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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第九章 螢達との決戦
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79話 大和と陰

「今回の戦いにおいて兄様より聞いていることを説明しておきます。」


「了解したそれでは聞かせてくれ。」


陰は軽く頷くと説明を開始する


「まず相手側の動きですが、巨大な術式を動かそうとしていることが解って居ます。

それは兄様が使ったような相手の命を奪う物です。

それを龍脈を用い、十三人が別の場所で制御することでより効果を高めた物です。

それに対し、私達はそれぞれの場所に一人ずつ行き、撃破することになります。

私達は十二人ですが、兄様が二人を担当すると言っています。」


それを聞いた大和は額に手を当てて少し考える仕草をする


「その場所はわかって居るのか?」


「はい、兄様は元関係者なので良くわかっています。

その場所とそこに来るであろう人も。

京都府、平安京跡に牡丹露胡蝶。

奈良県、東大寺に桜花弥生。

鹿児島県、屋久島に紅葉朔夜。

北海道、大雪山に菊粂月杯。

青森県、恐山付近の洞窟に萩月帝。

福島県、原発付近に桐生院瑠花。

東京都、電波塔に柴梅院綾時。

新潟県、宇迦之御魂の神社付近に藤宮院零華。

兵庫県、淡路島に松霧鶴斗。

滋賀県、琵琶湖近辺に御菖蒲八橋。

愛知県、名古屋に柳谷獏。

そして東京都に天城照と鬼灯螢が居るそうです。」


それを聞いて大和は人選を考える


「了解した、誰が何処に向かうかは後で報告する。」


「兄様にはそう伝えておきます。」


「ところで、お前は陽を何故そこまで好いているのだ?」


「昔はあまり兄様と一緒には居られませんでした、その事もあって、兄様と深く関わりを持つころには異性として見ていましたから。

その上、私の家では、妖魔の血を残すために、親近婚が通例でしたからそれもあるのでしょう。

それでは。」


そういうと陰は一例をして部屋から出て行った


「詮索が過ぎると嫌われるよ。」


「エレボス、盗み聞きも好かれはしないと思うがな。」


「それもそうだね、じゃあ僕も出ていくよ。」


そう言ってエレボスが消えると大和は通常の業務を済ませ、戦略を練り始めた

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