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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第四章 狐達と共に
13/125

13話 崩壊する秩序

少し短いです


 陽達が北海道から大阪に帰ってから5日が経とうとしていた。

相変わらず機械の苦手なアリスに陽は携帯電話を教えていた。

するとドアがノックされ、大和が入って来た。

「陽、アリス、国について幾つか報告がある。」

「どうした?いつもの報告より早いが。」

 

 「早急に報告する必要があると判断したのでな、まず国の動きだ、国はアバドンが敗れた後、県にいる悪魔や神を監視している、裏切りが怖いようだな。

次だ、国が我々の事を国民に隠しきれず、国内の各地で、暴動がおきている。」

「どうする、大和。」

すると大和は薄く笑った。

「放っておけばいい。あと報告はもう1つある、外国が日本への輸出を止めた、これで日本は国内の生産だけで、国を動かす必要がある。」

「それで、どうするの九頭竜さん。」

アリスが聞くと。

「大阪の防衛の手配は済んでいる、我々は新潟県に行く。」

「何故新潟に?」

陽が聞くと。

「新潟県の守護をしている神は、アバドンを使って、北海道を滅ぼそうとした国に不満を持っているらしい、引き入れれば、役に立つ筈だ。」

「その神の名は?」

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)通称、稲荷大明神だ」

「お稲荷様を仲間に?」

アリスが尋ねる。

「そうだ、彼女は豊穣神だから、

蝗害を使った国に反発している。」

「なるほど、彼女がいれば食料の確保が簡単になり、日本一の米の生産量を誇る新潟県が私達につくことで、国の食料を奪うこともできる。」

「そうだ、我々は既に米の生産量2位の北海道を手中にしている、さらに新潟県を国から離反させれば、国は飢饉に陥るだろう。」

そう大和が言うとアリスが

「自然を壊そうとしたんだから当然の結果よ。」

と冷たく言い放つ。

「そうだな、罪の無い国民にはある程度の援助は必要だろうがな。

大和、出発はいつだ?」

そう聞くと。

「出立は明日だ、今回は余計な邪魔が入らないように、対策を取っている、前のような事は起こらない筈だ。」

「そうか、アリス今日はもう寝よう。」

「うん、もう寝るね。」



 そうして3人は豊穣神 宇迦之御魂神に会うため、

新潟県に行く事になった。

宇加之御魂を


宇迦之御魂に直しました

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