第五話 異世界一周旅行(Ⅱ)
#3 南北共和国
異世界旅行二日目。零火は部活があるのでついていけないと言い、ついでのように襲撃の──もう数えるのも馬鹿らしい連敗記録を更新して屋敷を去った。もちろん、妹の幽儺と話すのも忘れない。
そんなわけで細川は、ラザムとライを連れて精霊自由都市共和国群に降り立った。大精霊ライの出身地、アルレーヌ大森林。細川家から第二世界空間に出ると、必ずここに降りることになる。
アルレーヌは見慣れているので、さてどうしようかと、細川は考えた。今日は任務もない。唯一完全自由な旅行日だ。右にライ、左にラザムが、それぞれ肩に陣取っている。声は、右肩から発せられた。
「共和国を旅行するなら、会いたい友達がいるんだ」
「……お前、友達いたんだな」
悲しい先入観により微かな驚きを得つつ、ラザムが行き先を尋ねた。返ってくるのは、当然ながら細川の知らない地名である。曰く、
「旧マグナラ共和国領ウォルフィア山地。地名の元になった友達が、そこに住んでるんだ」
マグナラ共和国は、現在の精霊自由都市共和国群に併合される前は、小さいながらも無難に国家として運営され、安定した国政が三百年ほど続いていた。独立国としては、侮られるほど弱すぎず、警戒されるほど強すぎない、ごく平凡な国としてあったのだ。均衡が崩れた原因は、当時の隣国で起きていた武力紛争による火の粉を被ったためであり、うっかり払い損ねた火種が茅葺き屋根を焼いたことで、屋内にも火の手が混じったのである。マグナラ共和国はその後、一度火の粉を被った隣国の内紛をそれ以上無視する訳にもいかず、介入せざるを得なくなり、なし崩し的に対外戦争に発展してしまった。収集がつかなくなり、弱ったところを後の精霊自由都市共和国群に目をつけられ、漁夫の利で併合されるまで、たった二年を要しただけであった。それから何世代も経て、現在の精霊自由都市共和国群が成立するまで、更に四百年を経過することになる。
そんな旧マグナラ共和国領に住む、ライの友達というのが……
「やあ、ライ。久しいね、元気だったかい?」
「青い、狼──?」
最近は神と仲が悪いんだ、などと嘯き、不遜不敬を貫く細川でさえ気圧されるような、狼のような姿をした大精霊。体調はおよそ二メートル、座っているが、その存在感は座高だけが原因ではないだろう。
「久しぶりだね、マウナ。ボクの契約者が共和国を旅行するって言うから、来ることにしたんだ」
ライはいつもののんびりした調子で話しているが、細川は目の前の情報を処理するので脳の思考領域が埋まっている。初めてライに会ったとき、せめて狼か虎の姿をしていれば威厳のひとつもあろうものを、と考えた記憶があるが、まさか狼の大精霊が実在するとは思わなかった。……虎は、どこに行けば会えるのだろう。
「ユウ、どうしたの? 早く来なよ」
そんな彼の心境などいざ知らず、呑気な声で呼びかけてくるライ。ラザムも細川の肩で動きを止めているようだが……。
「旧マグナラ共和国の、青い狼?」
どうやら細川とは別の理由で固まっていたらしい。
やがて彼女は時間をかけて結論を出すと、恐る恐るといった体で口を開いた。
「もしかして、《快救の大精霊》様ではありませんか?」
「快救の大精霊?」
のしのしとマウナが興味深げにラザムの方に歩いてくる。《快救》とは二つ名のようなものだろうが、狼が歩いてくるというのは何かと感じるところがある。ラザムが細川の肩を占領している以上、ラザムの方に向かうことと細川の方に向かうのとほぼ同義なのだから。やがてマウナはラザムに鼻を近づけてすんすんと鳴らすと、
