デンプシー ハズ グッドストレートリード
どうも不可解な力が働いている。
呪いには呪いで
俺のパンチはストレートリード
神様なら躱せる筈
そうじゃないならヘイ、ジョーみたいに死んでくれ
すると不思議なことに
胸がスッとしたんだ
俺から喉から欲しかったのは
こういう手だ 俺は
自分自身の風を感じたかった
それが不可能のように思われていたのは
偉い連中が善意で差し伸べてくれるアドヴァイスや
大好きな愛すべき人々が真実の姿を晒す前
いいか、心の中で殴りつけてしまえ
目の前でそうだとわかるくらい
お前を圧迫する連中は
精神の世界の中にいる不快な生命体を用いているんだ
ツケを払う時が来たんだ
信じられなくなった人はいつも
信じられていた人から
どうでもいいと言われる
いじめの克服みたいに
もう話題にも登らない
彼はきっともはや別の道を歩む
そいつは間違いなく命中して
何かを殺した
それが何かは知らないけど
何かそういうことなんだ