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月海と海斗

 その広場は至って普通の、そう例えるなら駅前のデパートの中のような感じだった。勿論、造りが似ているだけで、デパートのように商品が並んでいたり、店員が立っていたりはしない。

「急ごしらえだったからね。私の知ってる建物を参考に造り替えたんだ」

 とアレスは言う。

 ここは彼女たちガラシア人が地球にやってくる際に乗って来た船の中である。所謂、宇宙船というやつだ。しかし、中身は先程アレスが言ったように造り替えられてしまっている。そこまでして情報が漏れるのを防ぎたいのだろうか。

 広場を抜け廊下に出るとそこにはいくつもの扉が並んでおり、どこぞのホテルのようだった。

「色んな部屋があるけど、中は見せられないよ」

「まぁそうだろうな」

 ここに来て中に入ってもいいなんて言われたらどうしようかと思ったところだ。

「こっちだよ」

 アレスは廊下の角を曲がり、さらに奥にある大きな通路へと向かって歩き出した。

 今から向かう場所はソル国王妃ヴァレンティーナの居る部屋である。つまりアレスのお母さんだ。国の中で一番偉い人という認識で問題ないだろうが、アレスの母親ということでどうにも想像がつき難い。

「ここだよ」

 そうこう考えているうちに着いた場所。いつの間にかあたりは厳かな雰囲気になっており、とてもではないがデパートなんて言葉は似合わなかった。

 目の前にある巨大な扉は観音開きになっており、両隣に扉を開ける専属の人が立っていた。

「……」

 ここにいるのは場違いではないだろうか。そう思わずにはいられない。

「ご苦労様です」

 急にアレスが真面目な声を出したので少しビックリしてしまった。初めて会った時以来だろうか、アレスのこんな声を聞くのは。

 扉の両隣に立つ二人はそれを不思議にも思わず、軽く頭を下げた後に扉を開けてくれた。本当に場違いな気がしてならない。

 軽く二人に会釈をして中に入る。

「――――――」

 これのどこがデパートだというのかッ! (言っているのは自分だけである)。見たこともない紅い絨毯に、見たこともないシャンデリア的な何かが遥か上にある天井にぶら下がっている。見たこともないモザイク飾り、他にも見たこともない数々の品が綺麗に飾られている。そして絨毯の先の中央に、どう見ても王様専用の席と言わんばかりの椅子がある。

 そう、これは例えるなら、ゲームやアニメに出てくるお城の中である。しかも、一番豪華そうな謁見の間と言われるような場所である。いや、事実ここはそういう場所なのだろう。

「よくいらっしゃいました」

 声がしたのはその中央の王様専用の椅子……玉座からだった。彼女がアレスのお母さんなのだろう。

 その玉座に座る女性が頭を下げたのを見て、

「あ、えっ、っと、はじめまして……じゃなくて。妃様、におかれまして、は、ご機嫌うるるわしく? えっとなんだっけ?」

 と挨拶をしようとしたが、ゲーム内で得た無駄知識は綺麗に吹き飛び、目茶苦茶な挨拶になっていた。それを見たアレスのお母さんは息を漏らし、少し笑っているように見えた。少し顔が熱くなってきたのがわかる。

「普段通りにしてくださって構いませんよ。形式ばった挨拶は私も苦手ですから」

 再び息を漏らした彼女の顔は、今度こそ笑っていると確信できた。

 彼女は立ち上がると、数歩こちらに近付き顔を覗きこむようにした。そして頭を下げ、

「はじめまして、アレッサンドラの母ヴァレンティーナと申します」

 と、挨拶をした。

「あ、いや、その、はじめまして、高村月海と申します! よろしくお願いします」

 彼女より更に深く頭を下げて挨拶をした。

 互いに頭を上げると、同じように暫くその顔を見ていた。顔立ちがアレスにそっくりで、アレスをそのまま大人っぽくしたような感じだ。そして髪の毛も同じく真っ赤に燃えるようで、アレスのそれより濃いように見えた。

「呼び立ててこんな事を言うのもあれなんだけど……」

 一転して砕けた言い方で話を始めるヴァレンティーナ王妃。

「一度お家に帰った方が良いんじゃないかしら?」

「え? ああ、そうですね。時間も遅いですし、そうしたいとは思ってましたけど」

 それならば、何故ここに呼んだのだろうか。疑問に思ったが、それを聞く前に彼女が先に言葉を発した。

「聞きたいことが沢山あると思うけど、千波を心配させるわけにはいかないものね」

「千波って……」

 それは自身の母の名と同じであった。というか、今の口ぶりからすると、まるで母の事を知っているようである。それを尋ねると彼女からこう返ってきた。

「ええ、十六年前に会ってね、それで友達になったのよ」

 それは初耳だ。まさか、アレスの母親と俺の母親が知り合いで、しかも友達だったとは。だが、母に異国(正確には異星)の友達がいるなんて、今まで聞いたことがない。星のことを隠すのは当然としても、見るからに日本人でない人だ。友人であるなら話に出てきてもいいだろうに。