「……《禁忌》」
ぽつりと呟いた。
「君は、あの魔王に仕えている大天使なんだね?」
ライ曰く、第二世界空間の二つの魔法大国──西洋魔術連合帝国と精霊自由都市共和国群には、魔法師伝説というものが語り継がれているらしい。現代まで伝わる記録の中で、極めて強力な魔法能力を持つとされる魔法の使い手をまとめたものだ。かつてはそれぞれ伝記めいた形で独立して語られていたが、二百年ほど前に統合され、魔法師伝説と呼ばれるようになったのだと言う。ここで語られるのは八人だ。
最初に魔法を使い、十三人の魔術能力者である弟子と、数多の大精霊を生み出した《始祖の魔法神》。死後の世界とされる世界を喰らい、第二世界空間にも甚大な被害を及ぼした《飽食の魔人》と、生命創造を《始祖》以外で唯一行ったとされ、《飽食》を倒した《禁忌の魔王》。魔力とマナを組み合わせ、その比率によって効力を変える呪術魔法を生み出し暴力主義者《最厄の呪術師》と、解呪のために世界中を回り、《最厄》を倒した《快救の大精霊》。帝国の現皇朝誕生を支え、魔術魔法に関わる数々の法則、特に「魔法陣の法則」を発見した《知集の魔女》と、彼女の共同研究者であり愛人であり帝国初代筆頭宮廷魔術師であった《吸血の魔術師》。帝国図書館に篭っていながら国内の大事変を数々予言、その全てをことごとく的中させた《遠望の司書》。
彼らが魔法師伝説に数えられるのであり、未だ超える者はないとされる魔法能力者だ。
ラザムが仕えるのは三番目の《禁忌の魔王》であり、今細川たちの前にいるのは五番目《快救の大精霊》ということになる。『白兎』は以前、細川に「魔人は禁忌と別に存在した」と言ったが、なるほど、好まないのも道理だろう。さしあたり、細川は現在、魔法師伝説の二者と面識があるということになる。本来ならば恐れ多いどころの話ではないのだが、
「あの風船に、威厳?」
事ここに到り、なぜか細川は《禁忌》に対し、畏敬などという類の感想を持ちえないのである。彼としても不思議なところであった。
「そう硬くならなくていい。ライの契約者だろう? 同じ大精霊だ、ワタシの前ではもっと気楽にしてくれていいとも」
「流石の俺でも、それで『はいそうですか』とはなりませんがね……」
比較するのもどうかと思われるが、初対面の対応はライに比べればかなり穏やかだ。相手が連れの知己だという事情もあるだろうが。
「なにしろ、お前のときは問答無用で魔法戦だったからな。ラザムの魔法陣がなければ、俺はとっくに消滅していたぞ」
『くびねっこ』を掴まれ細川に指先で持ち上げられたライが、じたばたともがく。体重がないから影響はないようだが、猫はここに、抵抗を抑えるツボがあると聞く。それがないということは、本来摘みあげられることを想定されていないようだ。要するに、体重があればちょっと痛いかもしれない。閑話休題。
「ライが君たちに過剰反応した原因は、多分《最厄の呪術師》だ」
「魔法師伝説の……三人目か」
「四人目だ」
覚えたての知識で曖昧な細川に、マウナが苦笑(だと思われる)しながら訂正を加える。
「ワタシの不手際でもあった。今でこそ《快救の大精霊》などと呼ばれているようだが、あの男が呪術なんてものを生み出せたのは、そもそもワタシのところの精霊と契約したからなんだよ」
「呪術魔法は、魔力とマナの両方が必要ですからね」
「ちなみに、《最厄》の性別は現代では判明してないよ。知識的に儲けものだね」
ライが口を挟んだが、それは丁重に無視された。
