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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第四章 狐達と共に
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15話 生ける炎

また新潟県での話です。

陽達は宇加之御魂神を味方に引き入れ、大阪に帰ろうとしていた。

その時、大和の携帯電話に着信が入った。

「皆に報告がある、国は新潟県の全ての植物を焼き尽くすつもりらしい。」

大和が言った。

「許さない。」

アリスは怒りを滲ませて言った。

「国は何を召喚した?」

大和に聞くと。

「クトゥグアを召喚したようだ。」

「クトゥルフ神話は作られた架空の神話じゃないのか。」

「神は人の心から生まれるの、クトゥグアも炎への人の恐怖から生まれたと思います・・・貴方もよく知っているでしょう?」

宇加之御魂が答えた。

「奴は[生ける炎]の意味の名を持ち、【ン・ガイの森】を焼き尽くした悪魔だから召喚したのだろう。」

「どんな悪魔ですか?」

「炎の塊だ、その炎は人の力では消えず、神の協力がないと近寄ることすら儘ならない。」

宇加之御魂の問いに大和が答える。

「なら私達が雨を降らします、

豊穣神ですから田畑を守る事に関しては私の能力は絶対です。

私の雨は全ての火事を消すから、クトゥグアにも効果があるはずです。」

「鈴音も頑張るのです。」

鈴音は張り切っている。

「それでは、私は住民の避難にあたる、陽、アリスはクトゥグアの撃破、鈴音、宇加之御魂は雨を降らしクトゥグアの炎を消せ。」

大和が指示を出す

「分かった。」

「また、自然を破壊するつもりなら許さない。」

「田畑と人々を守る、だって私は宇加之御魂だから。」

「鈴音はぬしさまのお手伝いをするのです。」

「それでは全員、準備を始めろ。」


陽とアリスはクトゥグアの撃破に、

鈴音と宇加之御魂は雨乞いに、

大和は住民の避難に、

それぞれ、クトゥグアの対策を始めた。


皆が準備を始めた後、

陽は大和に可能性を示唆していた。

「クトゥグアが出現したのなら、ニャルラトホテプ等が来ることもあるかもしれんな。」

「おそらくあるだろう、ほかにもアザトースが来ることもあるだろう。」

「今はないだろう、少なくとも奴はクトゥグアを嫌っているからな。」

「そうだな、他に何かあるか?」

「いや、無い、取り敢えず、今はクトゥグアに集中しよう。」

「無論だ。」

大和と別れたあと、陽はアリスと共に、武器の手入れを始めたのだった。

クトゥグアが終わったら次はどこに行くか決まっていません。

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