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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第四章 狐達と共に
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19話 北海の蛇神

ホヤウカムイ編はこれで終了です。



陽とアリスの2人はホヤウカムイを撃破するために、洞爺湖に向かった


洞爺湖には湖の中に島があり、そこにホヤウカムイが現れたようだった


「どうやって、湖を渡ろうか?」


「えっと…船?」


そう言われて見渡すが船など一艘も見当たらない


「見当たらないがどうする?」


なんとなく答えを予測していたがアリスに聞くと


「一緒に作ろう!」


「分かった。」


予想通りの答えに陽は仕方なく答える


それからは船作りに2時間かかった、陽が切った木材をアリスが加工して作った、

間に合わせだがこの際仕方がない


それに乗って2人は島に渡った


「これはどうなっている?」


「黒いのと白いのが戦ってる?」


そこには、黒と白の翼の生えた蛇が戦っていた

そして黒い方からは悪臭が漂っている


「あの黒いのがホヤウカムイで、白いのがケツアルコアトルだな。」


「どうするの?」


「今はケツアルコアトル…ククルカンと呼ぼうか、そちらと共に戦おう。」


「分かった。」


2人は刀であるエペタムを抜いた


そして蛇達に近づくとケツアルコアトルが話しかけてきた


「私の名はククルカン、

人の子と妖魔の娘よ、

私に力を貸してください。」


陽は頷く


「分かりました、

共に戦いましょう。」


するとホヤウカムイがアリスに嘲るように話しかけてきた


「おや、

そこにいるのは人柱の娘か?

あの時、我がもたらした災厄の責を押し付けられて沈められたのだったな、


とは言うものの、我がそう仕向けたのだがな。」


笑うようにホヤウカムイは言った


「貴方あたしを殺した原因なら感謝するわ、

そのおかげで陽と会えたのだから、

でもね、

貴方の罪をあたしに被せたのは赦さないから、

だから~


[し・ん・で・く・れ・る?]


アリスからどす黒いオーラが放出される、それを見て陽とククルカンは後ろに下がる


「あたしの前から消えて。」

アリスは常人離れした脚力で飛び上がると3m位上空に浮いているホヤウカムイを蹴り落とした

アリスはホヤウカムイに近づくと


「死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで」


そう言いながらホヤウカムイを切り刻んでいく


その間、陽はククルカンと話していた


「助けて頂き、感謝する。」


「私は何もしていないさ

彼女が助けたんだ。」


それを聞いてククルカンはアリスをちらっと見る


「それにしても、人間とは恐ろしい生き物になった物だな。」


陽は苦笑する


「あれは例外だ、

全ての人間がああでは無い。」


「それなら良いのだがな。」


「グギャャャ」


するとようやくアリスがホヤウカムイに止めを刺した

断末魔が芝居がかっている気もするが気にしないでおく、


同時にアリスからカオスなオーラのようなものも消えた


「陽、終わったよ。」


「分かった、

ククルカンはこれからどうするのだ?」


ククルカンは答える


「私は北海道の守りにつく。」


「そうか、分かった。」




そこに大和からメールが入った


「なんだって?」


読み終わるとアリスが聞いてくる


「これから東北地方の制圧に向かえとのことだ、

県境には関所などがあるらしい、特に関東地方の守りは固いから今は東北地方だけが目標だ。」


「まずどこに向かうの?」


「青函トンネルだ、あそこから青森県に入る、

詳しい指示はそれからだ。」


「直ぐに向かいましょう。」


「そうだな。」


歩き始めた2人にククルカンが声を掛けた


「お気をつけて。」


「分かりました。」





それから2人は青森県に行くため、青函トンネルに向かい始めた。

結局ククルカンとホヤウカムイの両方を出しました。

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