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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第三章 封印されし者との出会い
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8話 敵対者の考察

いつもより短めです。

スケルトンとの戦いから1週間が経過した。

その間も暴徒は居たが局員達に鎮圧された。


そんな頃、陽の部屋に報告の為、大和がやって来た。

「陽、政府の動きについて、いくつかの報告がある。」

「分かった、取り敢えず座ってくれ。」

「そうするとしよう。」


 そう言って、椅子に座った大和は話初めた。

「まず政府の動きだ、政府は国を都道府県ごとに分け、それぞれに強力な悪魔に守護させている。」

「悪魔か、普通の方法で倒すことが出来ないから、厄介だな。」

「そうだ、しかもスケルトンより遥かに強い悪魔が守護についているようだ。」

「対策はあるのか?」

「今のところ、神木などで出来た武器を用意しているが、正直力不足だな。」

「それで、何か手があるから、私の所の来たのだろう?」

その言葉に大和は不敵に笑う。

「無論だ、お前の武器に相応しい悪魔がいる。」

「どのような悪魔だ?何処にいる。」

「その悪魔の名前は、

[エペタム]

人食い刀と言う意味の悪魔で、

もともとは神刀だった物だが、

多くの血肉を貪り、

暴走して魔物となった。

北海道の大雪湖(たいせつこ)に封印されて居たが、

3日前、その封印が解けたようだ、

何故か調べたところ、

それを扱える存在が現れた事を感知することで封印が解けるようになっていたらしい、最もそれを扱える存在が現れる事を想定して居なかったようだから封印の精度を高める為だろうがな。」

「つまりそれが私と考えているのか?」

「そうだ、どのみち北海道の大雪湖付近に被害が出ているため、行く必要がある。」

「ならば速く行こう。」


 立ち上がった陽を大和は手で制する。

「待て、契約には私がいなければならない、出発は明日の朝10時だ、それまで休んでおけ。」

「それなら、明日まで休むとしよう。」

「ああ、もう夜も遅い、早めに寝ておけ、それでは邪魔をしたな。」



そう言うと大和は部屋を出て行き、陽は明日の準備をしてから眠りに落ちた。

北海道の大雪湖は一応実在します、

この物語の地名はほとんど実在する予定です。

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