「え、あれ、もしかして……」

 彼女は何かやらかしてしまったのではないだろうか、そんな焦りを顔に出していた。

『まだ彼には何も話していませんよ』

 ルースが嘆息を吐いた。

「あ、あはは……、うん、今のは気にしないでいいわよ」

 そんなことを言われても気になるものは気になるのである。

「ま、まぁ、これくらいなら話しても大丈夫でしょ」

 彼女は自分を納得させるように頷いていた。

「それじゃあ、明日の時間があるときにでも来てね。案内はアレスに頼むから」

 と、話を切られてしまった。

 気になる話ではあるが、家に帰らないといけないことも事実。それはまた今度聞くことにしよう。

「そうですね。それじゃあ、明日の放課後に来ます。ファルスコールやフレッドのことも気になりますから」

「そうね。あの子たちも、貴方にお見舞いに来てくれると喜ぶと思うわ」

 二人はあの時の戦闘で治療室に運ばれた。命に別状はなかったが、苦しい状況にあるそうだ。

「その時に、全てを話せると良いんだけれど……」

「……?」

 彼女は小さく呟くと、それを不思議そうに聞いていた俺に向かって「なんでもない」と手を振った。

「それでは、また明日ここへいらしてください」

 最後に彼女はソル国王妃へと戻り、再び厳かな雰囲気の中、緊張しながらその場を去るのだった。


===========================


 家に着くのと母さんが帰ってくるのは殆ど同時だった。ちょうど玄関の鍵を開けようとしていたところに、タイミングよく帰ってきたのだ。

「最近、帰りが遅いんじゃない?」

 彼女でもできた? と、からかってくる母を適当にあしらって家の中に入る。その時にちょうど疑問に思っていたことを話す。そう、アレスの母ヴァレンティーナさんとのことだ。外国の友人なんて珍しいはずなのに、母はそれを一度も話さなかった。それが何故なのか聞いておきたかったのだ。しかし、

「ヴァレンティーナさん? うーん、誰だったかしら?」

 と、まるで知らないように話すのだ。確かに十六年も前の話しだし、覚えていないのも無理はない。と、思ったが、友人と公言するヴァレンティーナさんは覚えているわけだし、母だけが忘れているのも変な話だ。

「昔の友人、か。……ん?」

 なにか重要なことを忘れている。そんな気がしたが、それはすぐに思い出すことができた。

「結城さん、じゃなくてエリザベッタ……さん」

 そう、そうだ。何より重要なことを忘れていた。昔から面倒を見てくれていた母の友人。その人がルーナの女王エリザベッタであったのだ。その事実を先程確認したばかりである。だが、結城恵理という人がエリザベッタであるという事実しか理解できず、それ以外は何がなんやらさっぱりである。頭の中の情報がまったく噛み合ってくれない。

 その事も、明日話してくれるのだろうか。

「どうしたの?」

 玄関で突っ立ったままの息子を見て、我が母は心配そうな顔つきをしていた。

「ああ、いや、なんでもないよ」

 そう答えたが、頭の中で彼女の事を考え続けていたので、母から見れば大丈夫そうには見えなかっただろう。

「ほんとに大丈夫? 熱でもあるんじゃないの?」

 と言って、母は手を額に当てた。

「……」

 目の前にいる母とヴァレンティーナさん、そしてエリザベッタ女王。過去に何かあったのか。それとも今も何か起き続けているのか。

 妙な胸騒ぎが止まらない。とても嫌な感じ。何か、彼女たちの何かが、崩れいきそうな気がした。


===========================


「まったく、してやられたよ」

 白いベッドの上で上半身だけを起こし、眠そうな目でフレッドは語った。

 日は変わり翌日の放課後、改めて彼女たちの宇宙船へとやってきた。最初にアレスに案内されたのはフレッドとファルスコールがいる治療室である。二人のベッドの間に椅子を置きそこに座って話を聞いていたのだが、二人とも普通にしておりとても重症には見えなかった。

 ファルスコールのベッドの横にある棚の上には月の首飾りブイオが置かれていたが、今は一言も喋らなくなってしまっていた。どういうことなのか聞くが、詳しいことは調べてみないとわからない、とフレッドもファルスコール本人も言う。

