7話 不浄なる魂
スケルトンとの戦いです。
大和と共にスケルトンがいる通天閣にやって来た。
「くそ、我々の攻撃が効かない。」
そこでは局員達が苦戦していた。
「総員、退避。」
「局長、来てくださいましたか。」
「ああ、そいつらには私と陽の攻撃しか効かん、お前達は敵対勢力の鎮圧にあたれ。」
「了解しました。」
局員が退避すると大和が言った。
「奴らは頭を砕くか切り落とさない限り死なない、
まあ、既に死んでいるがな。」
「面倒だな、
しかし肉体が無いのにどうやって体を支えているのだろうか?」
「恐らく魔力が何らかの働きをしているのだろう、しかしどうでもよいことだ」
「さっさと終わらせるか。」
「無論だ、
こんな所で時間を無駄には出来ん」
そして二人は武器を構えた。
「なかなか強いな、
骨だけだから攻撃が当たりにくい上に、痛みを感じないから怯みもしない。」
「ああ、全く面倒な奴を呼び出してくれる。」
だか、二人の攻撃にスケルトン達は少しずつ数が減って行く。
20分後
「これで終わりか?」
「ふむ、そのようだな。」
「待て大和、あれを見ろ。」
陽の指差す先では倒した筈のスケルトンが再び起き上がっていた。
「何故だ?
スケルトンは頭を破壊されれば、消滅する筈なのだが。」
そして大和は少し考えた後言った。
「成る程、陽よ、敵に
死霊術師がいるようだ、
それならスケルトンが破壊されても、動かすことができる。」
「そいつは何処にいる。」
「死霊術は近くでしか効果が無い、この辺りにいる筈だ。」
「なら司令官は常に高台にいる、通天閣の展望室だ。」
「成る程、なら直ぐに行くとしよう。」
通天閣の展望室
大和と陽は敵を見つけた。
「ほう、誰かと思えば貴様か。」
「知っているのか?」
「政府の犬だ、どうでもいい有象無象だがな。」
「ふ、ふざけるな。」
「ふざけてなどいないさ。」
「大和、捕縛するか?」
「ああ、お前に頼むが猿轡をして手足を縛れ」
「分かった」
直ぐに言われた通りにする。
そして死霊術師は大和が呼んだ局員に連行されて行った。
「あらかた片付いたようだな。」
連絡を終えた大和が言った。
「次はどうする?」
「取り敢えずは、この町の整備だな、数日はかかるが構わないだろう、
次に悪魔が来た時の対策もあるしな、しばらくは休養を取っておけ。」
「分かった、なら本局に帰ろう。」
大和と陽は、もう二度と動く事の無いスケルトンを無視し、本局に向かった。
魔術は大和も使えますが、
基本的に敵が使う予定です。




