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人狼ゲーム  作者: 氷雪 緋
1年1組
2/13

零、プロローグ

~プロローグ~



雪音side

私達、雪月花南高校1年1組は、夏のキャンプということで山を登っていた。

雪音「きっつー…山登りとかまじ無理なんだけど…死ぬ…」

絵音「ほんと…この斜面何なのいじめか…」

光「てか高1にもなって山登りって何なんだよ遠足かよ…」

響弥「へばるな!!もっとしっかり歩けよ!!」

雪音「どこぞのバスケ部の脳筋バカは疲れというものを知らないの?」

響弥「バカじゃねーよ!テストだって点8割はとってますぅー!」

絵音「はいはい、てかテストの点で雪に勝ったことないでしょ?」

光「雪音、普段の授業寝てる癖になんで点とれるんだよー。」

雪音「さぁ?でも3人とも頭いいじゃん。」

絵音&光&響弥「この班にいる限りいい点とらないと…ww」

私を除いた3人の目がバチバチしている。

そんな他愛もない会話をしていると、後ろから声がした。

他高生1「げっ!!あれって雪月花南!!!青いリボン帯ってことは、1年1組じゃん!!」

他高生2「雪月花南?1年1組に何かあんの?」

他高生1「えっお前知らねーの!?1年の癖に生徒会に4人も入ってる生意気な奴らだよ!!と、やる気の無さすぎるクラス委員2人組。」

他校生3「会長、大倉真理。副会長、長谷川陸。会計、木村茉貴。書記、木戸星夜。クラス委員、水無月光、米津雪音。有名だよ~。」


…この通り雪月花南は評判が悪く、特に生徒会に4人所属の“1年1組”は生意気らしく、凄く有名。名前まで覚えられちゃってるし。

陸はともかく、真理ちゃんと茉貴と星夜と光の悪口言ったら許さねーぞ。

でもこんなのはいつもの事だ、校外学習のときは。もう皆慣れている。

…それで、このときは誰も知らなかったんだ。





                 これから、史上最悪のゲームが始まるなんて……

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