第九話 引越し
本日2本目です。短めですが楽しんでくれたら幸いです
後少しで中学の入学式が待っている
でも、その前にもう1つ大きなイベントが僕には残っていた
新しい家への引っ越しである
今日までに荷造りはしてあったので業者さんに運んでもらえば終わるのだが、3人に会うのは顔合わせ依頼だったので楽しみにしていた
「未来?準備終わってる?早くしないと秋さん達もう着いちゃってるかしら?」
「母さん落ち着きなよ、そんな慌てても業者さんまだ運んでるんだし、秋さん達も時間かかるんだろうから。」
「そうね、でも少し嬉しくてね。今日からこの前の食事会の時みたいにワイワイ出来るでしょ?未来がね、思ってたよりみんなと仲良くしてて私嬉しかったから。」
「良い人たちだよね、だから僕も楽しみだしね。それと母さんも秋さんと幸せになってもらわないとなんだから。」
「そうね、ありがとう。」
母さんは今回の再婚で僕に対して気を使い遠慮していた
実父のことがあって母さんも心に傷を負っていたのに僕にばかり気を使っていたのだから、これからは秋さんと幸せになってほしい
それに、母さんの秋さんとの再婚は1周目の後悔をなくすだけではなくて普通に楽しみなのだ
前に話したことによって、今まで抱いていたイメージもなくなって仲良くなりたいと思ったからだ
業者さんはトラックで先に新しい家に向かって行った
母さんと僕はトラックを見送った後空っぽの家にもど最後に少し掃除をしてから出て行くことにした
掃除をしながら色んなことを思い出した
過去に転生してきた時のこと、母さんを守れたことやそれで悲しませたことも
でも、これからの新しい家族生活の為に色々頑張ってきてよかったなと思えた
母さんの方を覗きに行くと母さんは百面相しながら掃除していた
母さんも長くいたので色んな思い出があったのだろう
僕ももう良い思い出ばかりではないが思い出に浸りたくなり部屋に行き掃除をした
少し時間をかけてしまいながらも掃除が終わった
色々思い出したりしながらずっと掃除していたため意外とキレイに掃除ができていた
キレイになったリビングで母さんと休憩しながら
今まで住んできた家だったから感謝も込めて最後掃除ができてよかった、と疲れた顔を見合わせ笑いながら話した
最後、母さんと2人で玄関で家に向かってお礼を言い鍵を閉めて家を出た
そしてそのままワクワクした気持ちを抱いて2人で新しい家へ向かった
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