「恐らく、メイが何かをしたのだと思うが……」

 考え込むフレッドだったが、答えは出てこなかった。

「ところで、大丈夫なのか?」

 話題を変えるべく、彼女たちの容態に話を戻す。

「大丈夫じゃないんだよなこれが。魔法ではなく魔力による直接的な干渉。外傷を与えるのではなく、体内の魔力を打ち消す。おかげで、今は殆ど身体が動かない状態さ」

 魔法とは体内から魔力を放つことを指す、なんらかの外的要因を与えるもの。しかし、魔力そのものは魔法とは呼べない。魔力自体は自然の存在であるからだ。例えるならば空気と同じである。関与するのは魔力の力関係のみ。逆に言えば、その力関係により魔法の構造を変えることもできる。もっとも、それを可能にするには相当な魔力量が必要になるそうだ。

「魔力の放出と魔力の垂れ流しは別物である、というのはルースから聞いているね? 前者が魔法、後者が自然現象。あのメイが使ったのは後者だ」

 魔力を変換させずに圧縮することによって魔法とは別物の力が生まれる。それがメイの使った力で、フレッドの魔法を打ち消すほどの力だ。

 ともかく、その力のせいでフレッドとファルスコールは体内の魔力を打ち消され、身体の自由がきかないのだとか。しかし、ファルスコールは魔力の巡りが早いのか、殆ど回復しきっているそうだ。

「まぁ、僕の場合は仕方ない部分もあるんだけどね」

 とフレッドは首にかけられた結晶のネックレスを握った。それがどんなことなのか聞こうと思ったが、なにやら込み入った話がありそうなので止めておいた。

「今の状況を説明するなら、君が初めて会ったときのアレスと同じような状態ということさ」

「なるほど、それは大変そうだ」

 あの時のアレスは小さなイヌもどきで、何をするにも不自由そうだったのを覚えている。

「もしかして、フレッドたちもあんな格好になったりできるのか?」

「できるにはできるが、好き好んでなったりはしないさ。それに、あまり意味はないしな」

 変身と同じ要領でやればできるのだそうだ。アレス本人の前で意味がないと言うのもどうかと思うが。

「そ、それより二人とも無事でよかったよぉ」

 アレスは話題を逸らすために、隣のベッドのファルスコールへと話を振る。

「ええ、そうですね……」

 しかし、当人はまったく話に入ってくる気配がなかった。

「気になるかい? 何故、こんなことをしたのか」

 黙ったまま目線を下に向けるファルスコールに、フレッドが声をかける。その言葉で僅かに硝子の瞳をこちらに向けるのがわかった。

「僕たちはその答えを知っているかもしれない。だがそれは常識はずれで、とても真実とは認め難いものだ」

「それでも、真実は知るべきなのでしょう。でなければ、母上と姉上を止める資格はない」

 彼女は変わらずその目を下に向けたまま、シーツの上に置かれた自分の手を見ていた。

「資格、か。そんなものなくても、彼女たちの行為は止められるべきだが……」

 そして、フレッドはこちらを見て言った。

「君も、全てを知るのなら覚悟をしておいた方が良い」

 彼女の声はいつになく真剣で、それでいて躊躇いのようなものも含んでいた。

 覚悟。それが必要なほど、その真実は俺やファルスコールに辛いものなのか。

「僕個人としては黙っておきたい。だが、彼女の目的を知った上で戦わなければ、意味がないと思っている」

「私はもとより覚悟できています」

 ファルスコールは頷いて答えた。

「俺は……」

 俺はどうなのだろうか。覚悟できているのか。今までにも何度かしたはずの覚悟。だが、今回は何かが違うような気がする。それを知ってしまえば全て崩れてしまうような気がした。

「それでも……知らなければいけない」

 真実。彼女が何をしようとしているのか。何のためにここにいるのか。知る必要があると思った。全てが崩れたとしても、それは知るべきだと。

「わかった」

 フレッドは静かに頷くとアレスに告げた。

「ヴァレンティーナ様をお呼びしてくれないか? 申し訳ないが、僕はここから動けそうにないからね」

 苦笑いで言う彼女に答え、アレスは部屋を後にした。

 そして数分後。アレスはヴァレンティーナ王妃を連れて治療室へやってきた。彼女は初めに俺の顔を見た後、続けてファルスコールにその目を向けた。そして溜息を一つ吐く。

「これも、私の罪なのかしらね……」

 一人呟いた彼女は、気を取り直して皆を見回した。

「まずは、十六年前の事件のことから話しましょう」

 十六年前の事件。それはルースから聞いた話と大筋は同じであったが、始めて聞く部分も多々あった。ルーナの裏切り。二人の地球人との出会い。彼女はどこかぼやかして話をしていたが、十六年前の事件の大筋は理解できた。

