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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第八章 新たなる戦いへ
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73話 夜の試練

「それでは始めよう。」


「私も肩の傷は癒えているので戦います。

・・・兄様、本気で行きますよ」


「当然だ、全員でこい、そうでなくては勝てはしない。」


大和はその瞬間殺気を感じて槍を構えるとそこに凄まじい衝撃を受け体制を崩す


「なっ。」


そして首に迫った刃を陰が弾き飛ばす


「抜刀術です、最早生物の速さではありませんが。」


「なるほどな、私は神を少々見くびって居たようだな。」


「ハイハイ、局長、煩い、あと邪魔。」


史が肩に担いだ大型の銃を放ち、そこに宇迦之御魂が氷の矢を無数に放つ


「無駄だ、遅すぎる。」


しかし陽はそれを全て躱して史の横を駆け抜けると同時に首めがけて刃を振るう


「えい!」


それは鈴音が斧の横の広い面で受け止める、陽は直ぐに後ろに飛んで一瞬のうちに刀を納刀する


「この程度か?この程度で国を変える気か?そのままでは螢はおろか周りの者にすら負けるだろうな。」


「ならば本気を出すとしよう、陰、安部、力を貸せ。

龍脈支配、ネクロマンシー。」


大和が龍脈の力で強化したアンデットを召喚し清明がそれの強化、陰が支配する


「あたしもやるか、龍脈変換プログラムコード1、魔力強化。」


史のプログラムにより皆の身体能力が強化される


「治療は任せて、メーディアの力で治します。」


そして動き出した陽はアンデットを破壊する


「私に死霊術が効くと思うか?

神術、浄魂。」


その瞬間アンデットの大半が崩れ落ちる


「すまないねニュクス。」


エレボスにより闇の柱が陽に落とされ、宇迦之御魂の矢、史の砲弾、清明の呪符、アリスと陰の血と骨の刃、酒呑童子の石の投擲、大和の龍脈の槍が集中放火される


「いい加減にしたらどうだ?」


静かな声が響き全ての攻撃が弾き飛ばされる


「兄様、その姿はまさか。」


そして現れた陽の右手はまるで悪魔の長の様な禍々しい物になっていた


「そう、コトリバコだ、許されてはいないようだが全ての元凶である国を倒すためにか力を貸してくれたようだ。

本来なら憑りつかれたようなものだが私は制御ができるからな、さあ行くぞ。」


陽は再び刀を手に取ると今まで以上の速さで斬りかかる


「そうはさせねぇぜ。」


酒呑童子が割って入り、素手で渡り合っていく


「どけ、邪魔だ!」


「誰がどくかよ!」


「もう良い準備完了だ、龍脈よ行け。」


足元から鎖が出現して陽を縛り付け龍脈のエネルギーが叩き付けられる


「我々の勝ちだ、降参しろ。」


大和が言うが陽は首を振る


「そうしたいし、少し早かったらそうしていたんだがな。

残念だ、どうやら時間切れの様だ。」


そう言って陽は空を見あげる、それにつられて皆が空を見上げるとそこには不自然な程大きな月が爛々と妖しく輝いていた

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