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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第八章 新たなる戦いへ
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閑話7 怨嗟

わたしは親に売られた。


親はあの屑に多額の借金があったらしい。


それからのわたしの日々は地獄だった。


毎日のように殴られ、蹴られ、全てわたしが悪いから捨てられたのだと言われ。


わたしはそれを信じてしまった。


嘘だとわかって居たのに。


でも別れの時、親は笑っていた。


わたしがどうなるか解って居たのに笑っていた、そう、笑っていた。


それからわたしは毎日の如く慰み者にされ、人の尊厳も、権利も奪われ何度も何度も泣かされ、踏みにじられた。


けど、わたしは自殺しなかった、いえ、出来なかった。


口には猿轡をされ、手足は鎖で繋がれ、わたしは一切の自由を奪われ、何も出来なかった。


そして、そうしている間にわたしの中に新たな感情が芽生えた。


それは怒り。


そしてあの方が来られた。


あの方はこんなにも穢れきったわたしを抱きしめてくださった。


そしてわたしは気づかされた。


わたしの感情は憎しみ、憎悪。


わたしはこの感情を忘れわしない。


でも今はもっと大切な感情がある。


それはあの方への崇拝にも似た愛情と言うべきもの。


それでもわたしはあの屑どもを皆殺しにする。


そのための力はあの方に戴いた。


さあ、殺戮の宴を始めましょう。

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