 ヴァレンティーナさんは大きく深呼吸をし、真っ直ぐにこちらを見つめた。

「いい? ちゃんと、全てを受け止めてね。その覚悟をしたのなら」

 それに大きく頷いて答えた。

 例えどんな話であろうと、真実は知らなければならない。そう思ったからここにいるのだ。

「その二人の地球人の名前は高村海斗と藤田千波。そう、高村月海、貴方の両親とされる人たちよ」

「……」

 驚きはあったのだろうか。いや、驚きはしたのだろう。ただ、それ以上に彼女の言い方が気になったのだ。

「私たちの戦いの間に入って、命を懸けて私たちを止めてくれたのは高村海斗だった」

「父さんが……」

 そこで父は命を落とした。彼女はそう言った。

 再び驚き、否、それ以上の疑問が生まれた。

 そこで父が死んだのであるなら、俺はいつ生まれたのだ。俺が生まれてから父は死んだのではないのか。。

「いつ生まれたのか。それは……」

 俺の疑問について彼女は答えを持っていそうな感じだったが、それには触れず話を進めた。

「彼はその時死ぬはずではなかった。私たちと出会っていなければ普通に今も暮らしていたはず。そう思って、私は彼を生き返らせようとした」

「生き返らせる……?」

 そんなことが可能なのか? いや、理論上確立されているが禁忌とされている魔法だと、前にルースが言っていた。それを行使したということか。

「ドディックジュエリを使って死者蘇生を行ったけど、何も起きなかった。最初は失敗したのだと思ったわ。でも、確かにそれは何かを対象にして行われていた。でなければ、魔法として完成しなかったそれは、魔力として空間を漂っていたはずだもの」

「それじゃあ、父さんは……!」

 生きているのか? しかし、生きているならどうして俺たち家族と共にいないのだ。いや、そもそも死者蘇生は人間を一から誕生させるつくる魔法。身体が元に戻っても、それは父ではないのか。

 思考があらゆる方向に飛び交う中、ヴァレンティーナさんは重く口を開けた。

「そうね……カイト君は……生きている……」

 彼女は血が滲み出そうなほど唇を噛み、震わせていた。

「生き、てる……?」

 その言葉が出るとは思わず、心臓が少し飛び跳ねたようだった。

 ならば父はどこにいるのか。それを聞かずにはいられなかった。

「死者蘇生は対象をエリザベッタの体内に行われた」

 たが、返ってきた言葉はよくわからないものだった。対象をエリザベッタの体内に行われた。一体どういう意味なのか。

「以前、貴方がここへ来たときに、魔力構成を調べさせてもらったの。その魔力構成はエリザベッタのものと同一だったわ」

「それが、どういういう関係があるんですか?」

 話が飛んでいる様な気がして、頭の中で追いつかなくなってきている。しかし、構わず彼女は続けた。

「エリザベッタだけが唯一使える魔法。いえ、彼女以外にも使えるのだけれど、効果が持続できない魔法があるの。それは記憶操作の魔法」

 記憶操作の魔法。それは文字通り人の記憶を操作するもの。だが、記憶を書き換えた後も、継続して魔法を使い続けなければすぐに元に戻ってしまう。魔力の消耗が激しいため記憶を操作し続けることはほぼ不可能なのだという。そう、ただ一人をのぞいて。

「エリザベッタは生まれた子供を藤田千波に預け、その記憶操作により本当の家族として振舞うようにさせた。その子供が最初から高村海斗と藤田千波の子供であると全ての人が認識している」

 何故そうしたのかは本人に聞かなければわからない、と彼女は最後に付け足した。

 いや、そんなことはどうでもよかった。今は頭の中がごちゃごちゃになって、話が理解できていない。一体何を言っているのだろうか。

 ――――――本当に理解していなかったのだろうか。

 怖かった。全てを頭の中に入れて理解した瞬間がどうなるのか。

 最初から言葉を受け取っていなかった。理解できるはずもない。でも、言葉は頭の中に残っている。勝手にそれを整理していってしまう。自動的にパズルのピースが組み合わさっていくよう。

 パズルが完成するのは早かった。当たり前だ、最初からそれは完成されるように配られたのだから。

 それは、完成したパズルの意味は、理解できている。でも、脳がそれを拒否していた。認識するなと。それを認識した瞬間、全てが崩れると。しかし――――――

「そう、あなたの想像通りよ……」

 ヴァレンティーナさんの声が震えているのがわかる。彼女だって真実を告げるのが怖かったのだろう。それは彼女自身の引起したことだから。

「高村海斗は生きている。――――――記憶を持たぬまま……高村月海として……」


 ―――――― ――――――


 思考が停止した。


 考える  のが  怖かった。


 言葉を  聞く  のが  怖かった。


 理解する  のが  怖かった。


 もう  何も  考えたく  なかった。


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