「通常、精霊と人間が契約をするには大精霊が間に入る。その時に気づかなければならなかったんだよ、あの男の本性に」
契約に関して言えば、君たちは少々例外的のようだけどね……。マウナはそう言って微笑(したのだと細川は思う)した。人間は精霊と契約するまで、精霊と言葉を交わすことができない。そこで、人語を話せる大精霊が間に入る。通訳として、だ。
細川とライたちの場合は、まず細川がライを口説き落とすという段階を踏んだので、まず先にライと契約し、その後集落全ての精霊と契約を結んだ。本来ならありえない手順で、ありえない量の契約である。
マウナの声は、ライのそれよりやや高い、エコーのかかった女声だ。それが、細川の脳内に何度も反響する。
「つまり、ライは《最厄》の二の舞を警戒して、俺たちを攻撃し、危険を排除しようとした、と?」
「……うん、そういうことだよ」
「なるほどな……」
細川は、大きく息をついた。
そして、今更と言えば今更な疑問を呈する。
「で、なんで俺たちはこんなところで葬式みたいな顔を並べているんだ? 旅行に来たはずなんだが」
妙なことになったものだ。一体歯車は、どこから滑り始めたのだろう。
「俺たちはライの友達に会いに来たはずだ。どうしてこうなった?」細川の問い。
「まずボクが魔法師伝説の話をして……」ライの呟き。
「その話は、ワタシの二つ名に始まったことだから……」マウナの回想。
で、出た結論は。
「…………私のせいですね」
「葬式の元凶が隣にいた……」
ラザムが指で頬を掻きながら、微苦笑とともに転げ落ちるような自白をし、細川は器用にも腕を組みつつ右手で顔を覆い、そんな嘆きとも諦観ともとれるコメントを残した。
さすがにこの空気を持ち直すのは不可能だと判断し、近いうちにまた遊びに来ると約束した細川は、片方の前足を振って見送るマウナに奇妙な人間味を感じつつ、若干の気まずさを引きずるラザムと、名残惜しげなライを連れて、ウォルフィア山地を離れた。午前は共和国北部のメルトナ州を散策し──と言っても行動範囲はせいぜいアルレーヌ周辺に限られたが──、ラザムが本来の姿で身長の近い妖精たちにもてたり、何処ぞの魔王様(笑)が生み出したとされる魔獣の一種、茶熊と戯れたりして、順調に時間を消費していった。
ちなみに、魔獣とは生まれつき何らかの方法で魔法力を扱える哺乳類全般を指す。魔法力を扱うためそれなりの知能もあり、その為か、人間に対して友好的な種や個体も多い。それでなくとも、大抵は人畜無害、友好的でないものは、人間を見ても単に無視するのがせいぜいである。魔獣に危険の二文字を等号で結びつけるものがあれば、それはファンタジー小説の読みすぎだろう。魔獣のほとんどはメルトナ州に集中しており、その中で危険なものと言えば、炎犬や茶熊程度なものである。
……どちらも人間が生身で会えば、よほどの魔法能力がないと四肢は諦めろと言われる凶暴な種だが、なにしろ大天使のラザムに大精霊のライ、ずば抜けた総合魔法適性を持つ魔力使用者の細川裕という規格外な団体なので、凶暴魔獣も形無しだ。何があったのかは伏せておく──主に、茶熊のために。
魔法力を扱える動物といえば、龍類もそれに該当するだろう。また学術上明確な分類が為されている訳ではないが、魔法虫と呼ばれるものも存在する。これらは魔獣とは別枠である。なぜかと言えば、龍類は爬虫類であり、魔法虫は昆虫だからだ。これらをまとめて呼ぶ呼び名がないわけではない。第二世界空間に住む人々は、魔獣類と龍類と魔法虫を合わせ、魔法系生物と呼ぶ。「学会のおえらがた」が厳格でまとめたがらず、従って公式的な呼び名も生まれえない。その姿勢を嫌って反発した、共和国出身のある小説家が、勝手に作ってしまった。魔法系生物という語には、そんな歴史があるのだ。魔法虫は、出処も知れないただの俗語である。
