんもありがとう。後、お皿とかだけなら僕達がやるから座ってていいよ。」
「大丈夫、私がお皿とか持ってくるからとうまとお父さんで先焼いててよ。みっくんはもう座ってていいよ。」
「ううん、まだやりたいことあるから手伝うよ。」
焼きは冬真と秋さんに任せて僕はまりねーとキッチンへ戻って行く
キッチンに戻るとまりねーは棚から食器を取り出していた
僕はその後ろで鍋に水を入れ、湯を沸かし始めもう一品作り始めようとしていた
「みっくん何作るの?」
「簡単なスープを作ろうと思って。いくら中身が色々あってもたこ焼きだけだと飽きそうだし、箸休めにスープを、と思って。」
「いいね、なら乾燥わかめがあるからワカメスープにしようよ。」
まりねーは乾燥わかめを取り出して来てくれて僕に渡すと、食器を持ってテーブルの方に持っていった
僕は、湯が沸いたので鶏ガラの素と乾燥わかめを入れ、ワカメが戻ると器に入れていった
そのまま、僕も出来上がったスープを持ちテーブルに向かう
テーブルではもうたこ焼きを焼き始めていて冬真と秋さんがクルクルと菜箸を使い、たこ焼きを焼いていた
冬真も、秋さんも焼くのが上手すぎてスープをテーブルに並べながらそっちばかりに目を奪われてしまった
スープをみんなの前に分け終わり、まりねーもお皿をわけ終わったので2人とも椅子に座り、美味しそうに焼く2人を見ながらたこ焼きが出来上がるのを待った
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