これからの依頼
今回は短いです。気軽に読んでいただけたら幸いです。
「ギルドの人がここになんのようだ?」
佐々木さんが少し強めの口調で言った。
「赤の悪魔と疾風の剣士に指名です。即座にキルドに来てください拒否権はございいません。ギルド長からです。」
「ギルド長がこの二人になんの用だ。しかもB2ギルド長の下3位のやつじゃねえかなぜあいつが君を使った」
佐々木さん。いや雨のローブが言った。
「なぜかって。グランドギルドマスターの僕にも拒否権がない仕事だからだよ。」
『ぎゃー!』
「お前ビビらせんな。」
「おい、天狗なんでここにいる。」
「ギルド長あなたでも拒否権がないというのはどういうことですか?」
俺が質問すると苦いを顔をして
「これが政府の命令だからだ。」
「政府だと。」
「政府がどうやって話をつけてきた。」
「政府が暗殺ギルドに依頼することなんてあるのか?」
「俺たちになんの依頼が政府から降りてくるんだ。」
俺たちの言葉の機関銃を浴びせさせられて、ビビったのか怯みながら
「政府からの依頼は『2人を紅煉学園入れろ』ということだった!」
紅煉学園?
「紅煉学園に入れろと言ってきたのか?」
山本さんが殺気を殺しながら言った。(殺しきれていなかったが)
「ギルマスそれはホントっすか?」
B2が話に入ってきた。
「お前まだいたのか。さっさとギルドの帰って仕事しろ。」
ギルマスがB2を追い出して話を戻した。
「コホン。紅煉学園の話をしとこうか、紅煉学園とは暗殺者を作っている学校だ。それに、暗殺ギルドと政府が関わっているというわけだ。」
「どうして暗殺者を?」
拓人俺もそれ気になっていた。
「陽炎を殺すためだ。」
『陽炎!(だと)』
俺、みんなが陽炎という名前に反応した。
「あの化け物を殺させるんですか?」
俺がギルマスに質問した。
[陽炎]それは暗殺ギルドに入らないで暗殺をしている人だ。俺はどんな人か知らないが死神様は戦ったことがあるらしい。
「ああ。最近あるニュースがあっただろ。[監視カメラにはなんの仕掛けもなかった。しかもそのときに監視 カメラを見ていた人がいたのに目を離している隙に全員が暗殺された。]というニュースだ。それが陽炎によるものだと言われている。」
「ギルマス。彼らにはどのぐらい時間が残っているんだ。」
拓人が考えながらギルマスに質問した。
「後、14ヶ月残っているはずだ。」
14ヶ月か・・・
「俺は14ヶ月で暗殺技術を学ぶことは不可能だと思います。」
「赤の悪魔。君はなぜできないと思う?」
「死神様でも殺せませんでした。そんな人を14ヶ月で暗殺をしたこともない人ができないと思います。」
俺は俺が思ったことを言った。
「だから政府に、二人出せと言われたんだ。」
2人か
「こちらでも短時間で暗殺技術を教えられる教師を用意するつもりだ。ただし、彼は教えられるのにも限界があると思う。そして生徒内部からも暗殺技術を極めてもらいたい。」
内部からだと
「ちょっとまってくれ、俺らは生徒として潜入するのか?」
おや?拓人がテンパってる
「ああ。内部からの行動をメインとしてほしいからな。」
普通じゃね?という顔をしながら言ってきた。
「内部からって具体的にどうすればいいんですか?」
「赤の悪魔、いい質問だね。君たちにやってもらいたいのは、「入ってきた2人が暗殺技術がハイレベル」だ。」
『?』
「おい。わかってくれたまえ。こんなことも説明しなければならないんだ?」
ピキーン 俺らが固まった。
『ギルマス。ちょっとツラかしてくれ。』
俺らは相当怒っていた。
「ごめんって。だけどこれでわからないのは、ちょっとあれだよ。友達いなかった?ってなるからな。」
うっせえな。
「コホン。もっと詳しく言うと、暗殺技術を君たちより1ヶ月早く始めているんだ。なのにナイフも持ったことない人たちに負けるっていうのはプライドなどと合わせて辛いと思うから、彼らであれば練習するからその
情熱を作ってもらいたい。」
な、なるほど。
「とういうことで海斗くんと拓人には次の月曜に行ってもらう。」
山本さん?
「そうだな。拓人には1歳サバ呼んでもらうぞ。」
「サバ読むってwwwww」
やべぇ。笑ったら拓人からすげえ殺気当てられている。
「佐々木さん。俺サバ読みたくないっす。」
「と、言われてもなこっちも困るんだ。」
「俺の話を聞いたら考えてやる。」
ギルマス?さっきは拒否件ないって言ったじゃないですか。
「まじか!どんなことだ?」
拓人それはノリノリすぎだ。
「依頼された人を殺すことだ。」
依頼?ってことは
「やるやる!で依頼は?」
「行ってからのお楽しみだ。」
ギルマス。セコすぎまっせ
「いつ行くんだ?」
拓人。俺ら学校に行くんだぜ
「明後日だ。」
〜明後日〜
「とうとうきたぜー!」
普通に拓人は騙されっぱなし、こいつバカすぎだろ
「おはよう疾風の剣士、元気だね。それより赤の悪魔、疲れているようだけど大丈夫かい?」
「は、は、は、大丈夫です。」
あんたのせいでこんなに疲れてるんだよ
「で、ギルマス依頼というのはなんだ?」
拓人〜やる気ありすぎだろ
「ついてからのお楽しみだ。それより君たち、これに着替えてくれるかい?」
は?ってかこれって制服じゃねえかよ
「ギルマス。なんでこれに着替えなくちゃいけねえんだよ」
拓人まじで気づかないんだな
「なぜって、依頼にはそれを着ないと変な感じになるからだ。」
「だな。」
それは俺も賛成です
「海斗、お前依頼がなにか知っているのか?」
「当たり前だろ。」
逆にわからないやつはバカすぎる。