無論、龍類も魔法虫も、元を辿れば全てある人物が生み出したものだ。わざわざ書くまでもないだろう。こんなことができるのは、歴史上一人しかいない。
「どこかから龍の子どもでも飛び出してこないかな」
という細川の呟きに対する、ラザムの答え。
「これだけ精霊を連れていたら、ちょっと近づきにくいかもしれませんね」
細川の周りには、いつも通り、数十匹の精霊が従っている。
持参したサンドイッチで昼食を済ませると、細川たちは共和国首都ギルキリアに向かうことにした。
「世界有数の」という形容詞の下に、様々な名詞が接続する。工業地域、魔法都市、観光地、そして、スパイ戦地……。
細川が手を組んでいるスパイチーム『幻影』も、ギルキリアに拠点を置いているらしい。今は『白兎』が日本にいて、一人は帝国に潜入、『冷鳴』が本来首都の大学で防諜任務、拠点はボスがお留守番だったか。『白兎』は、『幻影』についてそのように話していた。無論、具体的な任務については話さないが、構成員はたったの四人らしい。
(まあ首都も広いからな。そうそう会うものでもない)
細川が足を向けたのは、ギルキリア地方工業大学。南ギルキリア工業地域に置かれ、棟によってはべルフィ湾や水晶港を眺めることもできる。
首都のどこかの大学に、『冷鳴』は潜入しているとのことだが、まさか針の穴を突くように、遭遇することもないだろう……。
……結果から言えば、見事に遭遇した。
首都のどこかの大学に、『冷鳴』は潜入しているとのことだが、まさか針の穴を突くように、遭遇するとは思わなかった。敷地内見学可能ということで、通訳のラザムを通すつもりで事務室に向かったところ、細川の視界に──正確には精霊の視界に──見覚えのある二色の髪が映ったのだ。細川としては、「そんなわけあるか」と言いたいところだ。
「……共和国の言語で話した方がいいか?」
『冷鳴』も、細川にこんな場所で顔を合わせるとは思わなかったのだろう。日本語の抑揚に、やや刃こぼれが生じている。最もそれで、ようやく日本語習得したての外国人といった程度で、会話に支障をきたすほどではない。
考えが足りなかった、と言うべきだろう。ギルキリア地方工業大学は、規模で言っても共和国有数の工業大学だ。加えて、魔石工の技術や機械操作の指導が徹底しているため、他国からも留学生が集まるという。これはラザムに聞いた話だが、それと知っていたら防諜工作員の存在など、気づけないはずはない。留学生に混じってスパイが潜り込むなど、有り得る話ではないか。
「細川さん、この人とお知り合いなんですか? というか、どうして日本語を……」
「驚いた、お前さん、妹を連れていたのか。……妹の線はないな。何者だ、その少女は?」
「うちの賢い大天使様です」
『冷鳴』の質問には即答したが、ラザムの方が問題である。彼は共和国の工作員だが、さて何処まで情報を伝えたものか……。
「オレはな、スパイなのさ。堕天使をぶっ殺す任務を背負ったな」
「え?」「ちょ──!?」
そんな細川の葛藤を、『冷鳴』は呆れるほどあっさりとぶち破ってくれた。機密情報である。日本語だからそう他人に理解できるわけもないが、工作員がそれでいいのだろうか?
