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ただひたすら生きる

宇宙を創造した創造主は宇宙が創造される前は無明の世界に漂ってたそうです。

創造主は愛のかたまり愛そのものだそうです。

でもその愛がどんなものなのか知りたくて知りたくて~「あ!」って出たエネルギー~パワーがビッグバン!

そこから愛のパワーはいろんな経験をしながら宇宙を創造していきます!

人の人生はこの宇宙の道理に沿って生かされている。


創造主と繋がって人生を楽しんでいるように思える現在!

が!しかし男はこの無明の世界を漂ってる最中、ビッグバンが起こるまで光を求めもがいていた。


男は手術から目覚めたとき自分がほんとの病人になったことを自覚した。


集中治療室、体は何本もの管と酸素マスクで繋がれ創造主に生かされているというより機械に生かされている 。


ここで、後の仕事に役立つ経験をしていくことになる。


2週間の集中治療室生活、まず最初にやって来た試験!

診察にやって来たナースさんが「今日は痰は出ましたか!?」

男「いえ、出てません!」

ナースさん「痰を出さないとね!!」と、胸をバンと手のひらで一撃!!体にスゴい痺れと痛みと恐怖とでナースさんの2発目を手で押さえて、

男「自分で痰を出すようにします!!」

ナースさんは痰を出さないと呼吸が苦しくなるから機械で吸引しないと行けなくなりますよ!と言い残し隣の部屋へ!

隣はお爺ちゃんらいし声!

ナースさん「お爺ちゃん痰出てないわね~」その直後バンバンバンと何発も叩く音!!

お爺ちゃん苦しそうに咳をだし無理やり痰を出してる模様!

男は青ざめるとともに明日は我が身、自分で痰を出すために咳の練習から始めた!


咳をすると体が痛み、咳と咳の間に息を吸うと体が痛み、どうにか痛まない程度!加減で咳と呼吸をして痰をだす!!

翌日ナースさんに唾なのか痰なのかわからない物を見せると、別に誉めることもなく処分された!


とにかく体が痛む!

痛み止の注射が来るまでの時間が気が遠くなる!

集中治療室から出る日まで何処をどう切っているのかもわからない!!


昭和のよき時代、あの頃は病気も患者にほとんど何も告知せずに家族の意向を重視してくれた時代!

先生から「大丈夫!肺取ったら助かるから!」

男「こんなに元気なのにほんとに肺取らないといけないんですか!?」

先生「肺取らないと死にますよ!!」

ほんとに人は乗り越えられない苦難はやってこないと偉い先人さんたちが言いますが、ただひたすら毎日を生き抜く日々!


集中治療室生活が何日か立ったとき第2の試験がやって来た!!

先生が診察にやって来て、腕はどんなものですか~っと肺を切除したほうの左腕を頭の上のほうに上げようとした瞬間!!これまたとんでもない痛みと恐怖 !!

先生「動かしとかないとリハビリきついですよ!!」

先生に自分で何とかします!と告げ、いいか悪いかも分からず自己流で腕を上げる練習がはじまった!


何処か腕を上げるのに痛くない軌道がないか動かす、どう動かしても痛い!一番痛みの少ない軌道を探して動かす、その位置で痛みが和らぐまで待つ、痛みが和らぐとまた少し動かして頭の上に動かす、なんとか頭の上にまでいきベットの頭の手すりに手を掴み力の入りにくい握力を実感しながらただひたすら繰り返す!!

その日から集中治療室を出るまで先生は腕の上がり具合を見ることはなかった!!あんなに痛い思いをして上げるようにしたのに!


ただ今日からリハビリ行ってください!と言われてリハビリに行きリハビリの先生に言われたことは、もう自力で上がってるので来なくて良いですよ!!


この頃は全くそんなことは思わなかったが 今思うとどうも目の前に起こる困難なことはこの先の事を楽にしてくれる出来事らしい!


とにかく気が遠くなるベットに繋がれていた生活は2週間ほどで終わろうとしていた!


集中治療室でよく見た夢!戦争で捕虜にされ鎖で繋がれ身動きができずに苦しんでいる夢!


そんな夢も見なくてよくなる!


そんな少し心が前向きになっている時一般病棟から車イスでお迎えが来た!


車イス!っと男は思ったが実際にベットから立とうとすると自力で立てなくなっていた!


立つと立ちくらみ!歩くのもままならず一般病棟での生活は始まった!


一般病棟に戻ると酸素マスクをとる練習が始まる!!

とにかく咳が出る!!

どれだけこの空気中に異物が漂っているのかと思うほど、集中治療室、一般病棟、そして外界 !!

普通に生きることのスゴさを痛感する!

2週間ベットの上にいただけで車イス生活、自分で歩くそして階段を登り降り出来るようになるまで日々トレーニング!!


ただ病院にいると病人になる!

同じ病室の患者が弱っていく!!

亡くなる人もいる!


唯一の救いは自分が死ぬイメージがわかない!!

ただ得たいの知れない恐怖だけは襲ってくる!!

痛みと空気の薄さはこの先の人生を不安にさせる!!


これからこの病気の三大治療、手術!放射線!薬投与の後2つが始まろうとしてた時、男はある行動にでた!!

つづく!

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