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人狼ゲーム  作者: 氷雪 緋
1年1組
4/13

弌、始

side無し

全「やっとついた~!!合宿所!!!!」

大樹「腹減ったぁー!!!!!」

真理「だねー、お腹すいたー!!!」


その時だった………



プシューーーーーーーーー!!!!!!!!!!

全「!?!?!?」

利菜「わっ、えっちょっ!!!!何々!?」




気付いた時には僕達は気を失っていた…

後から分かったが、あれは強力な麻酔だった。

子供32人を寝かせるなんて簡単だ。


澪side

澪「んん……はっ!?」

えーと…ここは合宿所で…なんかガスが出てきて気を失って…??

ふと、ここが合宿所の下駄箱でないことに気づく。

澪「み、皆起きて!!!!!り…綾ちゃん!!」

とりあえず1番近くにいた綾ちゃんを起こす。

綾「…あ、何?…ってうわっ!?皆ぁ!!!!!起きろぉー!!!!!!」

綾ちゃんのおかげで皆起きてくれた。

雲花「え、はっ!?!?ここどこ!?」

?「やぁ皆さん!!!おっはよぉございまぁす♪」

全「……………誰??」

?「えーオホン!!まぁ“生櫻(いけざくら)”とでも名乗っとこう!!!人生ずっと満開さ!!!!!」

声からするに男の人だなぁ…

生櫻「これから皆さんに『人狼ゲーム』をしてもらいまーす!!!!!

あ、それとー皆さんお分かりの通り、ここは合宿所じゃないよー!!

1階と2階は君達の住んで貰う部屋があるよーん♪そんでもって3階は追放広場。

部屋は1階ごとに4つあるから班で使ってねー!!!」

亜理紗「私男子3人と一緒の部屋なのー?(泣)」

生櫻「まーまー泣かないで!!!女の子の涙には弱いんだ…☆」

響弥「キモいわーww」

真理「お前が言えることじゃないよw同類だよww」

生櫻「えー??どこぞのバスケ部の脳筋バカと一緒とは、聞き捨てならないなー!!」

響弥「なんで知ってんだよ!!!!!てか『どこぞのバスケ部の脳筋バカ』ってさっき雪音にも言われたんだけど!?!?」

雪音「生櫻さん、せーのっ!!!」

雪音&生櫻「いぇーい☆」

月音「…打ち合わせしてんの?ww」

生櫻「ううん、ただなんとなく言いたいことが分かったからw

んじゃー、話を戻そう!!亜理紗ちゃん、大丈夫!!!夜は個人で寝て貰うから!!人狼の襲撃があるしねー。」

亜理紗「夜まで部屋一緒とか、高1の男子なめんな!!!!まぁ個人なら良いけど…」

…さっきから聞いてたけど、皆人狼ゲームをやることに突っ込んでないよね。この数分で生櫻さんと仲良くなってるしw1組のコミュニケーションの高さ…

澪「あ、あの……人狼ゲームやるんですか…??」

生櫻「あーうんやるよ!!!それに触れてなかったね、説明するね!!!!」

全(ゴクリ...)

生櫻「皆のLINEに“生櫻”って入ってると思うんだ!!」

私を含めた全員がスマホを覗く。

空巴「本当だ、入ってる!!…なんかタイムラインに『人狼ゲームのぉ?始まり始まりぃ☆』ってかいてある…」

景「いつの間に…」

生櫻「自分の部屋に入ってからしか開けないようになってるよー!!!」

大樹「ほんとだ、開かない…ブロックされてる訳でもないのに!!!!」

生櫻「魔法の力だからね☆」

全「...」

生櫻「そんな哀れむような目でスピーカー見ないで!!!(泣)」

どうしよう頭腐っちゃってるよこの人…

茉貴「てか語尾に星多すぎうざい。」

生櫻「酷い…(泣) オホン!!で、そのトークに自分の役職送ってあるから、後はその仕事を果たしてね!!!

   何かあったらラインして!!!そんじゃ、今日は皆お疲れでしょうから部屋でゆっくり休んでねー!!!

   とりま、1週間分の食料位は冷蔵庫にあるから自分達でご飯つくるよーにっ!!それじゃあ!!!!」

ブチッ

あ、マイク切れた。皆スピーカーを眺めている。

てか放送室どこだよ…生櫻さんがどこにいるかもわかんないし、怖っ。

まぁいーや、山登りで疲れたし、部屋いこ。

澪「夏樹ちゃん、大介君、渚君、部屋行こう?」

夏樹&大介&渚「そーすっかぁ!!」

他の人も部屋に向かってる。人狼ゲームか…どうか死にませんように…

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