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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第十章 唯一神との闘い
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98話 巨人軍来襲

「大和、既に手紙を送ったがロキの軍は厄介だ。

巨人の軍であり個の戦力が高い上に数人危険な者もいる。」

「ほう、それはどれだ?」

「一人は『ヘル』冥界ニブルヘイムの支配者でありロキの娘だ。

二人目は『フェンリル』銀狼と呼ばれる巨大な狼で、これもロキの息子だ。

最後もロキの子だが『ヨルムンガント』世界を喰らう巨大な大蛇だ。

ロキ本人を含めこの四人は気を付ける必要がある。」

大和はロキの軍が居る方を見て更に質問する。

「厄介なのはその中でどれだ?」

「ヘル、冥府の魔物を呼び出しているからな、逆にヘルを倒せばそれらは消える。

だが、最も厄介なのはロキに間違いあるまい、とても賢く、潜り抜けてきた修羅場の数が違う。」

「それは私も知っている、何度かあった事があるからな。」


そこに陰が駆けてくる。

「兄様、新しい軍の動きを二つ御神楽様が観測しました。」

「史がか、どの軍か解るか?」

「はい、片方はルシフェル率いる堕天使の軍ですがこちらは我々に協力すると言ってきています。

そしてもう片方は天使軍への援軍です。」

「なるほど、能天使、力天使共か。

それと元天使長が味方となるなら心強い。」

「そうだな大和、陰は引き続き史の所で観測を続けてくれ。」

「解りました兄様。」

陰が去ると大和は疑問に至り、陽に伝える。

「何故彼が味方に付いた?天軍を倒すなど彼らだけでも十分ではないか?」

「一度敗れているからな、保険といった所だろう、味方への被害を減らし、敵への被害を高めるための。」

「信用できると思うか?」

「さあな、大和の方が良く知っているだろう。」


大和は頷く。

「そうだな、まず騙す意味は無いだろう、奴は人に興味は無い。」

「それでも天軍と巨人軍は厄介だ、こちらも追加戦力を呼んでおく。」

「追加戦力だと?」

訝しむ大和に陽は答える。

「タナトス(死)、ヒュプノス(眠り)、モロス(死の定め)、フォボス(恐れと敗走)、他にもニュクスが生み出した多くの神だ、暫くの間なら呼び出して現世に留めておける。」

「そうか、それでは頼んだ。」


「ああ、間もなく戦いだ。」

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