22話 研究者
新しい人物が出てきます。
青森県青森市、
恐山を下った2人は大和の連絡を受けて手配された船でそこに向かった。
理由は都市部の住民が冷害による凶作と大和達の支配下に入った事による食料供給の停止に加え、
食料の配布をしなかった事で暴徒化した人々が大和の組織の支局を襲撃して、
占拠しているのだ、
そのため地下車両も使えず、
2人に鎮圧してくれとの事だった
そして青森市に2人は到着した
「まずは、
状況を確認しよう、
場所はポラリスの支局、現在は暴徒に占拠されている、
尚、支局のセキュリティは高いが、大和が青森市に丁度いた人と協力しろとの事だ。」
アリスが苦笑する
「あたしは機械類が駄目だからね、
ところでその人の名前は?」
「名前は
[御神楽 史]
(みかぐら・ふみ)
と言うらしい、ポラリスの科学者でコンピューターに強く、
セキュリティを組んだ張本人らしい、
ただ、
かなり天然と言うか、変わった人らしい。」
「分かったような分からないような。」
「そうだな、会えば分かるさ。」
そして2人は御神楽 史がいるらしい公園に来た、
そこには25歳位で桃色のチャイナ服を着て黒い薄手のコートを羽織った長い黒髪の女性が、ノートパソコンを操作していた
「あの、貴女が御神楽 史さんですか?」
アリスが2人に気づいてない様子の女性に話しかける
「ん、そうだよ、
あたしが御神楽 史、あんたら何の用。」
「私は…」
邪魔されたからかそれが素なのか分からないが不機嫌そうな史に陽は答えかけたが
「自己紹介とか時間の無駄だから要らない、
今思い出したけどあんたらが夕月 陽とアリスだね、局長に借りた資料に写真が有ったから間違いないね、
青森支局の奪還でしょ、10分もあればセキュリティ解除出来るから待ってて、まったくこのややこしいセキュリティ組んだの誰だよ、ってあたしか。」
1人でぶつぶつ言いながら史はノートパソコンを操作していく
「あ~終わったよ、忘れてたけど強制停止装置があったんだった。」
それを聞いて2人は驚く
「今から行けるのか?」
「正確には1分36秒前からだね、ってか早く行かないとセキュリティ停止したのがばれて対策取られるね。」
「それなら急ごう。」
「うん。」
「これ、あたしも行かないと駄目だよね、防衛設備とかハッキングしないと危ないし。」
「そう言えば御神楽さんは何故ポラリスに?」
陽が疑問を口にすると
「あたしの事は史って呼んだいいよ、御神楽って呼びにくいし、
それとあたしは好きなだけ研究が出来るからポラリスに入ったの、局長が研究費を用意してくれたしね、
って言うか今はどうでもいいでしょ、さっさと行くよ。」
「そうだな。」
そうして2人は御神楽 史を加えて青森支局の暴徒鎮圧に向かい始めた
とりあえず23話で青森県は終了の予定です