「なに、難しい話じゃない」
ばらしたスパイはぺらぺら喋る。
「天使は口が堅いことで有名でな。堕天でもすれば別だが、そうでない限り情報保持には信用がおける。お前さんが協力者になったのも、その天使さんのためだろう?」
それは日本人を見て「真面目だ」と断定するようなものではないだろうか。機械でもあるまいし、そこまで精密に皆等しくとはいかないものだ。現に、反例が一人、ここにいる。
もっとも、これに関しては言っても仕方がないと悟り、細川は話題を転じることにした。
「日本語はどこで勉強されたんです?」
「お前さんの直接の雇用主さ。任務に連れ出されることになったとき、あいつに叩き込まれたんだ。そんときゃ異世界の存在なんぞ知りもしなかったがね」
「そういえばラザムたち天使が住むのもこっちの世界じゃないはずだ。どうして、天使の話が有名になるんですか? 天使がドジ踏んで川に落ちた、なんて話も聞きましたが」
「ああ、それは……」
「天使は第二世界空間で、魔法を勉強できるんです」
『冷鳴』より早く、ラザムが答えた。派手な服装の事務員が、どことなくつまらなそうに見えたのは気のせいだろうか。
「私はよく知らない理由なんですけど、天使は共和国や帝国の大学で、魔法や魔術を学ぶことができるんです。なんか、両国の法制度で保証されているらしくて。私は、魔法陣で遊んでるうちに大天使にされちゃったので、こっちに来て勉強したことはないんですが……」
魔法陣で結界を再現した彼女ならそんなものか。
いつの間にかライが細川の肩で寝ているが、いつからこうなっていたのだろう。落ちないだろうか。
『冷鳴』がおもむろに机の名簿を引っ張ってきた。そのページをめくりながら言う。
「確かこの大学にも、そんな天使がいたはずだ──あった。リリィ・ローズバーグ。天使名は、リリーナ」
「え、リリーナが?」
「なんだ、知り合いか?」
とは、カウンターに身を乗り出したラザムに驚く細川の言である。誰一人として意識しないが、細川の喋り方は『冷鳴』と共通する部分が多い。
「私が姉のように思っている天使です。彼女も、私を妹のように見てくれて」
「なるほど、意外な家族が発見されたな。……しかしリリィ、リリィ・ローズバーグねぇ」
「どうした?」
「いえね、天使ってのは、意外と冗談好きかと思いましてね」
『冷鳴』は共和国語をはじめ、第二世界空間の言語はある程度知っているのだろう。だが、さすがに英語までは履修していないらしい。
「リリィは百合、ローズバーグは薔薇の城。百合か薔薇か、どっちか選んだらどうなんだ?」
ちなみに、『冷鳴』が英語を知らない証拠は、次のような会話によって示される。
「Lazam, what’s written at his name plate?」
「There are no name at the name plate. 事務員、としか書いてないようです」
「おい、それは一体なんの暗号だ?」
ちなみに、リリーナが大天使として任命され、魔力使用者付きとなって再び共和国を訪れるのは、また別の話である。
魔法都市というだけあって、ギルキリアの各所には魔道具と思われる装置が度々見られた。何より細川が驚いたのは、水道というものが存在しないことだ。蛇口を捻って出る水は、すべて魔石と刻印魔法陣によるもの。回転するネジが魔力発生量を調整し、マナに変えて魔石に流すことで、ただ置くだけの水道を完成させている。排水は下水に流すのではなく、ただ消滅させる。魔石と栓の角度や締め具合等、定期的な点検は必要だが、「水道が詰まって水が出ない」だの、「排水が詰まって逆流した」だの、「大雨で溢れて道路が冠水した」だのといった、水周りのトラブルや災害を、未然に防ぐ結果となっている。その日常的な技術力の高さに、細川は感銘を受けたのだ。
他にも、街灯は全て魔法灯で、電線がなく景観がいい、警察官が魔道具を装備している、など、魔法都市らしい装備が多く見られた。これらのことが示すように、市民生活には魔法が大きく関わっているようで、商店街にはちらほらと、魔道具を扱う店もあった。
その後もギルキリアを散策して帰宅。帰ってから、「どうして堕天使討伐に関する話をもっと詳しくしてくれなかったんですか?」と言ってラザムが細川に詰め寄る場面があったが、概ね平和に済んだと言っていいだろう。
嵐の前の静けさ、というものである。




